那須岳(茶臼岳・朝日岳・三本槍岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 870m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 4:25
- 合計
- 6:40
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【 コメント 】
・ 初夏の花の「シャクナゲ」と「ウラジロヨウラク」を見に、梅雨の晴れ間を狙っての登山を計画し、ようやくチャンス到来。
・ 雲が湧き始める前に写真を撮るため、早朝出発としました。
・ 7時に非常に広い峠の茶屋駐車場(無料)に到着。 約10台駐車中。
・ トイレを済ませ、ゆっくり登山開始。
・ 遊歩道を登り直ぐに、登山指導所で登山届を記入。
・ 上空の雲が切れ始め真っ青な空が急速に広がり始める中、満開を迎えたウラジロヨウラクの群生を堪能。
・ ナナカマドとマルバシモツケの白い花が、真っ青な空に映えて、素晴らしいコントラストの景色を味わえました。
・ 高度が上がるにつれ風が強く寒くなり、ウインドブレーカを着ての登山で、汗もかかず気持ち良く峰の小屋跡に到着。
・ 茶臼岳は雲に覆われてるので、帰りに登ることにし、先に三本槍へ向う。
・ しばらくは強風でしたが次第に弱くなり、好天となり、展望を楽しみながらの登山となりました。
・ 朝日岳への登山道は、一部岩場のクサリ場がありますが、シッカリ整備され特に危険個所もなく、順調に朝日岳の肩に到着。
・ 200m先の朝日岳に寄ってから、三本槍へ向う。
・ 一旦清水平へ下ると、短い区間木道の湿地帯となり、登り返しやがて三本槍に到着。
・ 休憩後、すっかり晴れ渡った初夏の光り輝く緑の山肌の展望と、所々に咲いてるシャクナゲなどを見ながら、往路を戻る。
・ 快晴になったので、再度朝日岳へ立ち寄ってから、茶臼岳へ向う。
・ 多くの登山客がいる峰の茶屋跡避難小屋に正午前に到着。 中学1年生の大集団が周辺で休憩してました。
・ 休憩後、目の前に聳える茶臼岳目指して出発、白い湯気を噴出、硫黄の匂いが時々する中、高度を上げていくとやがて、ロープウエイからの登山道との合流点のお鉢巡りの道標に到着。
・ 直ぐに茶臼岳の山頂に到着。 平日ですが、人気の山とあって多くの登山者で賑わってました。
・ 噴火口の見える見晴らしの良い場所へ移動し、ユックリ休憩。
・ お鉢巡りをしての下山、途中中学生の集団を追い越して、予定より早く峠の茶屋駐車場に到着。
・ 帰路途中、「殺生石」で散策。 千体地蔵や温泉神社のさざれ石などを回る。 展望台のある「恋人の聖地」でも写真撮影後、帰路に就く。
・ 平日で高速道路等、空いており、疲労なく自宅到着でした。
* 5月までは残雪があったとのことです。
* 山頂付近は風の通り道のようで、ロープウエイの運行停止時は、駐車場からの登山も危険と思われます。
* 花の百名山ではないので、高山植物自体は少な目でしたが、青空に映えたウラジロヨウラクの綺麗な色をした姿が見事で気に入りました。
* 三山各山頂からのパノラマ展望は素晴らしく、特に1,900m峰(那須ブチケ岳)付近からの三本槍方面の展望が穏やかで雄大。
* にせ穂高と呼ばれる、荒々しい岩肌の朝日岳の景観は迫力大。
* 次回は紅葉の時期に、“姥ヶ平”のヒョウタン池での真っ赤に染まる写真を撮りに出かけることにします。
【参考】
【 那須岳 】
・ 標高=1,917m。
・ 那須岳(なすだけ)は日光国立公園内、栃木県那須塩原市、同県那須郡那須町、福島県西白河郡西郷村にある複数の火山の総称。那須岳の主峰で現在も蒸気と火山ガスを盛んに噴出しているハゲ山の茶臼岳(1897m、最高地点は1915m)、切り立った岩壁上の朝日岳(1896m)、最高峰で緑に包まれた三本槍岳(1917m)等がある。茶臼岳以外の山はすでに噴火活動を終えている。火山特有の広い裾野を持っており、この広い那須野を超えると東北(みちのく)である。 南月山(1776m)、黒尾谷岳(1589m)を加えて那須五岳と総称する。
・ 連峰の主峰ともいえるのが、頂上直下までロープウェイがかかり、今なお噴煙を吐いている茶臼岳。
・ 最高峰は栃木・福島県境にある三本槍岳。 岩場が続き「ミニ穂高」とも称される朝日岳。 さらに南月山、黒尾谷岳を加え「那須五岳」を総称して那須岳と呼ばれている。
・ 那須の山々は、2000mに届かない標高とはいえ、ハイマツの稜線、5月まで冬支度を見せるほどに積もる雪景色が高山の趣をかもし、煙噴く火の山、中腹をおおう広葉樹の折々の景観が彩りを添えてくれる。
・ 山麓には那須七湯とも言われる温泉郷が点在し、那須登山に華を添える。 (〜フリー事典等より)
【山名の由来】
・ 土地を均す(ナラス)が縮まってナスになったと言う説がある。
・ 那須岳とは茶臼岳・朝日岳・三本槍岳の総称だが、それに南月山・黒尾谷岳を加えて那須五岳とも呼ぶ。
・ 茶臼岳は茶臼に似ていることからその名前がある。
・ 那須岳とは茶臼岳・朝日岳・三本槍岳の総称だが、それに南月山・黒尾谷岳を加えて那須五岳とも呼ぶ。茶臼岳は茶臼に似ていることからその名前がある。
・ 三本槍岳は鋭峰を思わせるが、実際は重量感のあるゆったりとした山容。 昔、会津と那須・黒羽の3藩が国境を確認するため、5月5日の節句にそれぞれの槍を立てたという故事に由来する。
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