記録ID: 69019
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
【久住山】久住で苦汁
2010年06月17日(木) 〜
2010年06月18日(金)
- GPS
- 31:35
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 761m
コースタイム
6/17木曜
07:50羽田空港(SNA11)09:40熊本空港、
9:55ヤマトグローバルサービス、
10:00-10:40空港内でお茶、
10:50熊本空港(あそ1号)、
12:20阿蘇山西、
12:50-13:15火口西、
13:20阿蘇山西、
13:45阿蘇山西発、
15:35くじゅう登山口着、
16:00くじゅう登山口(長者原)発、
17:16雨ヶ池、
18:05法華院温泉着
6/18金曜
4:30起床
5:40法華院温泉出発
(20分ほどいきなりほど徘徊)
6:01白口谷登山口(中岳への分岐)
6:20谷コースへの迂回路
6:50谷コース迂回終了
7:39交差点
7:50-8:35避難小屋周辺徘徊と休憩
8:40御池
8:50久住分れとの分岐
9:07久住山
9:23久住分れとの分岐(上記の手前)
9:35久住分れ
10:45沓掛山
11:07牧の戸峠(売店・トイレあり)
11:38牧の戸峠バス停(くじゅう1号)12:39由布院駅前BC
13:10とくなが荘到着
07:50羽田空港(SNA11)09:40熊本空港、
9:55ヤマトグローバルサービス、
10:00-10:40空港内でお茶、
10:50熊本空港(あそ1号)、
12:20阿蘇山西、
12:50-13:15火口西、
13:20阿蘇山西、
13:45阿蘇山西発、
15:35くじゅう登山口着、
16:00くじゅう登山口(長者原)発、
17:16雨ヶ池、
18:05法華院温泉着
6/18金曜
4:30起床
5:40法華院温泉出発
(20分ほどいきなりほど徘徊)
6:01白口谷登山口(中岳への分岐)
6:20谷コースへの迂回路
6:50谷コース迂回終了
7:39交差点
7:50-8:35避難小屋周辺徘徊と休憩
8:40御池
8:50久住分れとの分岐
9:07久住山
9:23久住分れとの分岐(上記の手前)
9:35久住分れ
10:45沓掛山
11:07牧の戸峠(売店・トイレあり)
11:38牧の戸峠バス停(くじゅう1号)12:39由布院駅前BC
13:10とくなが荘到着
天候 | 6/17晴れ、6/18雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<6月17日木曜> 九州遠征です。hanepataは飛べない鳥なので今回は飛行機で行きました。 羽田空港では自動チェックイン機でチェックイン。席指定してあったので一瞬で終わり。搭乗案内書がでてくる。 荷物預け:2週間ほど前にガスカートリッジはヤマトの熊本空港に送付済み(1060円)ビクトリノックスは持ち込めないのでザックに入れ、使い捨てライターは逆に預けられないので機内持ち込みにする(1個のみ)全部で20kg以内なら無料だが水1リットル入れて15kgジャストだった(家とANAのメーターとも) テントポールとストックを外付けしていたので。空港係員にビニールを掛けられた。クレームタグもらい保安検査(X線)無事通過。ゲートは104番。やはりスカイネット便はサテライトでなくバス移動のタラップ乗り込みだった。 SNA11はボーイング737-400で席は3+3、革張りシートでピッチもやや広い。モニターなし、イヤホンなし、毛布貸し出しあり。コーヒー無料サービスあり。ほぼ遅れなく熊本空港到着。到着はサテライト。飛行機小さいせいかザックはすぐ出てきた。 国際線ターミナル先の貨物ターミナル内のヤマトグローバルサービスでガスカートリッジを無事受け取り。陸送なので4日ほどかかる。料金も1060円と高いがやむをえない。 時間少し余ったので空港ビル2階でアイスコーヒーとサンドイッチと「いきなりだんご」を食う。いきなりだんごは温かくて中にサツマイモとあんこ少し。あまり甘くなくておいしい。 熊本空港のゆるキャラ「あそらくん」が見学の幼稚園児に囲まれていた。 到着ロビーでてすぐの3番バス乗り場でバスを待つ。九州横断バスの「あそ1号」は熊本駅前から別府駅前までの運行、今回は熊本空港から阿蘇山西からくじゅう登山口まで利用、昼食つきで4400円だ。阿蘇山は見たいが登るまでもなかろうということでこのバスを利用した。 バスは普通の貸し切りバスのタイプでトイレなし。トランクはあるがすいていたので(最大6名)ザックは座席に置いていいと運転手。この「あそ1号」は路線バスのようでいて定期観光バスなので、運転手のみのワンマンだが解説のテープが要所要所に入りなかなかよい。 草千里を通過し阿蘇山西で90分の休憩。ロープウェー発着所の隣のレストランで高菜めし定食を待ち時間なしで食う、油物なくあっさりとうまい。 食後ロープウェーで中岳へ。