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Yamareco

記録ID: 68729
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

棒ノ嶺(棒ノ折山) 〜名栗湖より

2010年06月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:39
距離
8.5km
登り
785m
下り
784m

コースタイム

自宅5:07 ⇒ 6:37さわらびの湯バス停6:50 ⇒ 7:15名栗湖畔登山口 ⇒ 7:39藤懸の滝 ⇒ 8:08白孔雀の滝 ⇒ 8:27東屋8:33 ⇒ 8:43岩茸石 ⇒ 9:07権次入峠9:11 ⇒ 9:24山頂9:38 ⇒ 9:49権次入峠9:54 ⇒ 10:13岩茸石 ⇒(滝ノ平尾根)⇒ 11:29さわらびの湯バス停
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本日は車移動です。
さわらびの湯バス停近くに「やませみ」という土産物屋?があり、そこの駐車場に停めました。
「やませみ」から奥に入った突き当りが日帰り温泉の「さわらびの湯」ですが、
ここの駐車場には利用者以外の駐車禁止が書かれていました。
「やませみ」の方は長時間駐車しないでとしか書かれていなかったので、今回はこちらに駐車。
電車移動の場合は西武線飯能駅からバスになると思います。
コース状況/
危険箇所等
【危険箇所等】
■名栗湖登山口〜岩茸石 (白谷沢)
沢を何度か渡るため、岩で滑らないように注意が必要です。
鎖場とロープが垂れ下がった箇所がありました。
薄暗かったこともあるかもしれませんが、岩に書かれた○印をしっかり確認していないと次に進むべき方向が分かりづらい。
(沢沿いを進むのか?沢を渡るのか?・・・)
沢から離れないことを念頭に置いて行けば大丈夫だと思いますが、私はつい山側に入り込んでしまいそうになりました。

■岩茸石〜山頂
木の階段が多いが、壊れていたり既に階段としての機能を果たしていない箇所が多い。
階段を通らずにも登れるが、今回は地面が滑りやすいため階段を使ってみました。(特に下り。)
階段以外では木の根が張り出した箇所が多いので躓き注意。

■岩茸石〜下山 (滝ノ平尾根)
岩茸石から滝ノ平尾根への登山道が分かりづらい。
岩の(山頂から見て)真後ろに尾根が伸びています。
岩の左脇をすり抜けてみたけど、もっと楽に通れるところがあったのでしょうか?
尾根沿いは比較的ゆるやかですが、時々急斜面があり、滑らないように注意が必要です。
こちらも木の根の張り出しが多く、段差が大きいところもありました。
階段はやっぱり壊れています。

