記録ID: 674946
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ハイキング
中国山地東部
岡山県津山市 声ヶ乢の紫陽花〜広戸仙の7月風物詩
2015年07月12日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 882m
- 下り
- 882m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:53
8:52
39分
スタート地点（駐車場）
9:31
9:31
34分
佛山（ひじりやま）
10:05
10:05
43分
金山林道登山口
10:48
10:55
2分
兜神社跡
10:57
10:57
25分
甲山（かぶとやま）
11:22
11:22
26分
矢櫃（やびつ）城跡
11:48
11:56
12分
爪ヶ城跡＆第3展望台
12:08
12:12
16分
広戸仙ピーク
12:28
12:33
59分
岩場展望台
13:32
13:32
13分
声ケ乢（こえがたわ）広戸仙登山口
13:45
ゴール地点（駐車場）
7月の自然を楽しむ広戸仙反時計回りコース
歩行距離10�辧∧盥垰�間4時間30分、歩行数19,200歩
歩行距離10�辧∧盥垰�間4時間30分、歩行数19,200歩
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
半日コースと言われた声ヶ乢（こえがたわ）から広戸仙、爪ヶ城から金山林道までの道は草刈がしっかりと行われており、とても歩きやすかったです。一般的な時計回りで登る場合は道迷いはないと思われます。今回のような反時計回りの場合は、金山林道登山口から甲山へ向かう途中、右折して作業道と書かれた道に入るのではなく、まっすぐ道標のない細道を上る必要があります。うっかり作業道に入ると途中から道がなくなります。 人がほとんど踏み込まない佛山（ひじりやま）頂上付近や甲山（かぶとやま）の南東尾根についてはほとんど道が無いに等しい状態でした。また、ササを中心に水滴のついた植物が進路に何度も立ちはだかり、雨が降っていないにも関わらずズボンがびしょ濡れになりました。ただし、ヤブコギはそんなに難しくなく、直登してもハードではない傾斜でしたので、登りのロスは最小限で済みました。 |
写真
01声ヶ乢休憩所＆駐車場声ヶ乢（こえがたわ）には数十台車を停められる所がありますが、今回は時節柄アジサイの咲くこの場所を駐車場および出発点としました。
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01声ヶ乢休憩所＆駐車場
声ヶ乢（こえがたわ）には数十台車を停められる所がありますが、今回は時節柄アジサイの咲くこの場所を駐車場および出発点としました。
声ヶ乢（こえがたわ）には数十台車を停められる所がありますが、今回は時節柄アジサイの咲くこの場所を駐車場および出発点としました。
02声ヶ乢アジサイNo1
ウッドパーク声ヶ乢の南斜面に咲いているアジサイはこれから色付き始めのものもいつくかあります。
ウッドパーク声ヶ乢の南斜面に咲いているアジサイはこれから色付き始めのものもいつくかあります。
03声ヶ乢アジサイNo2
沢沿いには時折、アジサイが密集して咲いているシーンも見られます。
沢沿いには時折、アジサイが密集して咲いているシーンも見られます。
04声ヶ乢アジサイNo3
声ヶ乢と佛山（ひじりやま）方面に向かう分岐＜写真05＞の道横の沢沿いに咲いていました。沢にアジサイは映えます。
声ヶ乢と佛山（ひじりやま）方面に向かう分岐＜写真05＞の道横の沢沿いに咲いていました。沢にアジサイは映えます。
05声ヶ乢と佛山方面の分岐右下のヒメジョオンの花にセマダラコガネがいました。佛山（ひじりやま）はこの道（向かって右側）に入る時は楽勝と思っていたのですが・・・。途中で地形図にないコンクリートの道に入るとすぐに草の生えた細道になり、いつの間にかヤブコギになっていました。
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05声ヶ乢と佛山方面の分岐
右下のヒメジョオンの花にセマダラコガネがいました。佛山（ひじりやま）はこの道（向かって右側）に入る時は楽勝と思っていたのですが・・・。途中で地形図にないコンクリートの道に入るとすぐに草の生えた細道になり、いつの間にかヤブコギになっていました。
右下のヒメジョオンの花にセマダラコガネがいました。佛山（ひじりやま）はこの道（向かって右側）に入る時は楽勝と思っていたのですが・・・。途中で地形図にないコンクリートの道に入るとすぐに草の生えた細道になり、いつの間にかヤブコギになっていました。
06佛山（ひじりやま）ピーク標高569mです。人がほとんど踏み入らないせいかワイルドな状態でした。ピーク標識もないので、周りの高低差とナビを照合して、この地点をピークとしました。
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06佛山（ひじりやま）ピーク
標高569mです。人がほとんど踏み入らないせいかワイルドな状態でした。ピーク標識もないので、周りの高低差とナビを照合して、この地点をピークとしました。
標高569mです。人がほとんど踏み入らないせいかワイルドな状態でした。ピーク標識もないので、周りの高低差とナビを照合して、この地点をピークとしました。
07金山林道の合歓（ねむ）の木
淡い紅色の花が枝先に十数個集まって咲いていましたが、むしろ 長く伸びた糸状の雄しべが目立っていました。