往復1000円をバスのお客用の割引で900円。900円払ったけどあまり高度差はなく4分であっさり到着。中岳は噴火の煙もくもくで、煙のすきまからバスクリンっぽい色の火口中心部も見える。再びロープウェーで阿蘇山西に戻り、火山灰ソフトクリームを食った。 くじゅう登山口に着後、昭文社の地図は「阿蘇・九重」が正解なのに「霧島・開聞岳」を間違って持ってきたことが発覚。しかも2人とも・・・(気の合う夫婦だ) 25,000図は持ってきていたが、それ以外の情報的なものも欲しいので、ちょうどそこにあったビジターセンターで「くじゅう登山ガイド」の冊子をもらう。 ストレッチ&トイレしてスタート。ゆるい登り1時間と少しで雨ヶ池。この周辺「ミヤマキリシマ」が群生、きれいに咲いていた。 坊ガツル方面と分かれるとすぐで法華院温泉。なんか立派で昔の小学校の木造校舎のようだ。テント一人300円、温泉一人500円。着後テン場(フロント建物から約150m)でストレッチして、テント設営し、温泉へ。独り占めで気持ちいい(石鹸・シャンプー利用不可)案外きれいで体重計やドライヤーもあり。 食堂で生ビール700円を飲みながら、大型テレビで天気予報見る。古風な概観の割りに中は普通の旅館と変わらない。明日は大雨(午後)と雷だそうだ。 コンロ利用可能な談話室兼乾燥室(自販機あり、隣にトイレあり)でレトルトのタイグリーンカレー&アルファー米、コーンスープ、缶ビール350円の夕食。この時点で小雨。21:00ごろ寝る。 <6月18日金曜> 昨晩の話し合いで小雨なら予定通り行く、大雨なら停滞またはくじゅう登山口に戻る予定でいた。朝方かなり小雨で時どき止んだりしていたので、弱雨予報の午前中に下山できると読んで予定通りに出発。 テン場手前の道から鉾立峠方面に行くが「白口岳登山道」とあり白口岳のピークは通過しないつもりなので何か違う感じ、戻って法華院温泉フロントの前の道は諏蛾守越方面でここも違う。フロントに寄ったがまだ閉まっている。再び鉾立峠方面に行き「白口岳登山道」を表記はおかしいが道は正解だと判断しここから登ることとする。家に戻り写真を見てみたら「白口岳登山道」ではなく「白口谷登山道」であった。「北島 三郎」と「北 島三郎」くらいまぎらわしい表記だ。 途中落石通行止めのため谷に大きく迂回するところあり。がれた沢沿いに登るが、スリップしがちで大きな段差あり、ペンキも分かりにくい箇所あり。昭文社では、危険マークに?が付いていた。やや納得。 しばらく行くと交差点で右が中岳、直進で久住山、左は稲星山となっっている。 ここから道が地図とやや異なる。10分ほどで避難小屋にでる。ここを直進したら5分で中岳右折の表示。あちゃ〜間違えた。避難小屋まで戻り、落ち着いて地図チェック。御池と避難小屋の間を進むはずが御池が見えない。表示はないがさっきと違う池に向かいそうな窪んだ方向の道を発見。方角が合っているので進むと表示に続き御池が出てきた。 視界が悪く御池は手前10mでやっと見えた。避難小屋から御池への道標がなかったが、おそらくふだんは見えるから必要ないのだろう。 御池の脇ぎりぎりを通過し久住分れの分岐を左、そのあと案外長い軽い岩場を登って久住山山頂。小雨だが陵線に出た避難小屋手前くらいから強風で時々体も揺らぐ。山頂は当然人おらず、強風で三脚も危ういので写真はひとりずつ撮る。下りはしばらくピストンで戻り、登り時の久住分れへの分岐手前で別途ある久住分れへの分岐を左。 きれいなトイレのある久住分れを通過し、バスの時間があるのでやや急ぐ。久住山から牧ノ戸峠への下りは最短で最もポピュラーなので、道標多く、登山道の整備もすごく良い。 急にロープのある岩場が少しだけ出てきて、越えたら沓掛山。もう近い。最後500mほどは簡易舗装で、あずまや過ぎて10分程で牧ノ戸峠到着〜 下りでソロ男性と牧ノ戸峠手前で6人位のグループとすれちがう。かなり雨強くなり、自分らを棚にあげご苦労様と思う。スパッツプラス雨具でも靴に雨がしみる。 hanepataのザックカバーがだめになりカバー内側に水がたまる。買い換えねば。朝からあまり食べてないのでhanepataやや不調。雨天での休憩と補給は見直しせねば。 牧ノ戸峠にバスの時間30分ほど前に到着したので、売店でホットコーヒーといきなりだんご食って落ち着く。雨具を脱いでしずくをぱたぱたし、傘に切り替えてバス停へ。 1時間で由布院駅前のバスターミナル着。本来このあと由布岳登る予定だったがあまりの雨で気が滅入り、なぜかおしゃれな駅舎のJR由布院駅内にある観光案内所で宿を探す。素泊まり3100円の温泉付き貸別荘「とくなが荘」を見つけ即決。「ゆふいんで一番安い宿」だそうだ。 行くと貸別荘と言うより普通の民宿風。なんと物干し部屋がありテント含むどんどん干す。温泉は二階建てでそれぞれ別のため2組同時に入浴可能でさっそく入る。 駅前の花水木で大分名物のたんご汁(ほうとうに似ている)と、とり天(鶏の唐揚げではない)定食を半分づつ食う。無料の足湯「花の木温泉」の後、温泉施設のクアージュゆふいん500円に入る。金燐湖、下ん湯、天祖神社など散策。大衆食堂くんちゃんでおんどり焼き定食を食い、ローソンで缶ビール買って帰って寝る。観光中に宿で借りたサンダルが大活躍だった。 |