【トイレ】
上記「やませみ」の向かいにあります。

【コンビニ・飲食店等】
周辺にはコンビニは(たぶん)なし。
「やませみ」と「さわらびの湯」の間にお蕎麦屋さんがあります。

【温泉】
さわらびの湯 800円/3H (内湯×2、スチームバス、露天×1)
そんなに広さはありませんが、キレイでゆっくりできました。
露天から見える山と、スチームバスが良かった。
山は白く霧に覆われています。麓に見える建物は下山後に寄った「さわらびの湯」です。
2010年06月20日 06:54撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 6:54
山は白く霧に覆われています。麓に見える建物は下山後に寄った「さわらびの湯」です。
さわらびの湯バス停から名栗湖へは車道の端っこをぽつぽつ歩きます。それなりに車が通るので要注意です!
2010年06月20日 07:00撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:00
さわらびの湯バス停から名栗湖へは車道の端っこをぽつぽつ歩きます。それなりに車が通るので要注意です!
有間ダム(名栗湖)に到着です!
2010年06月20日 07:05撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:05
有間ダム(名栗湖)に到着です!
静かな湖。
2010年06月20日 07:06撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:06
静かな湖。
釣り客とバイクを停めて休んでいる方がちらほらと。紅葉の時季には、ここにみっしり車が停まります。
2010年06月20日 07:06撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:06
釣り客とバイクを停めて休んでいる方がちらほらと。紅葉の時季には、ここにみっしり車が停まります。
手前の木は、秋になるととってもキレイに色づくのです。
2010年06月20日 07:09撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:09
手前の木は、秋になるととってもキレイに色づくのです。
登山口まで湖畔の道を行きます。車も通る狭い道なので注意して歩きます。
2010年06月20日 07:09撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:09
登山口まで湖畔の道を行きます。車も通る狭い道なので注意して歩きます。
あの橋を渡ると登山口。停まっている車は釣り客のようです。
2010年06月20日 07:17撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:17
あの橋を渡ると登山口。停まっている車は釣り客のようです。
白谷沢の登山口。関東ふれあいの道でもあります。
2010年06月20日 07:18撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:18
白谷沢の登山口。関東ふれあいの道でもあります。
登山口に湧き水がありました。冷たくて気持ちいい!水質検査はしていないそうなので、飲む場合は自己責任で。山でお腹が痛くなったら嫌なので私は自粛。
2010年06月20日 07:19撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:19
登山口に湧き水がありました。冷たくて気持ちいい!水質検査はしていないそうなので、飲む場合は自己責任で。山でお腹が痛くなったら嫌なので私は自粛。
左手に沢の音を聞きながら歩き始めます。
2010年06月20日 07:20撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:20
左手に沢の音を聞きながら歩き始めます。
霧がたちこめ幻想的な雰囲気。
2010年06月20日 07:30撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:30
霧がたちこめ幻想的な雰囲気。
沢が近づいてくると、滝が見えます。藤懸の滝かな?
2010年06月20日 07:42撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:42
沢が近づいてくると、滝が見えます。藤懸の滝かな?
もののけ姫を思い起こさせるような風景が続きます。
2010年06月20日 07:43撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:43
もののけ姫を思い起こさせるような風景が続きます。
沢を渡ります。雨の日が多かったのでたぶん増水しているのでしょう。ギリギリ渡れるのですが、滑りそうで恐い(>_<)
2010年06月20日 07:46撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:46
沢を渡ります。雨の日が多かったのでたぶん増水しているのでしょう。ギリギリ渡れるのですが、滑りそうで恐い(>_<)
ご丁寧にどうも。
2010年06月20日 07:47撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:47
ご丁寧にどうも。
苔むした岩と沢と木。素敵です。
2010年06月20日 07:48撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:48
苔むした岩と沢と木。素敵です。
岩に白(黄色?)で○印がついており、それを目印に歩いていきますが、薄暗いので見落としそうになります。3回ほど道をロストしかけました。
2010年06月20日 07:51撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:51
岩に白(黄色?)で○印がついており、それを目印に歩いていきますが、薄暗いので見落としそうになります。3回ほど道をロストしかけました。
またも滝。白孔雀の滝かなぁ?
2010年06月20日 07:51撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:51
またも滝。白孔雀の滝かなぁ?
暗い・・・暗すぎる。実際にはここまでではないものの、もう少し明かりがほしいところです。
2010年06月20日 07:52撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:52
暗い・・・暗すぎる。実際にはここまでではないものの、もう少し明かりがほしいところです。
岩に矢印。こんな感じの目印がところどころにありました。
2010年06月20日 07:53撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:53
岩に矢印。こんな感じの目印がところどころにありました。
ここを登っていきます。上の方に人がいるのが分かりますか・・・?私はこの手前で道を間違えそうになりました。