淡い紅色の花が枝先に十数個集まって咲いていましたが、むしろ 長く伸びた糸状の雄しべが目立っていました。
08甲（かぶと）山コース登山口金山林道を通常のアプローチとは逆の反時計周りに巻いて、この登山口にたどり着きました。ここから甲山（かぶとやま）方面に向かいます。
08甲（かぶと）山コース登山口
金山林道を通常のアプローチとは逆の反時計周りに巻いて、この登山口にたどり着きました。ここから甲山（かぶとやま）方面に向かいます。
金山林道を通常のアプローチとは逆の反時計周りに巻いて、この登山口にたどり着きました。ここから甲山（かぶとやま）方面に向かいます。
09甲山尾根のニホンマムシ目の前を横切って逃げて行くのでカメラを出していると、止まってとぐろを巻きはじめました。体長60cm程度の大きな個体でしたがおとなしく、フリーズしたままこちらが立ち去るのを待っていてくれました。
09甲山尾根のニホンマムシ
目の前を横切って逃げて行くのでカメラを出していると、止まってとぐろを巻きはじめました。体長60cm程度の大きな個体でしたがおとなしく、フリーズしたままこちらが立ち去るのを待っていてくれました。
目の前を横切って逃げて行くのでカメラを出していると、止まってとぐろを巻きはじめました。体長60cm程度の大きな個体でしたがおとなしく、フリーズしたままこちらが立ち去るのを待っていてくれました。
10甲山尾根ツガサルノコシカケツガサルノコシカケは針葉樹を好んで発生するサルノコシカケです。 全体が固くしっかりしています。この種は市場では100g1,000円以上で販売されているようです。
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10甲山尾根ツガサルノコシカケ
ツガサルノコシカケは針葉樹を好んで発生するサルノコシカケです。 全体が固くしっかりしています。この種は市場では100g1,000円以上で販売されているようです。
ツガサルノコシカケは針葉樹を好んで発生するサルノコシカケです。 全体が固くしっかりしています。この種は市場では100g1,000円以上で販売されているようです。
11兜（かぶと）神社跡
ここに少彦明神祭神とする兜神社が祀られていましたが、明治の終りにふもとの広戸神社の境内に移されたそうです。
ここに少彦明神祭神とする兜神社が祀られていましたが、明治の終りにふもとの広戸神社の境内に移されたそうです。
12甲山ピーク777m
標高なんと777mです。幸運をもたらす山に違いありません。これがもし666mだったら祟りがあったかも(*_*)
標高なんと777mです。幸運をもたらす山に違いありません。これがもし666mだったら祟りがあったかも(*_*)
13甲山ピークより矢櫃城跡眺望この山域ではもっともなだらかな稜線が続きます。その中央部に矢櫃（やびつ）城跡があります。この稜線上にはいくつか城跡＜写真15や17＞があったようです。
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13甲山ピークより矢櫃城跡眺望
この山域ではもっともなだらかな稜線が続きます。その中央部に矢櫃（やびつ）城跡があります。この稜線上にはいくつか城跡＜写真15や17＞があったようです。
この山域ではもっともなだらかな稜線が続きます。その中央部に矢櫃（やびつ）城跡があります。この稜線上にはいくつか城跡＜写真15や17＞があったようです。
14変色したキノコ
この辺りからキノコを見かけるようになりました。樹木が茂って薄暗く、湿っぽい道がしばらく続きます。
この辺りからキノコを見かけるようになりました。樹木が茂って薄暗く、湿っぽい道がしばらく続きます。
15矢櫃（やびつ）城跡広戸氏の居城と伝えられ、1533年尼子氏が美作へ侵攻した際に家臣三好安芸守により落城したと記されています。標高910mと県下の山城の中でも高所にあります。
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15矢櫃（やびつ）城跡
広戸氏の居城と伝えられ、1533年尼子氏が美作へ侵攻した際に家臣三好安芸守により落城したと記されています。標高910mと県下の山城の中でも高所にあります。
広戸氏の居城と伝えられ、1533年尼子氏が美作へ侵攻した際に家臣三好安芸守により落城したと記されています。標高910mと県下の山城の中でも高所にあります。
16ヤブレベニタケ
甲山から爪ヶ城に向かう尾根上にはこのようにキノコがたくさん生成していました。
甲山から爪ヶ城に向かう尾根上にはこのようにキノコがたくさん生成していました。
17爪ヶ城山＆爪ヶ城跡爪ヶ城（つめがじょう）は詰ヶ城が訛って爪ヶ城となったと考えられ、矢櫃城の詰の城と見られています。岡山県で一番高い所にある城址といわれ、標高1075.5mに築かれています。
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17爪ヶ城山＆爪ヶ城跡
爪ヶ城（つめがじょう）は詰ヶ城が訛って爪ヶ城となったと考えられ、矢櫃城の詰の城と見られています。岡山県で一番高い所にある城址といわれ、標高1075.5mに築かれています。
爪ヶ城（つめがじょう）は詰ヶ城が訛って爪ヶ城となったと考えられ、矢櫃城の詰の城と見られています。岡山県で一番高い所にある城址といわれ、標高1075.5mに築かれています。
18爪ヶ城第3展望所
パノラマ展望が効き、休憩も取れる人気の展望台ですが、本日は天候あるいはシーズン過ぎか人がおらず独占できました!(^^)!
