秋田駒ヶ岳 ムーミン谷&阿弥陀池は高山植物真っ盛り!
- GPS
- 04:41
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 597m
- 下り
- 595m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
アルパこまくさからバス(始発6:01 片道600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
秋田駒ヶ岳は噴火警戒レベル1(活火山ということに留意) |
その他周辺情報 | アルパこまくさの温泉(520円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
花真っ盛りの秋田駒ヶ岳を歩いてきました。
■八合目から阿弥陀池
男女岳の山腹を時計と逆回りで登り阿弥陀池へ。巻き道ではハクサンチドリ、ミヤマダイコンソウ、オオバキスミレ…等々咲いていました。晴れベースですが湿気が多く、遠くの方はぼやけていました。田沢湖もシラ〜ッとしててギリギリ見える程度でした。
巻き道が終わると草原になり木道が付けられています。先に阿弥陀池を一周しておきました。池の周辺はミヤマダイコンソウの勢力が強かったです。阿弥陀池と木道、高山植物、青空…のロケーションが素晴らしいです。
■男岳へ
阿弥陀池から男岳−横岳のコルへの登りは、ミヤマダイコンソウとエゾツツジが目立っていました。コルから男岳へ。五百羅漢経由のムーミン谷は登山地図で破線だったので回避。コルに戻ってメインの道でムーミン谷へ。女岳からは噴気が少し上がっていました。東日本大震災から上がっているようです。噴火警戒レベルは1。
■ムーミン谷
女岳と小岳が中央火口丘、横岳や男岳のグルリが外輪山、落ち込んだカルデラがムーミン谷ということになるのかな。ムーミン谷の主役はチングルマ。密度の濃い群落となっていました。満開あり、既に綿毛あり、これから咲き始めるところあり。
お花畑も素晴らしいけど、周囲の景観の良さがムーミン谷のウリですね。周囲は外輪山の内壁なので荒々しく、穏やかなお花畑との対比が良い景観を作っているんでしょうね。
■大焼砂
お花畑地帯から一変、火山礫の殺伐とした景観となります。変化のギャップが激しい。花はコマクサが主役となります。火山礫地帯ずっとコマクサが咲いていました。あとはタカネスミレも可憐に咲いていましたね。
外輪山の稜線には延々ロープが張られていました。コマクサ保護のため?殺風景な景観なので、このロープがアクセントになっていました。眼下にはさっき歩いてきたムーミン谷。男岳から横岳にかけての稜線の景色が良いです。ただ、火山礫の登りはフクラハギに堪えます。砂浜登っているようなもんで…。景色も変わらないので途中から飽きてきました。
■横岳から八合目
横岳からはいったん乳頭山への稜線を進みます。火山礫の広くて丸い山頂の焼森の先で八合目に分岐します。あとはひたすら下って八合目。歩き始めから歩き終わりまでずっと花真っ盛りの贅沢なコースでした。
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