2010年06月20日 07:56撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 7:56
ここを登っていきます。上の方に人がいるのが分かりますか・・・?私はこの手前で道を間違えそうになりました。
霧が濃くなってきたかな?
2010年06月20日 08:05撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:05
霧が濃くなってきたかな?
頭上に見えるは鎖場!
2010年06月20日 08:09撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:09
頭上に見えるは鎖場!
鎖に沿って岩場を登っていきます。個人的には鎖場よりも沢を渡ったり沢沿いの岩の上を歩く方が恐かったかも。鎖がある分、こっちの方が楽。
2010年06月20日 08:09撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:09
鎖に沿って岩場を登っていきます。個人的には鎖場よりも沢を渡ったり沢沿いの岩の上を歩く方が恐かったかも。鎖がある分、こっちの方が楽。
沢はどんどん細くなっていきます。
2010年06月20日 08:17撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:17
沢はどんどん細くなっていきます。
沢から離れ、木々の間を歩きます。
2010年06月20日 08:18撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:18
沢から離れ、木々の間を歩きます。
霧は晴れたり濃くなったりを終始繰返していました。
2010年06月20日 08:21撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:21
霧は晴れたり濃くなったりを終始繰返していました。
本日初めての階段!
2010年06月20日 08:25撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:25
本日初めての階段!
ううう、霧で前が見えない。
2010年06月20日 08:27撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:27
ううう、霧で前が見えない。
マムシってけっこうどこにでもいるのね。
2010年06月20日 08:28撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:28
マムシってけっこうどこにでもいるのね。
沢から離れてしばらく歩くと林道に出ます。
2010年06月20日 08:32撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:32
沢から離れてしばらく歩くと林道に出ます。
林道を渡ると東屋が。ちょっと休憩。
2010年06月20日 08:32撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:32
林道を渡ると東屋が。ちょっと休憩。
東屋の奥からまた登山道に入ります。
2010年06月20日 08:37撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:37
東屋の奥からまた登山道に入ります。
登山道に入ると、くねくねっと登り・・・
2010年06月20日 08:39撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:39
登山道に入ると、くねくねっと登り・・・
またも階段!ううう、けっこう急です。
2010年06月20日 08:40撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:40
またも階段!ううう、けっこう急です。
急だけど短い坂を上りきると、ゆるやかな道に出ます。ここから岩茸石までは気持ちよく歩けました。
2010年06月20日 08:43撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:43
急だけど短い坂を上りきると、ゆるやかな道に出ます。ここから岩茸石までは気持ちよく歩けました。
岩茸石どーん。でかい。
2010年06月20日 08:49撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:49
岩茸石どーん。でかい。
岩茸石を過ぎると階段が増えるのですが、雨で水溜りができていました。ぐちゃぐちゃ。
2010年06月20日 08:55撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:55
岩茸石を過ぎると階段が増えるのですが、雨で水溜りができていました。ぐちゃぐちゃ。
尾根を登っていきます。根っこがいっぱいなので、躓かないように注意です。
2010年06月20日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 8:57
尾根を登っていきます。根っこがいっぱいなので、躓かないように注意です。
おぉ、またも階段。
2010年06月20日 09:06撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:06
おぉ、またも階段。
と思ったら、すでに階段としての役目を果たしていないものが多く、階段脇の側道(とは言わないのかな?)を歩く方がいいでしょう。でも、今日は滑るので階段の方がいいかな?
2010年06月20日 09:11撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:11
と思ったら、すでに階段としての役目を果たしていないものが多く、階段脇の側道(とは言わないのかな?)を歩く方がいいでしょう。でも、今日は滑るので階段の方がいいかな?
権次入(ゴンジリ)峠に到着です。女性ハイカーが1人いらっしゃいました。
2010年06月20日 09:14撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:14
権次入(ゴンジリ)峠に到着です。女性ハイカーが1人いらっしゃいました。
権次入峠からの眺め。真っ白。
2010年06月20日 09:15撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:15
権次入峠からの眺め。真っ白。
峠を越えるとしばらく平坦な道が続きます。
2010年06月20日 09:17撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:17
峠を越えるとしばらく平坦な道が続きます。
そしてまた階段。
2010年06月20日 09:20撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:20
そしてまた階段。
