浅間高原石楠花園〜鋸岳〜黒斑山

2024年05月10日(金) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,023m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:41

8:16 浅間高原しゃくなげ園
9:13 9:16 尾根山頂
10:27 10:32 鋸岳
10:33 10:33 Jバンド
10:45 10:45 虎ノ尾
11:03 11:19 仙人岳
11:34 11:34 蛇骨岳標柱
11:41 11:41 蛇骨岳
12:37 12:42 黒斑山
13:07 13:08 蛇骨岳
13:14 13:15 蛇骨岳標柱
13:30 13:33 仙人岳
13:46 13:46 虎ノ尾
13:56 14:03 Jバンド
13:58 14:07 鋸岳
14:55 14:57 尾根山頂
15:52 浅間高原しゃくなげ園

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浅間高原石楠花園駐車場に駐車
協力金500円

コース状況／危険箇所等

・石楠花園〜尾根山頂〜鋸岳
園内はよく整備された遊歩道
登山道に入り、唐松の植林帯内に笹薮箇所が少しありますが
道跡はすぐ明瞭になります
急坂の登りを経て、小灌木帯に入ると
踏み跡が錯綜しており、ピンクテープがつけられていますが
下山時は。テープを見失わないよう注意が必要
・鋸岳〜黒斑山
浅間山外輪山の縁に沿う絶景の縦走路
針葉樹林帯に雪が残り、ぬかるんでいます

写真

5/10 8:11

案内板によると、浅間高原石楠花園は、標高1600メートル、15万株を有する日本一の石楠花園

5/10 8:14

左上に噴煙を上げる浅間山

5/10 8:14

見事と言う他ありません

5/10 8:15

青空に映える、石楠花の丘は天国の散歩道

5/10 8:16

四阿山と満開の石楠花

5/10 8:16

横手山、岩菅山方面

5/10 8:24

石楠花と浅間山

5/10 8:25

言葉は要りません

5/10 8:29

石楠花園を見下ろす遊歩道から

5/10 9:01

唐松の植林帯

5/10 9:12

登山道から四阿山

5/10 9:40

ミネズオウ
足元に沢山咲き始めていました。吹き付ける強風に耐えて咲く健気な小さな花

5/10 9:44

長野県側からは見られない浅間山の景色

5/10 9:45

山肌に残雪

5/10 9:45

目指す稜線がまだまだ遠く、そしてきつい登りが続きます(T_T)

