鳥海山（祓川口）サンダンスロープ滑走

2024年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,411m
• 下り: 1,405m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:10

4:59 祓川駐車場
5:42 5:43 賽ノ河原
8:25 8:35 七高山
8:40 8:58 新山・外輪分岐
11:38 11:38 氷ノ薬師
11:45 11:45 康新道分岐
11:46 11:47 七ツ釜避難小屋
11:50 11:50 御田
11:59 11:59 祓川神社
12:03 12:04 祓川ヒュッテ
12:09 祓川駐車場

天候

晴れ、日差しが強く暑かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川第一駐車場へ前日入り。夕方から車が増え始め夜明けにはほぼ満車でした。
第二駐車場も満車で路駐も多かったです。

コース状況／危険箇所等

ところどころにクラックがあります。これから更に増えると思います。
4月末、例年より藪が出ていました。
小屋下より、板にベタつきがありました。

その他周辺情報

日帰り温泉：フォレスタ鳥海はＪＡＦ引きで400円でした。

写真

ふく）前日明るいうちに滑りたいラインをチェック。3段くらい段差が見える1番北よりの沢地形。

ふく）そして別の山友さんとpさんの3人でライブカメラに映ってきたw

鳥海山と月。

下界は雲海。

フィールドに出てご来光を拝みます。

祓川ヒュッテが朝日に染まります。いざ出発。

目指す頂。滑走はサンダンスロープを狙います。

今日のメンバー。Kei氏とふくろう氏。

ふく）Keiさんについていく

雲海に浮かぶ山並みが淡くて美しい。

景色に見惚れるふくろう氏。

まだ空いている祓川のゲレンデ。

雪面は朝から緩み気味。

舎利坂に取り掛かります。

ふく）いいかんじ

遠方に月山。

七高山へラストスパート。

無事七高山のピークを踏みます。そして新山を拝みます。

稲倉岳方面。

切り立った岩場。康新道方面。

1本目の滑走に向けてシートラで空いている東斜面へ移動します。

Kei氏が東斜面を偵察中。

外輪の新山分岐付近よりドロップします。

コケモモか？
ふくろう氏に食べさせてみた。不味かったらしい．．．
ふく）完全に梅干しの味だった

1本目。先陣を切らせて頂きました。

ロングラン。Kei氏とふくろう氏が追いかけてきます。

東京から遠征中のKei氏。

唐獅子小屋がはっきりと見える辺りまで、400m程落としました。

落とした分だけ登り返します。暑いと余計に消耗しますね．．．

目的の斜面へ向かいます。

簡単に入れそうにないことは麓から双眼鏡で確認していました。

七高山。あの段差が厄介ですね。

北面の様子。この景色を見れただけでもこの場所へ入った甲斐があります。

ここは小鳥たちの楽園でした。お邪魔しました。

ふくろう氏もご満悦のようです。

ふく）絶景！！康新道でもここまでいい感じのところには立たない気がする

二人とも頼もしい仲間です。

2本目も先陣を切ります。

個人的にこちら（2本目）の斜面の方が冒険要素があって楽しめました。

誰も滑って来ない斜面はとても新鮮ですね。

ナイスランです。その動画はふくろう氏のYOUTUBEを見てください。
ふく）動画の編集少し時間かかります🙏

標高が高い斜面は板もよく滑ります。

広大な斜面へ移っていきます。

七ツ釜滝小屋を目指して下っていきます。

山頂が一瞬にして遠のいていく．．．スキーは本当に楽しい。

滑走した2本目の斜面を振り返ります。

鳥海山と今日のメンバーへ感謝です。

ふく）帰り道撮りました
自己満足に浸る♪

感想

Palomon

　ゴールデンウィーク真っ盛りの祓川は久しぶりでした。
　第一駐車場の争奪戦を回避したく前日15時にチェックインしてみましたがこの時間なら駐車スペースに関しては余裕ですね。夜は各地から集まって来た友達つながりのメンバーと前夜祭。ゴールデンウィークならではの楽しみ方でした。
　当日は混雑を避けて早朝スタートを切ります。早朝で静かなゲレンデをいつものコース取りで七高山まで登りました。滑走跡や足跡、シリセードなどで荒れ果てた舎利坂がゴールデンウィークの賑わいぶりを物語っていました。
　1本目は荒れた斜面を回避し、東向きに400mほど落としました。広々としたメロウな斜面を麓の雄大な景色に向かってロングラン。唐獅子小屋がはっきりと見えてきたところまで落としたら登り返しです。陽が高くなり暑くなってきた最中、力を振り絞って2本目の斜面へ向かいます。
　2本目のドロップポイントへはすんなりと行けず、板を担ぎ岩場をトラバースして入りました。切り立った岩場から眺めた鳥海山北面の景色は絶景で、景色だけでもここへ立った甲斐がありました。そして2本目の滑走を楽しみます。冒険要素が少し加わったことで滑走意欲も増しました。個人的に2本目はすごく楽しかったです。
　その後は七ツ釜滝小屋下の斜面を滑り降りましたが、徐々に板の滑りが悪くなりました。やっぱり板にベタベタがついていましたね。（小屋より上は全く問題ありませんでした。）
　私の春用の板はボロ板ですが、それでもリムーバで汚れを落としてワックスがけ。　今シーズンの残り少ない時間を少しでも満足できるように！

ふくろう

人の多いところが大の苦手でして
でも一度は秡川方面も滑ってみたい…
ということで、地形図をじっくり眺めてこのライン見つけました
ヤマレコの足跡もなく期待大！

七高山山頂からのドロップは難しそうですが、トラバースで簡単に入れることがわかりました。
秡川で荒れてない斜面はかなり嬉しい
北面なので、気温が高い日も良いかも
ドロップポイントは鳥がいっぱい、とても静かで絶景でした

kei

GW鳥海山三日目は、ふくろうさんにお誘い頂き、祓川から七高山へ。
人が多くなる前に、5時スタート。すでに明るく、雪はシールが効く柔らかさで登りやすい。
スタート10分で、アウターを忘れた事に気づき、駐車場へ戻る。
お二人をお待たせしてしまって申し訳ない。
七高山の山頂を踏み、シートラで外輪の登山道を歩いてドロップポイントへ。
東面を滑るのは初めて。
面ツルに見えた大斜面は、上部は風の影響かガタガタしていたが、滑るにつれ快適に。
緩斜面でストップスノーになるあたりで、唐獅子小屋がはっきり見えきたところで滑走終了。
気持ち良いザラメの斜面だった。
ここから七高山までの登り返しが、日も出てきて暑かった。
狙う三段スロープの斜面へは、シートラでトラバースしてアプローチ。
祓川に戻る斜面なのに、シュプールはゼロ。
狙ったふくろうさん、さすがです。
あとは気持ちよく滑走して祓川の駐車場へ。下部は滑走面についたべたべたで走らなかった。

コメント

のぶ

お疲れ様でした（主に前夜祭でしたがw）
良い斜面滑れたようで良かった〜
また宜しくお願いします

Palomon

のぶさん、いろいろとお世話になり有り難う御座いました。（主に前夜祭とライブカメラでしたがww）
次回は是非一緒に滑りたいのでまた機会があればよろしくです！

ふくろう

のぶさん
いつもだけど、色々とお気遣い&惜しみない情報提供をありがとう！
来年こそ後夜祭でお酒も楽しみたいな〜♪