おぉ、もしやこの先は山頂か!?
2010年06月20日 09:26撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:26
おぉ、もしやこの先は山頂か!?
山頂!
2010年06月20日 09:30撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:30
山頂!
なーんも見えない。本当ならかなり展望のいいお山だそうです。それが売りみたいなので。池袋のサンシャインとか見えるらしい。
2010年06月20日 09:43撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:43
なーんも見えない。本当ならかなり展望のいいお山だそうです。それが売りみたいなので。池袋のサンシャインとか見えるらしい。
山頂は広く、東屋やベンチもあって休憩にはもってこいだと思います。
2010年06月20日 09:43撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:43
山頂は広く、東屋やベンチもあって休憩にはもってこいだと思います。
展望もないし、下りましょう。階段ではない道を行ってみることに。
2010年06月20日 09:47撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 9:47
展望もないし、下りましょう。階段ではない道を行ってみることに。
滑って恐いし葉っぱに触ると水滴で濡れるので、やっぱり階段にしましょう。
2010年06月20日 10:02撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:02
滑って恐いし葉っぱに触ると水滴で濡れるので、やっぱり階段にしましょう。
この山を歩いていると、深山幽谷という言葉が度々思い起こされます。人はそれなりにいるんですけどね。仙人とか出てきそう。霧効果ですな。
2010年06月20日 10:06撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:06
この山を歩いていると、深山幽谷という言葉が度々思い起こされます。人はそれなりにいるんですけどね。仙人とか出てきそう。霧効果ですな。
岩茸石まで戻り、ここから滝ノ平尾根を通って下山します。岩茸石の裏側に道があります。
2010年06月20日 10:18撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:18
岩茸石まで戻り、ここから滝ノ平尾根を通って下山します。岩茸石の裏側に道があります。
こっちも霧・・・尾根伝いにさくさく歩きます。
2010年06月20日 10:22撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:22
こっちも霧・・・尾根伝いにさくさく歩きます。
滝ノ平尾根は3回林道を横切ります。最初の林道です。
2010年06月20日 10:31撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:31
滝ノ平尾根は3回林道を横切ります。最初の林道です。
林道に出たすぐ右手に、広い駐車場?展望台?がありました。
2010年06月20日 10:31撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:31
林道に出たすぐ右手に、広い駐車場?展望台?がありました。
駐車場兼展望台(ということにしておきます)からの景色。霧がなければいいところなのでは?ここに車を停めれば山頂へも簡単に登ることができるでしょう。
2010年06月20日 10:32撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:32
駐車場兼展望台(ということにしておきます)からの景色。霧がなければいいところなのでは?ここに車を停めれば山頂へも簡単に登ることができるでしょう。
るんるんな尾根歩き。
2010年06月20日 10:37撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:37
るんるんな尾根歩き。
これ・・・何?
2010年06月20日 10:39撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:39
これ・・・何?
またも階段。壊れているところが多いので、避けて歩きます。
2010年06月20日 10:44撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:44
またも階段。壊れているところが多いので、避けて歩きます。
なぜかここだけ笹。
2010年06月20日 10:52撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:52
なぜかここだけ笹。
杉が林立する斜面を下っていきます。滑らないよう、ゆっくり慎重に。
2010年06月20日 10:54撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:54
杉が林立する斜面を下っていきます。滑らないよう、ゆっくり慎重に。
道があやふやになり、木につけられた白い印を頼りに歩きます。
2010年06月20日 10:59撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 10:59
道があやふやになり、木につけられた白い印を頼りに歩きます。
本日初めてまともに展望が開けました!もうかなり麓に近いですが。
2010年06月20日 11:15撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 11:15
本日初めてまともに展望が開けました!もうかなり麓に近いですが。
杉の木立の中を歩く平坦な道。
2010年06月20日 11:26撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 11:26
杉の木立の中を歩く平坦な道。
山から出てこの橋を渡れば、ゴールは間近です。
2010年06月20日 11:31撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 11:31
山から出てこの橋を渡れば、ゴールは間近です。
この坂を上った先がさわらび湯バス停がある駐車場です。・・・が、この舗装された坂がけっこうきつい。
2010年06月20日 11:32撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 11:32
この坂を上った先がさわらび湯バス停がある駐車場です。・・・が、この舗装された坂がけっこうきつい。
さわらびの湯。汗を流して帰宅です。
2010年06月20日 12:56撮影 by  Canon PowerShot A560, Canon
6/20 12:56
さわらびの湯。汗を流して帰宅です。
撮影機器:

感想

今回のお山は棒ノ嶺(棒ノ折山)です。
埼玉県と東京都の境にあり、飯能市の名栗湖側と奥多摩(御岳あたり?)から登ることができます。
今回は名栗湖側から登ることとしました。

西武線は我が家からアクセスが悪いので、自分で車を運転して山に向かいます。
名栗湖には昨秋紅葉を見にいったので、二度目の訪問です。

名栗湖から少し下ったところにあるさわらびの湯バス停付近の駐車場に車を止め、車道を通ってまずは名栗湖に向かいます。
駐車場には私以外に誰も車を止めておらず、名栗湖に着いても釣り客とバイクを止めて休んでいる人ばかりで、
ハイカーの姿が見えません。ちょっと寂しい・・・

名栗湖の周りをてくてく歩いていくと、登山口に到着です。
山は霧がかっており一抹の不安を感じますが、昼頃に晴れ間が出るという天気予報を信じて登り始めます。
沢を渡ることになっているので、増水して危険そうだったら引き返してこようと考えていました。

しばらくは左手に流れている(であろう)沢の音を聞きながら歩きます。
沢から少し離れているので木々に覆われて沢を見ることはできませんが、徐々に沢に近づいていきます。
道がぬかるんでいるかと思ったけど、そうでもありません。岩で滑らないよう、注意して歩きます。

沢の姿が見え始め、しばらくすると最初の沢を渡る箇所となります。
たぶん増水はしているのだろうけど、渡れないほどではありません。
滑らないよう慎重に岩を伝って渡ります。
そういえば、子どもの頃は近所の川でこうやって石を伝って歩いて遊んでたなぁなんて思いつつ。

その後は沢を渡ったり沢沿いを歩いたり、常に沢の側を歩いていきます。
蒸し暑い日ですが、水が近くにあるというのはなんとも涼しげです。
・・・が、曇天でしかも木々に覆われているため徐々に薄暗くなっていき、私は3回ほど道を外しそうになりました↓
ずっと沢沿いを行くはずなのに、山に向かう道っぽいものに惑わされ、ついふらふらと。
何度か失敗を繰返し、沢から離れないことと、岩についた印をしっかり辿ることを肝に銘じて歩くようにしました。
・・・が、やっぱり時々立ち止まっては周りを見渡し、「おぉ、ここは沢を渡るのか」とか、「このまままっすぐ・・・かな?」など、
なんとも心もとない私です。
途中、2人の男性に追い抜かされましたが、2人とも滑りやすい道をすたすたと歩いており、レベルの違いを感じます。

沢を登って行くと、鎖場があります。
急な登りではあるものの、鎖があるだけ何もない岩場よりはずっと楽に感じました。
その後、ロープを伝って岩を登る箇所があったり、沢に渡された丸太を渡ったりと変化に富んだコースが続きます。

そして、登山道はだんだん沢から離れていき林道を横切るのですが、ここに東屋があるので一休みです。
東屋を過ぎると、一旦急な坂を登り、そこから岩茸石まではなだらかな道となります。
・・・が、沢にはいなかった虫がちらほらと飛び回るようになり、沢ではあまり感じなかった蒸し暑さがぶり返してきます。
なぜだか分からないけど、岩茸石〜山頂は虫が多かったような気がします。特に山頂。
じっとしているとすぐに虫が近寄ってくるし、ザックを置けば蟻は這い登るし。
夏山低山は暑さと虫との闘いなのですね。

