不入山〜折宇谷山〜権田山（奥槍戸山の家からピストン）

2024年04月26日(金) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,018m
• 下り: 1,001m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:46

6:25 奥槍戸山の家
7:26 7:26 池休憩所
7:44 7:50 不入山
8:25 8:28 不入窪
8:50 8:54 久井谷山
10:08 10:24 折宇谷山
10:51 10:52 中内山
11:17 12:04 権田山
12:30 12:31 中内山
12:52 12:53 折宇谷山
13:59 13:59 久井谷山
14:24 14:24 不入窪
14:57 15:01 不入山
15:16 15:26 池休憩所
16:11 奥槍戸山の家

権田山からの帰路は中内山も折宇谷山も久井谷山も山腹をトラバースしてショートカットしたため山頂は踏んでいませんが、ヤマレコのコースタイムでは自動で各山の通過時刻が表示されていますので、参考までに。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥槍戸山の家の駐車場に駐車しました。
高ノ瀬から奥槍戸山の家（剣山トンネル）までの剣山スーパー林道は4WDで車高の高い車限定で解放されていますので注意。高ノ瀬から奥槍戸まで、ゆっくり走って80分くらい。

コース状況／危険箇所等

シカの食害で裸地化しているところが多いためどこでも歩けます。もちろんシカとも何度も出会えます。

写真

4/26 6:25

登山口はトイレと東屋の間から。

4/26 6:39

新九郎山とその奥に石立山。今日は新九郎山には行きませんが、新九郎山に行かれる方は昨年の記録を参考に。

4/26 6:57

皆さんが撮影している新九郎山分岐に立つブナの巨木。

4/26 6:58

向かう折宇谷山と雲海の下の那賀川。

4/26 7:20

くるめ三角点（池休憩所）の向いに堂々とした次郎笈から一ノ森。

4/26 7:29

ワチガイソウ

4/26 7:44

不入山に到着。次郎笈から槍戸山が一望に。

4/26 7:49

茶色く見えるのは立ち枯れたイタドリと不入窪の苔やイグサ。

4/26 7:57

いっぱいに蕾をつけたミツバツツジ。

4/26 8:01

去年撤退したイタドリのブッシュも今はこのくらい。ただ、去年の立ち枯れた名残が踏みつける度にバキバキと騒々しい。

4/26 8:09

オオカメノキ

4/26 8:26

苔に覆われた不入窪から不入山を振り返る。右は次郎笈。

4/26 8:39

ミツバツツジ

4/26 8:43

北川峠。この辺りにもイタドリが多い。

4/26 8:51

枯れたイタドリに囲まれた久井谷山。

4/26 9:11

縦走路の南斜面にはミツバツツジがところどころで林を照らしている。

4/26 9:15

ブナの花が満開。

4/26 9:20

不入山を振り返る。あんなに目の前で堂々としていた次郎笈が随分遠くて小さくなった。

4/26 9:36

この辺りから石灰岩が目立って多い。

4/26 9:50

バイケイソウの群生。シカの忌避植物として有名だけど、ここでは所々シカに食べられている。

4/26 9:51

ヤマエンゴサク

4/26 10:02

ブナに着生したヤシャビシャク（夜叉柄杓）

4/26 10:07

折宇谷山

4/26 10:15

折宇谷山の眼下の岩場で山肌を彩るアケボノツツジ。

4/26 10:19

折宇谷山の向かいに勘定山への尾根筋。

4/26 10:26

ツルキンバイ

4/26 10:30

ミヤマカタバミソウ

4/26 10:39

ミツバツツジの向こうに権田山。ここから中内山を越せば山頂まであとわずか。

4/26 10:50

中内山を通過。

4/26 11:05

目の前の権田山までもう少し。

4/26 11:08

見事な枝振りのブナとヒメシャラ。

4/26 11:10

とにかくブナが大きい。

4/26 11:16

ようやく権田山に到着。

4/26 12:03

正面に槍戸山を眺めながら昼食。

4/26 12:25

帰路は中内山の山腹をトラバース。ミツバツツジの群生の向こうに折宇谷山。

4/26 13:02

シコクブシ、ヤマエンゴサク、シロバナネコノメソウ、シカにかじられたバイケイソウなど。

4/26 13:10

ツルキンバイ

4/26 13:21

何か言いたげなマムシグサ

4/26 13:55

久井谷山を左手に北川峠に向けショートカット。

4/26 14:51

振り返ると折宇谷山にガスがかかっている。

4/26 14:57

不入山まで帰ってきたら、少しだけ雨粒がぽつんぽつん。

4/26 15:09

中央鞍部の下に登山口の「奥槍戸山の家」が見えてきた。

4/26 15:40

新九郎分岐の手前で林縁を歩いていると出会った池糖。中は蛙の卵でびっしり埋められていた。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

yamanetengu

昨年イタドリのブッシュで撤退した折宇谷山に再挑戦。今回は新九郎山には行かないので権田山まで足を延ばしてみました。
この山域は、ダケカンバの林やブナの巨木、ミツバツツジやゴヨウツツジ（シロヤシオ）、ヒメシャラなどとても気持ちの良い林が続きますので5月下旬までがおすすめです。皆さんが苦労されているイタドリの繁茂する時期は避けた方が無難だと思いますす。