四国お遍路 十九日目 大月町ー宿毛ー39番延光寺ー松尾峠

2024年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 12:31
• 距離: 40.0km
• 登り: 728m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:30
• 休憩: 1:01
• 合計: 12:31

6:15 スタート地点
8:43 9:05 道の駅すくも
11:36 12:12 延光寺
12:30 12:30 延光寺
17:27 17:29 松尾峠
18:38 18:39 松尾大師
18:47 ゴール地点

天候

午前晴れ，午後曇り，暑い汗ばむ

アクセス

終日歩き

コース状況／危険箇所等

大月ルート部分はほぼ舗装路
延光寺付近で少し草道
松尾峠前後は典型的な遍路道で厳しい山草岩道

その他周辺情報

大月ルートでは、宿毛ー39番延光寺➖宿毛と往復するが，この往復距離は12Km程度あり，単純計算では6Kmの重複となる。なんとも切なく感じる自分が疎ましい。

写真

5/11 8:41

とにかく「道の駅」が多いですね。

5/11 8:42

5/11 9:18

5/11 9:55

空と緑と川、

5/11 12:13

思ったより時間がかかりましたが，再開お遍路で初めての納経です。39番さん

5/11 12:13

大月ルートが，いかに大回りで距離が長いか、よく分かる案内図です。それでも大月ルートを歩くのは，やはり何かの病気ですね。行き交うお遍路さんの数が圧倒的に少ないはずです。

5/11 12:43

5/11 13:13

22才，最初のボーナスで初めて買ったマイカーです。14年間15万キロ乗りました。このワーゲンは，左ハンドルですから、日本では，初期のモデルだと思う｡
寄り道しないて，真面目に歩け!!

5/11 14:02

大月ルートで延光寺はもう打ち終わったはずなのに，まだ延光寺の道標が｡大月ルートそのものが，一種の逆打ちだと考えれば簡単に理解できる

5/11 14:08

今度は，これから向かう次の40番観自在寺への遍路マーク、順打ちに戻った感じで嬉しい気持ち

5/11 14:32

突然，お遍路から街道の話

5/11 14:32

お遍路は1200年前から，一里塚は450年前から，単純にそう見れば，

5/11 14:50

このタイプの道標は全て新しい，最近になって導入された❓数十年後，どうなっているのかわかりませんが、お気張りやす

5/11 14:50

いよいよ松尾峠

5/11 15:06

5/11 15:14

赤と黄色に緑の草、カラーコンビネーションが抜群です

5/11 15:15

5/11 15:30

5/11 15:33

松尾峠の登り，少しずつ始まりました

5/11 15:43

5/11 15:57

5/11 15:57

5/11 16:06

5/11 16:08

5/11 16:14

5/11 16:15

5/11 16:34

5/11 16:50

5/11 17:20

松尾峠からの宿毛湾絶景，飽きません

5/11 17:20

5/11 17:20

5/11 17:21

そうです｡ここはまだ土佐側｡伊予側にも似たような施設があったのでしょう。

5/11 17:26

5/11 17:27

伊予遍路道観自在寺道とは、思いがあるようですね

5/11 17:27

あとから宿で詳しく読んだのですが、なかなかの峠です｡

5/11 17:27

5/11 17:28

一本松と言う地名も愛南町の中の一つのブランドのようです｡翌日、雨の中お遍路行の際に、一本松の大地主さんと遭遇して楽しいお話ししました｡

5/11 17:30

愛媛県側の松尾峠道、実によくメンテナンスされてます

5/11 17:35

5/11 17:44

愛南町一本松地区が見えてきた

5/11 17:58

5/11 18:38

松尾大師さん、ひっそりと

感想

Tong-san

再開お遍路二日目，朝からなかなか調子でない。前日は最後の10Kmぐらいから，足が攣って，その影響が残っていたのかもしれない。

39番延光寺久々の納経でバタバタしてしまった。ルーティンとは大事なもんだと改めて感じた。土曜日ということで、クルマお遍路さんが多く､皆様それぞれのルーティンがあることを思い出した。

さて，松尾峠､三年前にも歩いたはずだけど，こんなに厳しかった❓かと思うほど苦労した。とにかく登りが一直線急坂で5m登っては一休みの連続。足が攣っては遭難になりかねないと仕方なく，ついに初めて、漢方68番を飲んだ。そのせいかどうかわからないが，幸い足は攣ることなく307m松尾峠まで登れた。頂上からの宿毛湾の絶景は前回以上に感動した。

松尾峠越えて愛媛県に入ったら、雰囲気が変わって楽な遍路道をゆっくり下れた。昔のお遍路さんも多分感じたであろう「境界藩での峠越えでの変化」は，お遍路歩きでの愉しみの一つである。クルマでトンネルでは味わえない，峠越えの面白さです。

本日出会った歩きお遍路さん　　一人
ゴール，愛南町一本松のお宿　大盛屋民宿､建物，お部屋、食堂，お風呂，全てが苦労して松尾峠越えしてきたお遍路さんには，最高❣️‼️と感じるお宿で，大当たり。女将さんの優しい性格がそのまま現れた遍路宿。お客は私だけだったこともあり，いろいろなお遍路談義に時間が経つのを忘れた。うどんの味が忘れられないぐらい美味しい。日中は食事だけの食堂を兼ねているので，食事だけでもまた訪れたい。