写真
感想
↓↓hanepata側の行程内容&感想はコチラをご覧ください↓↓
≪6/17 阿蘇山 観光編≫
http://blogs.yahoo.co.jp/hanameg0912/32574247.html
≪6/17 長者原〜法華院温泉山荘≫
合計距離:5.17km
最高点の標高:1,346m
最低点の標高:1,041m
累積標高(上り):396m
累積標高(下り):178m
http://blogs.yahoo.co.jp/hanameg0912/32574552.html
≪6/18 法華院温泉山荘〜久住山〜牧の戸峠≫
合計距離:7.73km
最高点の標高:1,753m
最低点の標高:1,339m
累積標高(上り):740m
累積標高(下り):687m
http://blogs.yahoo.co.jp/hanameg0912/32574719.html
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はじめまして。hanepataさん。
東京からの遠征お疲れ様でした。
せっかくの遠征なので天気 が良くなかったのが残念だったですね。九州人としては晴れた日の久住 を満喫してほしかったですね。キャンプもどうせなら坊がつるでのキャンプがおすすめですね。法華院の温泉にも入れるので、是非、晴れた日 に再チャレンジされことをお勧めします。
白口谷と白口岳、確かに紛らわしい・・・。雰囲気が全然違うのでやはり鉾立峠経由の白口岳がお勧めですね。
速報版!でこのボリュームは Sランクの情報量は・・・凄すぎます。湯布院 おんどり焼き定食←飛べない鳥はこれです。 注:おんどりゃー共喰い禁止!
ようこそ九州へ
短期間に内容の濃い山行、S表示のレポートといつも歩いている場所が別の場所に感じるほどです。後は天気がもう少し良かったら、せっかく九重に来ていただいたのに、と一九重ファンとしては、少し残念です 。18日は私も仕事で雨の中、山の中を歩いていましたが…。あの700円の生ビールと法華院温泉の大ファンです 。
雨でもいいです、登れるならば、って感じですか
あと食い物写真多いですね
そういうの好きです。
秋の九州旅行が観光じゃなくてハイキング(登山)旅行だったら・・・と思うと 夫婦で歩けるhanepataさん夫妻が羨ましい。
似たようなコースを通る ので、阿蘇山火口とか登山口くらいは観ておかないとね・・・
ボリュームあるすごいコースと予定でしたね。
凄すぎます!!
温泉が気持ちよさそうですね^^
阿蘇山火口!!
神秘的ですね〜九州いったら絶対に見てみたいです!
patadannaさん、hanepataさん、こんばんは。
山行記録、楽しませていただきました。ありがとうございます。
九重は雨でしたか。残念でしたね。でも、法華院温泉は良い選択ですね。私もその内、行ってみたいと思います。それと、ミヤマキリシマ良く咲いてきれいですね。今年はかなり遅かったようです。それに阿蘇、湯布院が加わって楽しそうな旅ですね。
由布岳、いつかリベンジなさってください。ピークをめぐる御鉢めぐりがスリリングで楽しいと思うので。
chengfuさん、westupさんコメントありがとうございます。九州に行って九州の方からコメントいただけるのは本当にありがたいことです。また九州に行ける日を楽しみにしてます。
itocyanさん,aptx4869さん,bokemonさん。ありがとうございます。たまに遠くにいくと山登りのほかに、観光したり、名物食ったり、欲張っちゃっていけませんね。でも適当にやり残しておくと次回が楽しくなるかもですね。
Bちゃん、食うのも旅の一部です。食ったことのない地元のものはなるべく食べるようにしています。火山灰ソフトなんてなかなか食えるもんじゃないですから。
あらげんさん。無駄に文章長いだけですよ。でもオリコンで初登場1位とったらこんな気分なんでしょうか?
天気は今ひとつのようでしたが、職場に飾られて目の毒になっているミヤマキリシマの現物を見られてうらやましいです。
それにしても、ボリューム感満点ですね。
食事も…
komaさん。雨は登山3日で降ったのは実質1日のみなのでこの時期にしては優秀かもです。
ミヤマキリシマはいまだにツツジとの区別がつきません。
なんか最近飯をマクロモードで撮影するのが楽しくて。ちなみにhanepataと別の物注文して半分づつ食うこと多く、一人で2人前食っているとは限りません
楽しそうな新婚旅行ですね。
patadannaさんの露天風呂入浴シーンとか
あるともっといいと思います。
saku姉さん。
残念ながら坂本竜馬ではないので九州新婚旅行ではございません。
あと由美かおるではないので入浴シーンもございません。
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