花の山 横山岳
- GPS
- 04:10
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
さすが花の名山の横山岳はハイカーが多い。白谷登山口駐車場は7時過ぎの時点で半分以上うまっている。登山開始早々、黄色や白の可憐な花たちが出迎えてくれる。みんな写真撮影に忙しい。水が勢いよく流れ、マイナスイオンを浴びてることを肌で感じる。髄所に渡渉箇所がある。水量が多い箇所もあり、石も滑りやすいので注意が必要だ。私は今日は登山靴ではなかったのでジャバジャバ入って行った。イチリンソウやニリンソウの群生も見られた。大きく書かれた案内板があり、ロープも取り付けてあるのでとても歩きやすい。
とっても気持ちのいいハイキングだと思っていたが、五銚子の滝を過ぎた辺りから急登になってきて、山頂まではなかなかハードだ。折れそうになる気持ちを、新緑のブナとイカリソウが応援してくれる。登山口から2時間程度で山頂に到着。山頂は開けているが展望はない。有名な小屋の上に登ると少し展望があった。ここから東尾根の方向に下山する。東峰への尾根道は好展望で、余呉湖と琵琶湖に浮かぶ竹生島、残雪の白山もきれいに見えた。登山道にはピンクの可愛らしいイワナシが群生していた。本流コースとは全く雰囲気が違い、ブナ林がとってもきれいでこのコースも気持ちがいい。墓谷山から歩いてきたという男性に出会った。隣の墓谷山から横山岳を歩くこともできるのか。思えば墓谷山登山口も近くにあったような。反時計回りで歩いてくる人もおられた。本流コースを下るのは避けたいようで、三高尾根コースから下山するらしい。次は別のルートで歩いてみるのもいいかもしれない。
だんだん下っていくと水の音が聴こえてきて、東尾根登山口にでた。夜這橋と夜這の水の表示があり、滝が流れていた。ネーミングが気になるところだ。ここから駐車場までは約2kmの林道歩きだ。初めての横谷岳であったが、変化に富んだ登山道と、いろんな景色を楽しむことができて満足だ。特にお花がきれいなこの時期に登れてよかった。下山後に滋賀のラピュタとも言われている”土倉鉱山跡”に立ち寄った。車で5分程度のところにある。柵が設けられており中には入ることはできないが、雰囲気だけは確かめることができた。
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