甲東三山(不老山・高指山・瀬淵山)をゆく
- GPS
- 03:58
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 739m
- 下り
- 751m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 道の駅「つる」 相模湖駅前 かどや 厚木PA 竜泉寺の湯湘南茅ヶ崎 |
写真
感想
道の駅「つる」で車中泊、大月や上野原方面ではいい車中泊ポイントですが、缶やペットボトルを捨てられるゴミ箱がない。これだけが残念。
そしていろいろうだうだしているうちに朝食を食べられず、不老山下バス停近くにやって来てしまった。道路沿いの駐車スペースを見つけ7時過ぎのスタートとなった。
今日は、いつか来なければならない山だと思っていた不老山に登る。ただ、この山単独では登る気にならなかったのだ、そうしたところに、半袖隊長が「高尾陣馬中央線山」というリストを投稿した。そこに、不老山、高指山、瀬淵山が選ばれておりその3つを「甲東三山」と呼ぶのだということも知った。これで行く気になったのである。
スタートしてからしばらくはアスファルトの道、墓地からは土のトレイルになる。ふかふかで歩きやすいが、ちゃんと斜度があり呼吸と足には辛い。植物を探しながら歩くが、ほとんど見当たらない。スミレの季節は終わり、ヤマツツジもこれからは散る方向にベクトルを向いている。
ただただ30歩ごとに呼吸をとり、牛歩戦術のように進む。尾根の向きが変わると、あとは山頂まで緩やかに高度を上げていくことになる。一部岩が出てくるが全く無問題だ。
途中の金比羅宮でも景色を見られたが、山頂では南側の視界が良かった。富士山から丹沢、手前に高尾の山々、盆地となっている上野原、本当にいろいろ見えた。なかなかの風景でした。実は3月10日以来の富士山撮影です。
少々休憩してから、本日の最高峰の高指山に向かって歩き始めました。尾根道ということで結構なアップダウンがあり、何回か立ち止まりながらも前に進んでいきます。最後に一気に高度を上げるとその先に看板が見えました。意外と最後はあっけなく山頂に到達していました。ここでも少々休憩、何もない山頂です。
ここから道は2つ、左に行くと権現山にたどり着きますが、今回の目標は「甲東三山」を登ること、なので右に行き高度を落としていきます。次の目標の瀬淵山は500m台、高指山は900m台ですので400mほど高度を落としながらの歩きになります。
登山道から林道に降りるまでは、フタリシズカの葉っぱ天国、花は全く咲いておりませんでした。つぼみになっていたのが数個のみでした。そして、瀬淵山に向けての分岐が非常に見にくいところにあります、私は見逃して通り過ぎてしまい、もう一度分岐まで登りなおしました。下ってくる左側にスペースがありその奥に道しるべがある感じです。そして、道はその道しるべの後ろを巻いていく感じです。
一部倒木地帯を通りますが、あとは順調に下って別の林道にたどり着きます。この林道は大いに整備されています、何せパラグライダークラブのワゴン車も通れるぐらいですから。
その林道を登っていくと四等三角点とパラグライダーの出発地点があります。本日は大盛況でした。その横を登っていくと靖国ノ宮と書かれたお宮があり、ここが山頂です。無事に甲東三山を歩ききりました。
ここからの下りはつづら折りの参道、少々花が出始めており写真に収めながらの歩行になります。神社に下りあとは市街地歩きになり、無事に車まで到着しました。
半袖隊長が投稿された「高尾陣馬中央線山」という山リストコンプリートまであと2つになりました。残りは「菊花山」「軍荼利神社」の2か所になります。菊花山は朝一で大月駅に車を停めて登るか猿橋から上がり下りで通過するかだなあ。「軍荼利神社」はバスで井戸BSに行き、そこから登って笹尾根にとりつき、万六辺りを通って下ってきたいなあと思っています。
その後、昼食時に国道20号線を運転中、「昼食は『かどや』に行こう。」と考え、相模湖駅の有料駐車場に車を入れました。「かどや」ではとろろ定食、生ビールはもちろんありません。ご飯がおいしかった、地元産のお米だそうです。次回はやっぱり電車で来て山に登って、ここでビールをあおるのがいいですね。
その後、厚木PAで日ハムーロッテを観戦。最終回に大逆転、サヨナラ勝利でした。これだから負けていても最後まで見てしまいます・・・。観戦後温泉に入り帰宅となりました。
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