岩茸石を過ぎて山頂までは尾根沿いですが、木の根がうねうねと張り出していたり、壊れた階段が多くあったりします。
白谷沢を歩いている時よりも、個人的にはこっちの方が辛かったです。もう汗だく。
ひたすら階段を登り続け、山頂に着いた時は、なんともいえない嬉しい気持ちでした。
展望のいい山らしいのですが、霧で何も見えなかったけど、それでも達成感でいっぱいです。
ちょうど私が着いた時には、年配の男性パーティと単独の男性が山頂にいて、
私と時を同じくして反対側から若い男性パーティがやってくるところでした。
反対側ということは、奥多摩側から登ってきたんでしょうねぇ。

団体さんを避け、端っこのベンチに座り、お昼にはちょっと早いので大福でエネルギー補給です。うま〜
でも、虫がやたらめったら飛んでくるので、ちゃちゃっと済ませて下山することにしました。

下りは登り以上に大変。滑って転んだら洒落にならないので、一歩一歩確実に。
行きはほとんど他のハイカーに会いませんでしたが、下りでは登ってくる方にちらほらお会いしました。
やっぱり、昼に近づいて天気が回復してきたからでしょうか。

下りは岩茸石から滝ノ平尾根を通って下山します。
ところが、岩茸石の分岐で滝ノ平尾根への道がよく分からないのです。
標識は出ていて、岩茸石の反対側へ行くことは分かったのですが、どうやって回り込むのかが分からない。
無理やり岩の横を通って反対側に出たのだけど、どこか回り込める道があったのでしょうか?
尾根に出てからも、本当にこっちでいいのか不安で、地図とにらめっこしながら歩きましたが、
地図同様、平行して林道が走っているのを確認して一安心しました。

滝ノ平尾根は、しばらくはゆるゆると尾根沿いを下りますが、坂が急なところもあるし、
一番ぬかるみがひどかったのもこの尾根かもしれません。
木の根が張り出し、大きくえぐれて段差ができていたり、木に手を添えて身体を支えながら下りました。
下山する頃には靴が泥だらけで、靴下にもズボンにも泥がついていました。
あぁ、こういう時にスパッツが必要なのだなと学習した次第です。

登山口から下界に出ると、もう目の前がスタート地点の駐車場です。
最後の舗装坂を頑張って登って、汗だくでのゴールでした。
朝一では自分の車しか止まったいなかった駐車場ですが、ほぼ満車状態となっておりました。

その後はさわらびの湯で汗を流し、無事帰宅と相成りました。

【総括】
次は晴れて展望のいい日に来るべし。

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コメント

棒ノ嶺(棒ノ折山)
umecheeseさん,こんにちは。

だんだん行動範囲が広がってきましたねhappy01note
すごいです

次は何処の山に挑戦するのかな
今から楽しみにしていますねshineshine

ところで,帰りの運転大丈夫でしたか
個人的には,行きの運転と山登り降りまでは大丈夫なのですが,
ネックは帰りの運転なんですよ〜happy02
片道2時間の登りの だと,
温泉入ったら暫くお昼寝でもしないとそれ以上動けなくなってしまいます(泣)
やっぱり歳と基礎体力のなさかなぁ〜crying(泣)

またのご活躍,楽しみにしていますね(^^)/~~~
2010/6/24 14:42
>kayo-piさん
帰りの運転は多少眠かったです(>_<)
お腹が空いた状態で運転していたのでまだマシだったかも。
ただ、私の場合は マークがとれてまだ半年に満たない運転ビギナーなので、問題は眠気以外のところにある気もしますが・・・(笑)