パノラマ展望が効き、休憩も取れる人気の展望台ですが、本日は天候あるいはシーズン過ぎか人がおらず独占できました!(^^)!
19ネジキ広戸仙頂上直下に数本咲いていました。地面に大量に花が散っていましたが、7月中旬でもまだ少し残っていました。下山途中にも何度も散った大量の花を見ました。
19ネジキ
広戸仙頂上直下に数本咲いていました。地面に大量に花が散っていましたが、7月中旬でもまだ少し残っていました。下山途中にも何度も散った大量の花を見ました。
広戸仙頂上直下に数本咲いていました。地面に大量に花が散っていましたが、7月中旬でもまだ少し残っていました。下山途中にも何度も散った大量の花を見ました。
20広戸仙ピーク
ピークの標高は1,115mです。三角点は爪ヶ城跡＜写真17＞にあります。
ピークの標高は1,115mです。三角点は爪ヶ城跡＜写真17＞にあります。
21広戸仙ピークの道標本当は道標右の滝山まで行く予定でしたが、高度差300m、距離片道3�劼魃�復する体力と気力はこの地点で失せていましたのでここでターンすることにしました。
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21広戸仙ピークの道標
本当は道標右の滝山まで行く予定でしたが、高度差300m、距離片道3�劼魃�復する体力と気力はこの地点で失せていましたのでここでターンすることにしました。
本当は道標右の滝山まで行く予定でしたが、高度差300m、距離片道3�劼魃�復する体力と気力はこの地点で失せていましたのでここでターンすることにしました。
22ナツツバキ
誰かさんのせいでツートンになっていました。花はなく、枯れたような実が残っていました。麓では＜写真38＞のように花が咲いていました。
誰かさんのせいでツートンになっていました。花はなく、枯れたような実が残っていました。麓では＜写真38＞のように花が咲いていました。
23キシメジ科のキノコ
少し傘の大きいシメジのようでした。毒キノコのようにも見えましたので触ることもなくスルーしました。
少し傘の大きいシメジのようでした。毒キノコのようにも見えましたので触ることもなくスルーしました。
24ノリウツギノリウツギは7〜8月に咲くアジサイ属の花で、沢山の小さな5弁の両性花と少しの装飾花からなります。昔、製紙用の糊をこの木の皮から採ったことから“ノリ”の名前がついたようです。
24ノリウツギ
ノリウツギは7〜8月に咲くアジサイ属の花で、沢山の小さな5弁の両性花と少しの装飾花からなります。昔、製紙用の糊をこの木の皮から採ったことから“ノリ”の名前がついたようです。
ノリウツギは7〜8月に咲くアジサイ属の花で、沢山の小さな5弁の両性花と少しの装飾花からなります。昔、製紙用の糊をこの木の皮から採ったことから“ノリ”の名前がついたようです。
25岩場展望台より広戸仙個人的にはいくつかある展望台のうち、ここの展望台がもっとも気に入っています。本日はガスっていましたが、広戸仙の眺望もここがベストです。昔、ここで昼食をとっていたら、ヒガラがのぞきに来ました。
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25岩場展望台より広戸仙
個人的にはいくつかある展望台のうち、ここの展望台がもっとも気に入っています。本日はガスっていましたが、広戸仙の眺望もここがベストです。昔、ここで昼食をとっていたら、ヒガラがのぞきに来ました。
個人的にはいくつかある展望台のうち、ここの展望台がもっとも気に入っています。本日はガスっていましたが、広戸仙の眺望もここがベストです。昔、ここで昼食をとっていたら、ヒガラがのぞきに来ました。
26標高1,000m
別に何かあるわけではありません。ちょうどここが1,000m地点というだけの標識です。
別に何かあるわけではありません。ちょうどここが1,000m地点というだけの標識です。
27標高1,000mより眺望
標高1,000mにもなると麓の集落や街が俯瞰できます。
標高1,000mにもなると麓の集落や街が俯瞰できます。
28山形仙への眺望
天候に恵まれませんでしたが、山形仙のフォルムが明確に稜線越しに映えていました。
天候に恵まれませんでしたが、山形仙のフォルムが明確に稜線越しに映えていました。
29水場
