【奈良県大淀町・下市町】岡峯古墳と三角点巡り（四等：峯山、原野）

2024年05月14日(火) [日帰り]

• GPS: 02:44
• 距離: 9.6km
• 登り: 190m
• 下り: 209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:44

9:03 大淀町文化会館
9:21 9:21 越部駅
9:45 9:55 岡峯古墳
10:38 10:41 四等：原野
11:10 11:11 四等：峯山
11:47 大淀町文化会館

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大淀町文化会館の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

大半は舗装路歩き。歩道の無い車道もあるので車に注意。

写真

5/14 9:02

大淀町の文化会館駐車場からスタート。図書館、町役場も隣接。まずは岡峯古墳を目指す。

5/14 9:05

桧垣本八幡神社。猿楽・能楽の発祥の地。

5/14 9:21

近鉄越部駅を通過。

5/14 9:25

椿橋。吉野川「椿の渡し」のあったところ。車は通行出来ない。

5/14 9:27

綺麗な吉野川の流れ。遠くに金剛山。

5/14 9:43

岡峯古墳の方向。遠くからでは古墳と判断できない。

5/14 9:45

岡峯古墳に到着。

5/14 9:46

標高160mの河成段丘の北側に位置する径約15m、高さ4.5mの円墳。

5/14 9:47

石室はほぼ西に向かって開口する横穴式。

5/14 9:47

説明版。玄室に石棚を有しており、古墳の多い県下においても三里古墳と槇ケ峯古墳の3基しかない極めて珍しいもの。奈良県指定文化財です。

5/14 9:48

石室見学は下市町教育委員会に申し込めば可能。
築造年代：6世紀後半（古墳時代後期）
被葬者：　不明

5/14 9:48

網越しに写真を撮る。

5/14 9:50

奥は暗くて見えず。玄室は長さ約3.05m、幅約2m、高さ約2.2m。

5/14 9:55

古墳周囲にはベンチと簡易トイレあり。住宅の直ぐ傍なので寛ぐのはチョット躊躇。

5/14 10:29

続いて三角点探しへ。四等の原野はこの先。ここまで散々道に迷ってようやくここへ。

5/14 10:31

石段があってどうやら正解。

5/14 10:31

石段の上からの景色。手前は家庭菜園。

5/14 10:32

舗装路に出た。帰宅後にグーグルマップで見たら下の車道から続いていた。そこからなら簡単にここまで来れる。

5/14 10:34

舗装路は直ぐに行き止まりで少し草を掻き分け進む。

5/14 10:38

そして竹藪に突入。

5/14 10:38

GPS上はこの辺りで間違いなし。
四等三角点：原野218.32m。

5/14 10:40

ただ、枯葉と枯枝で見つけられず。

11/4 11:46

点の記から写真借用。（ほぼ地面と同じなので見つけるのは至難の業）

5/14 10:41

代わりに近くにあった「図根点」にタッチして完了へ。

5/14 11:03

次の四等：峯山へ向かう。途中の下市健民運動場。

5/14 11:04

そこに「百合ヶ峯遺跡」の説明版。どうやら特定の場所ではなく付近一帯で見つかった石器・土器類を指すらしい。

5/14 11:10

道路脇の草むらに三角点を見つけました。

5/14 11:10

四等三角点：峯山226.92mにタッチ。

5/14 11:11

さあ、帰りましょう。遠景は金剛山、葛城山。

5/14 11:29

吉野川に掛かる千石橋を渡る。

5/14 11:46

出発点の大淀町文化会館に戻って終了。

撮影機器：

μ TOUGH-6000 オリンパス

IXY 650 CANON

感想

abek3

家人をテニスコートへ車送迎する空き時間に奈良周辺散策。制限時間は3時間。

今年2月に回った大淀町の遺跡・三角点巡りの続き。少し南下して下市町まで赤線を延ばしてみた。
岡峯古墳は小型の円墳だが石室が外から見えるのが良い所。土の塊だけではやっぱり寂しい。
三角点は二つ。四等：原野は予想通り入口探しに苦労した。点の記に記載の「Y氏邸前から」とあったが個人宅特定に手間が掛かった。もっと早くにグーグルマップで探索すれば舗装林道で簡単に到達できた。まあ、探すのも一つの楽しみなので良しとしたい。もう一つの四等：峯山は車道脇なので容易だった。
良い天気だったが5月にしては気温が低いので歩きには快適でした。