最近は奥武蔵〜秩父方面の山を中心に登っていこうと思っています。
あっちは電車だと西武線になるのですが、我が家からだと西武線へのアクセスが面倒くさくて
運転は嫌いではないので、しばらくは車で山へ行くことが増えるかもしれません。

車も山も初心者なので、安全第一でやっていこうと思います☆
2010/6/24 15:20
奥武蔵〜秩父方面
こんちわ。
頑張って登ってますね こちらは梅雨と言う事もあり日々、山の情報を収集しては舐めるように読んでます。
梅雨明けには9月の甲斐駒(黒戸尾根〜甲斐駒〜北沢峠)の余興で1泊2日テン泊でどこかの山へ行って来ます。

奥武蔵、秩父方面ですか?良いじゃないですか 自分は単独の時は平日火曜に登る事が多いのでお会いする事は無いでしょうが、山師匠と登る時は土曜日が多いので遭うかも知れませんね

ちなみにうちの連れもそのうち時期を見て山デビューしたいと行っています

どこかでお遭いしたらヨロシクね
2010/7/3 17:34
>straycatsさん
こんにちはshine

最近は雨ばかりですね〜
平日に晴れると、仕事しながら悔しい気持ちでいっぱいになります。
なぜ土日に晴れないのか!と。

でも、straycatsさんのように平日に登る方もいるので、土日ばかりが晴れればいいというわけではないですよね〜
お天気ばかりは本当に神頼みですもんね。

今年は奥武蔵を中心に山歩きしたいと思っています。
オレンジのヤマレコTシャツを着ているハイカーを見かけたら、私かもしれませんsmile
どこかでお会いできるといいですねgood
2010/7/3 18:47
こんばんわ。
よいよ週末は梅雨が明けるとか?こちらは24日、25日で金峰山、瑞牆山に1泊2日テント泊で行く予定。(行く山は変わるかも)
ウメチーさんは旦那さんと夏休みは何処か小屋泊とかで登りに行かないの?
こっちの連れは秋に山デビュー予定!南アルプスあたりに連れて行くかな?

最近、暑いんで体調に気を付けて山登りして下さいね。
熊倉山。そのうち旦那さんと登ってみてね。他の山より静かで良いかも!

でわまた。チャオーっ(^O^)/
2010/7/14 0:42
>straycatsさん
おはよーございます♪

やっと梅雨が明けますね〜!
今月は天候不良で何度も山を諦めていたのでほんっとうに嬉しいです(*^▽^*)

三連休はどこか山に行こうと思うのですが、うちの夫は高尾山に行きたいと・・・
暑いだろうな〜とは思いますが、本人が行きたいそうなのでそれもいいかなと思ってます。

まだまだヘタレなので、テン泊はもとより小屋泊もまだまだ先の話になりそうです。
泊りがけで山に行くのは難しそうなので、しばらくは近場の低山を汗をだらだら流しながら登るようですね〜(笑)

三連休、そして夏休みの山を楽しんできてくださいね!
2010/7/14 9:06
こっちは・・・
24、25日で山へ行こうと思ってましたが仕事の都合でダメに。

って事は山に行けるのは30、31日までおあずけ

そんなこんなで夜は酒を舐めながら山の本を読みながらバーチャル登山です・・・トホホ

貧乏ヒマ無し ってこう言う事です

ガックシ
2010/7/15 14:42
残念!
それは残念でしたね〜
せっかく梅雨空が去りつつあるというのに仕事は!
仕事だから仕方ないけど、仕事だから悔しいですね。

私はこの三連休の後は8/7まで山には行けそうにないので、雨が降らないようにただただ祈るばかりです。

でも、バーチャル登山や山の計画を考えている時も楽しい時間ですよね
次の山行に向けて気持ちを膨らませていきましょう〜♪
2010/7/15 16:32
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名栗湖から棒ノ嶺
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体力レベル
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