志賀高原湿原巡り

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: 03:36
• 距離: 6.4km
• 登り: 316m
• 下り: 424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:14
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:35

10:57 ホテル銀嶺
11:07 11:07 高天ヶ原リフト乗り場（山上）
11:17 11:37 東館山山頂駅
11:49 11:49 高天ヶ原リフト乗り場（山上）
11:59 12:00 ホテル銀嶺
14:32 ゴール地点

8月中は焼額山のゴンドラが運行されるので、近隣へ山行する機会があったら帰りに立ち寄り、焼額山肩にある稚児池を回ってみたい、と思っています。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路: 東京=(新幹線)=長野=(長野電鉄)=湯田中=(長電バス)=
蓮池=(長電バス)=高天ヶ原
帰路: プリンスホテル南館前=(長電バス)=蓮池、以下往路と同じ

コース状況／危険箇所等

<概要>
梅雨の中休みに志賀高原小雑魚川源流域湿原巡りに出かけました。
昔、志賀高原から万座のあたりはスキーの定番エリアで、横手山を越えて万座に抜けるスキーツアーの途中、渋峠の手前でスキーを折ってしまったり、いろいろな思い出があるのですが無雪期の景色はほとんど見ていないのです。
東館山頂上付近では残雪輝く後立山の山並みや、北信の戸隠、飯綱、黒姫などの展望を楽しみました。
東館山高山植物園から せせらぎ遊歩道、ダイヤモンド湿原を経てイワナ産卵場下までさわやかな高原を散歩し、ニッコウキスゲ、シガアヤメなど、色々な花を見ました。
猿の群れやイワナの群れとも出遭いました。

その他周辺情報

<行動時間>
東京[7:20]=(ｶｶﾞﾔｷ#503)=[8:46]長野[9:04]=(長野電鉄特急)=[9:54]湯田中[10:00]=(長電バス)=[10:35]蓮池[10:40]=[10:53]高天ヶ原(10:55)-リフト山麓駅(11:00)=(夏山リフト)=(11:08)リフト山頂駅(11:10)-東館山高山植物園(11:21)-リフト山頂駅(11:49)=リフト山麓駅(11:56)-高天ヶ原歩道(11:59)-せせらぎ遊歩道(12:08)-猿のトイレ(12:24)-トンネル(12:25/32)-猿の遊び場(12:38/42)-イワナの溜場(12:44)-ダイヤモンド湿原･奥の湿原(12:51)-せせらぎ遊歩道終点(12:57/13:20)-イワナ自然産卵場下の橋(13:34)-(13:47)プリンスホテル南館前バス停[14:30]=(長電バス)=[14:51]蓮池[15:18]=[15:47]湯田中[16:05]=(長野電鉄)=[16:26]信濃中野[16:41]=[17:27]長野[17:34]=(ｱｻﾏ#626)=[19:28 遅延20分]東京

<山行全体のルートマップ>
https://goo.gl/001Ex8

写真

7/12 10:56

高天ヶ原バス停

7/12 10:56

緑色」の東館山ははじめてだ！

7/12 10:59

夏山リフト山麓駅

7/12 11:09

山上駅

7/12 11:09

高山植物園に向かって登る

7/12 11:14

北信五岳の3つ半と後立山の山並み

7/12 11:22

久し振りに見たアカモノ

7/12 11:23

風が爽やかな 2000m の頂上

7/12 11:24

花の絨毯

7/12 11:27

フウロソウ

7/12 11:33

ハクサンチドリ

7/12 11:38

タカネバラ？

7/12 11:43

横手山方面(あの山でスキーを折ってから60年近くも経った)

7/12 11:46

ニッコウキスゲと横手山

7/12 11:59

せせらぎ遊歩道入口

7/12 12:00

車道の下に湿原がある

7/12 12:01

シガアヤメ

7/12 12:03

大ぶりのハクサンチドリ

7/12 12:05

木道を進む

7/12 12:07

イワナからのお願い

7/12 12:08

せせらぎ歩道終点が見えてきた

7/12 12:09

車道を横断

7/12 12:12

少し藪っぽくなった

7/12 12:13

いわな原種保護区の標識

7/12 12:16

「←せせらぎ遊歩道 | 上の湿原→」 と記した標識

7/12 12:18

7/12 12:20

上の湿原

7/12 12:21

冬とは大違いの景色

7/12 12:23

お猿の便所？

7/12 12:25

トンネルは水が多くて通りにくかったので迂回

7/12 12:28

トンネルの上の道路

7/12 12:31

トンネル出口側

7/12 12:34

ダイヤモンドスキー場が見えてきた

7/12 12:35

ダイヤモンドスキー場が見えてきた

7/12 12:38

お猿の綱渡り

7/12 12:38

7/12 12:42

オーバーハングに挑戦したが . . .

7/12 12:42

敗退してうなだれた

7/12 12:44

イワナの溜まり場

7/12 12:45

イワナ保護区の標識

7/12 12:46

7/12 12:47

シダとアヤメが共生している

7/12 12:50

7/12 12:51

7/12 12:56

ダイヤモンド湿原遊歩道終点

7/12 13:01

7/12 13:01

最近の刈払い跡を進む

7/12 13:22

7/12 13:23

イワナ産卵場の屋根が見えてきた

7/12 13:24

「←一の瀬方面 | 聖平→」記された標識

7/12 13:25

普通の山道の雰囲気

7/12 13:29

アヤメが咲いている道

7/12 13:32

プリンスホテル南館が見えてきた

7/12 13:34

7/12 13:35

橋を渡って小雑魚川の左岸へ

7/12 13:35

イワナが二匹

7/12 13:36

ここにも「一の瀬方面 | 聖平」の標識

7/12 13:43

藪の中に池

7/12 14:05

藪を潜ってプリンスホテル南館前の道路に出たら広場の先に岩菅山北尾根が見えた。
歩きそびれて終わりそうなのが残念！

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

装備

個人装備

地図+コンパス 軽山靴 ヘッドランプ 雨具一式 テルモス(MS)+水瓶 常用薬 衛生袋 デジカメ タブレット モバイル・ルータ兼用スマフォ 予備電池・充電池 着替え靴下換 入浴用品

備考

公共交通機関利用で標高 1500m 圏に到達。 さらに夏山リフトで 2000m 圏まで上がれる交通機関低山ですから、体力に自信がない者が炎暑を避けてハイキングを楽しめるところが良いと思いました。
ただし、少々遠いのが難点で、往路は順調だったものの帰路ではバス、電車の乗り継ぎが悪くて意外な時間がかかり、山歩きよりむしろ往き帰りの旅の方で疲れたような気がします。

<親ウエブ>
http://www.geocities.jp/y_saidajp/

感想

y-saida

志賀高原は雪景色より緑の季節の方が綺麗だなぁ、と思いましたがその反面、スキーリゾートとしての過剰な開発で大規模に破壊された山林が痛々しく見えました。