第2展望台から第1展望台に下る道から標識に従って30m程進むと、水場がありました。この日は相当喉が渇いたので恵みの水となりました。
第2展望台から第1展望台に下る道から標識に従って30m程進むと、水場がありました。この日は相当喉が渇いたので恵みの水となりました。
30第1展望所
標高650m地点にあります。休憩や眺望するにはいい所ですが下りでしたのでスルーしました。
標高650m地点にあります。休憩や眺望するにはいい所ですが下りでしたのでスルーしました。
31ガマズミ
実は楕円形の核果（水分を多く含み中に種が1つある）で、秋には赤く熟します。 甘酸っぱく生食ができ、果実酒としても利用されるそうです。
実は楕円形の核果（水分を多く含み中に種が1つある）で、秋には赤く熟します。 甘酸っぱく生食ができ、果実酒としても利用されるそうです。
32山形仙over合歓の木ネムノキは夜になると左右の小葉がぴたりと合わさって垂れ下がり、その様子があたかも木が眠っているように見えるのでネムノキの名前がついたそうです。
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32山形仙over合歓の木
ネムノキは夜になると左右の小葉がぴたりと合わさって垂れ下がり、その様子があたかも木が眠っているように見えるのでネムノキの名前がついたそうです。
ネムノキは夜になると左右の小葉がぴたりと合わさって垂れ下がり、その様子があたかも木が眠っているように見えるのでネムノキの名前がついたそうです。
33カワラナデシコ別名をヤマトナデシコとも言います。 また、単にナデシコとも呼ばれます。「撫（な）でるようにかわいい花」ということのようです。 秋の七草の一つです。
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33カワラナデシコ
別名をヤマトナデシコとも言います。 また、単にナデシコとも呼ばれます。「撫（な）でるようにかわいい花」ということのようです。 秋の七草の一つです。
別名をヤマトナデシコとも言います。 また、単にナデシコとも呼ばれます。「撫（な）でるようにかわいい花」ということのようです。 秋の七草の一つです。
34声ヶ乢アジサイNo4
憩いの森に咲いていたアジサイです。水が豊富なせいかみずみずしかったです。
憩いの森に咲いていたアジサイです。水が豊富なせいかみずみずしかったです。
35クチナシ
初夏に涼しげな白い花を咲かせるクチナシは、春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとともに、香りを楽しむ花木の代表です。1本だけありました。
初夏に涼しげな白い花を咲かせるクチナシは、春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイとともに、香りを楽しむ花木の代表です。1本だけありました。
36声ヶ乢アジサイNo5
フキバッタの仲間の幼虫らしき昆虫が花に囲まれご機嫌でした。
フキバッタの仲間の幼虫らしき昆虫が花に囲まれご機嫌でした。
37クロアゲハ
このように地面で吸水するのをよく見かけます。地面からミネラル補給をしているのかもしれません。
このように地面で吸水するのをよく見かけます。地面からミネラル補給をしているのかもしれません。
38ナツツバキ沙羅の木とも呼ばれています。釈迦が入滅した際に東西南北に生えていた沙羅の木が合わさり林を覆い、枯れたとされます。ナツツバキと沙羅の木は本来は別種なのですが・・・
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38ナツツバキ
沙羅の木とも呼ばれています。釈迦が入滅した際に東西南北に生えていた沙羅の木が合わさり林を覆い、枯れたとされます。ナツツバキと沙羅の木は本来は別種なのですが・・・
沙羅の木とも呼ばれています。釈迦が入滅した際に東西南北に生えていた沙羅の木が合わさり林を覆い、枯れたとされます。ナツツバキと沙羅の木は本来は別種なのですが・・・
39声ヶ乢アジサイNo6
大岩集落と西村集落に進む道路の分岐近くにたくさんのアジサイが咲いていました。
大岩集落と西村集落に進む道路の分岐近くにたくさんのアジサイが咲いていました。