5/10 9:55

ケルンに到着
これで急坂が終わるわけではありません

5/10 9:56

一点の雲も無く、無風状態で、最高の登山日和♪

5/10 10:08

苦しい登りも、浅間山の壮大な景色が慰めてくれます

5/10 10:09

本州と思えない広いキャベツ畑の向こうにゆったりと四阿山

5/10 10:19

仙人岳か？

5/10 10:28

火口原の向かいに聳える剣ヶ峰とギッパ

5/10 10:29

鋸岳に到着

5/10 10:29

昨年のリベンジを果たしました

5/10 10:30

これから歩く、左側の切れ落ちた外輪山縦走路

5/10 10:30

登ってきた踏み跡はこの岩の裏側。ホワイトアウトしている時など、下山時に注意が必要

5/10 10:36

懐かしい　Jバンド
何故か昔からこの名前が気に入っています

5/10 10:39

言葉は要りません
人間の存在なんて蟻より小さいと思えてきます

5/10 10:39

まるで北アルプス縦走路

5/10 10:46

トーミの頭と黒斑山
左奥に八ヶ岳

5/10 10:48

晴れた日に歩ける幸せをしみじみ(^^♪

5/10 10:48

左に剣ヶ峰

5/10 10:58

黒斑山と蛇骨岳でしょう

5/10 11:04

仙人岳
標柱は傾いたまま

5/10 11:04

山頂標識と浅間山のシルエット

5/10 11:05

浅間山と歩いてきた道

5/10 11:06

言葉は要りません

5/10 11:06

霞んで、写真でははっきりしませんが、北アルプスの山並みも見えます

5/10 11:08

剣ヶ峰

5/10 11:20

仙人岳山頂標識

5/10 11:28

左端に黒斑山

5/10 11:35

剣ヶ峰とトーミの頭。写真ではわかりませんが、背後に富士山も見えていました。

5/10 11:38

振り返った縦走路

5/10 11:47

黒斑山

5/10 12:06

黒斑山頂上に到着

5/10 12:07

黒斑山からの浅間山の景色は素晴らしく、見飽きません

5/10 12:07

振り返った縦走路
昼食休憩後、再び鋸岳に戻ります

5/10 12:40

さようなら
至福の時を過ごさせていただきました

5/10 13:13

蛇骨岳標柱

5/10 13:24

見飽きません

5/10 13:29

仙人岳
立ち去りがたい思いにかられます

5/10 13:51

鋸岳

5/10 13:54

Jバンドに帰還

5/10 13:59

鋸岳の背後に浅間山

5/10 14:02

遥かに八ヶ岳全体が見渡せます

5/10 14:04

名残惜しい景色

5/10 14:07

さようなら
下山開始

5/10 14:29

嬬恋村と四阿山

5/10 14:30

意外にサクサク下ってきました

5/10 14:31

ケルンに帰還
そろそろ稜線を離れます。離れる場所を間違えないよう注意

5/10 14:58

ザレ地
昨年来たのが6月下旬だったので。コマクサが見られました

5/10 15:29

石楠花園に帰還後は、遊歩道を散策

5/10 15:33

石楠花越しに四阿山

5/10 15:40

さきはじめなので、これからも楽しめるでしょう

5/10 15:43

言葉は要りません

5/10 15:46

大株は花が多く、見ごたえがあります

5/10 15:48

石楠花と浅間山

5/10 15:49

石楠花と雄大な浅間山に見飽きません

5/10 15:52

最高の天気に恵まれ、登山でき、有難うございました

感想

kyom4

昨年6月下旬、ツアー登山で登った浅間山クラシックルートは、
あいにくの天気で、絶景を楽しめる筈の縦走路に全く視界なく、
出発した浅間高原石楠花園の石楠花も終わりかけていて残念でした。
（そのかわり、咲きだしたコマクサに慰められました）
是非また、石楠花の咲く時季に再訪したいと思っていたところ、
山友からお誘いがあり、予報も良さげで、出かけてみました。

浅間高原石楠花園は、標高1600mに位置し、15万株を有する
日本一の石楠花園と案内板にあり、見渡す限りの石楠花に圧倒されます。
広大な敷地に遊歩道が整備され、駐車場も広く、登山だけでなく
ゆっくり散歩しながら、花を心行くまで楽しむことができます。
咲き始めでしたから、これからも十分楽しめるでしょう。

石楠花園を抜け、昨年コマクサの咲いていたザレ地を抜けると
針葉樹林帯の急坂ですが、まだ踏み跡を辿りやすいです。
しかし、その後の小灌木帯からは踏跡が交錯しており
テープの有無を確認しながら、かつ振り返りながら、前進。
往復なので、下山時にどう見えるかも不安でした。

ケルンに辿り着いても、目指す稜線がまだまだ遠く見え、
きつい登りが続くものの、空に一点の雲も無く、無風状態で、
最高の登山日和と、浅間山の壮大な景色に疲れを癒されました。

鋸岳から黒斑山迄、多少のアップダウンを繰り返す、絶景の縦走路。
八ヶ岳方面の左に、霞みながらも富士山が見えました。
晴れた日の幸せが味わえ、昨年のリベンジを見事に果たせて、大満足。
黒斑山頂上で、飽きることなく目前の浅間山を眺めながら昼食休憩♪

鋸岳に帰還し、浅間山に名残を惜しみながら下ろうとして、
登ってきた踏み跡を思い出すのに、一瞬動転。
踏み跡は鋸岳から僅かに離れた岩の北側にあり、
ホワイトアウトしている時など、下山時に注意が必要と実感。
また、小灌木帯でも、テープを見失い引き返す一幕もあり
石楠花園、そして絶景が楽しめ、静かなコースなのですが、
往復する際は、下山時の道迷いに注意が必要でしょう。
ともあれ、最高の天気に恵まれ、無事下山できたことに感謝です。