40声ヶ乢アジサイNo7「七変化」と辞書でひくと「アジサイの別名」という記載があるほど、アジサイの花色の変化は、昔から周知の事実でした。やがてこのアジサイも薄紫色に変化するのでしょうか。
40声ヶ乢アジサイNo7
「七変化」と辞書でひくと「アジサイの別名」という記載があるほど、アジサイの花色の変化は、昔から周知の事実でした。やがてこのアジサイも薄紫色に変化するのでしょうか。
「七変化」と辞書でひくと「アジサイの別名」という記載があるほど、アジサイの花色の変化は、昔から周知の事実でした。やがてこのアジサイも薄紫色に変化するのでしょうか。
41ニワゼキショウ
朝咲いて夕方には受粉を終えしぼんでしまう一日花です。その代わり新しい花が毎日次々と咲きます。
朝咲いて夕方には受粉を終えしぼんでしまう一日花です。その代わり新しい花が毎日次々と咲きます。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex30（GPSナビゲーター）
|
|---|---|
| 備考 | 下山後、ズボンの裾に吸血していないタカサゴキララマダニがついていました。ダニ対策として、夏でも衣類は長袖＆長ズボンを身に着け、防虫スプレーなども施しておいたほうがいいかもしれません。 |
感想
午前中は気温が高く、断続的に登りが続いたので、暑さで増した疲労との戦いでした。多少沢沿いの道は涼しくはなりましたが、発汗が激しく、休憩の度にスポーツドリンクを約250ml程度補給し続けました。多めにスポーツドリンクを持っていったのは正解でした。半ズボン半袖などの肌の露出はこの時期はダニの格好の餌食になるので暑くても長ズボン長袖で我慢し、水分補給をこまめにしながら体温調整をすることにしました。
午後を過ぎた下山時は少し風が強くなり、それがクーラーの機能を果たし、暑さや疲労感をさほど感じることなく、楽に下りることができました。しかも途中に水場もあり、喉をうるおすことができました。
7月中旬でしたので植物はほとんど期待していませんでしたが、山の麓（声ケ乢）ではまだアジサイがたくさん咲いていました。麓に近い高度の山道や林道には合歓（ねむ）の木の花もよく見られました。いくつかの写真でも掲載していますように春から秋にかけての山行は常に何らかの植物を観察できますので、興味が尽きることがありません。
鹿や蛇などの動物も活発に動いているようです。ウグイスなどの一部の野鳥も辺り一帯に響き渡るほど大声で鳴いています。人がほとんどいなかった（約5時間の山行で会った人はわずか一人）せいもあるかもしれませんが、動植物をテーマに歩くのもいいものです。
今回のコースでは佛山（ひじりやま）金山林道の南コース、甲山（かぶとやま）南東尾根は初めてのチャレンジでした。特に甲山の南東尾根は滝山下山道とつながっているのか否かを調べる目的もありました。しかし、その思惑はもろくも崩れ、林道を外れて尾根に入った地点から兜神社まではほとんどヤブコギでした。地形図には道がついていたのですが、人が入らないので野生に戻ったという感じです。ヤブはそんなにひどくないので、直登しても普通に歩くことができました。
下山後、ズボンの裾にタカサゴキララマダニのオスの成虫がしがみついているのに気付きました。何度か爪ではじくとその時は吹っ飛んでいきました。イノシシやシカによくつき、人間も被害を受けるダニで幼虫は鳥類や爬虫類にもつくと言われています。また、重症熱性血小板減少症候群を引き起こすSFTSウイルスの遺伝子が検出されています。
下山2日後、玄関先の掃除の際、登山靴を入れて帰ったビニール袋をゴミ入れに使用し持ち上げたところ、なんと、タカサゴキララマダニのオスの成虫を発見しました。外皮はかたそうでぺったんこのため、一瞬、カメムシの幼虫かと思いました。1日半くらい飲まず食わずのはずでしたが、生きていたのには驚きました。ゆっくりと玄関ドアに向かって歩き始めたため、軍手をはめた手で少し押してみましたが、びくともしません。何度も押さえつけ、なんとか動きを止めて撮影した後、ほうきの柄で叩き潰してコンクリートで重石をしておきました。直射日光による熱でSFTSウイルスも退治できたかどうかは不明です(*_*)恐るべしタカサゴキララマダニ！広戸仙登山では注意が必要です。
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