尾瀬ヶ原 小沢平から入ってみたよ
- GPS
- 11:16
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 787m
- 下り
- 786m
コースタイム
- 山行
- 10:15
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 11:11
6:36 渋沢温泉小屋
8:01 三条ノ滝・御池・小沢平方面分岐
8:07 三条ノ滝・御池・渋沢温泉方面分岐
8:42 温泉小屋・三条ノ滝・御池方面分岐
8:52 元湯山荘
9:03 温泉小屋
9:12 赤田代
9:32 東電尾瀬橋
9:42 東電小屋
10:32 ヨシッ堀田代
10:38 ヨッピ吊橋
11:12 竜宮十字路
11:42 見晴(下田代十字路)
天候 | 晴れ過ぎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台分くらいのスペースがあります 無料で利用出来ます!☆☆☆ おトイレあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小沢平〜渋沢温泉小屋 沢を渡るアップダウンの繰り返しで、温泉小屋に向かって少しずつ登りですが、後半温泉小屋に向かって大きく下ります 沢を渡る箇所には概ね橋がかけられています、一ヶ所橋のないところがありましたが問題なく飛び石で渡れました 崖沿いの細いところもあり注意が必要です ・渋沢温泉小屋〜うさぎ田代 急な登りになります 使う人が少ないのか登山道が分かりにくいところ多いです 入り口の注意看板にあった泥濘は殆どありませんでした 赤いリボンを見逃さず歩けば問題無かったです 笹藪になっているところもありました ※渋沢温泉小屋は、今年は工事中で分岐の入り口から通行止めになっていました なので、小沢平から尾瀬ヶ原の温泉小屋までおトイレありませんw |
その他周辺情報 | ・小沢平のおトイレ 男の人用と男女兼用が一つずつ 遠目には男の人のマークがどちらのドアにもあって、あたしはどうすんのよ?と思いましたが、近づいて見てみると、片方に男女兼用の張り紙がありました いかにも架設っぽかったので恐る恐る扉を開けたらビックリ!中はメチャ綺麗です☆ さすが尾瀬ですね、抜かりないです ただ、お水はまっ茶色なのが流れるので、こちらもビックリ! 再生水を利用しているそうです、それにしては臭いゼロなのが不思議 お手入れしている方に感謝です ・渋沢温泉小屋のおトイレ 分岐入口から通行止めだったので、確認出来ませんでした |
写真
感想
今回の尾瀬は、小沢平から入ってみました
福島側から直接、尾瀬ヶ原に出ようとすると、御池から燧裏林道を経るか、今回の小沢平から渋沢温泉小屋を経て入るか、いずれかになります、よね
燧裏林道は、昨年、ヘビさんに会っちゃったし、あまり良い印象がなかったのと、だれもレコしていない小沢平に興味があったので、今回は、小沢平から入ってみました
あ、それと小沢平の駐車場は無料のようだったので(これ、経済的に大事です)
小沢平、まず御池から、いやになるほど細い道を下ってようやく着きます
クルマの運転に自信がないわたしには、ちょいきびしかったw
小沢平は、深い森の中に突然現れる少し開けたとこです
駐車場は10台くらい止められそう
釣りの人たちが、何台か止めていました
釣りに行く準備をしてる方たちに、「平ヶ岳はここじゃないよ」と言われ、「尾瀬ヶ原へ行くんです」というと、「まぁ確かにここから尾瀬には、行けるか・・・」という、露骨に誰もここから行かないよ、大丈夫なの?という感じの視線を返され、笑顔で、「遠いですよねぇ」と言いつつ、入山口へ
出発から心が折れそうになるのを何とか持ち直し、歩き始めました
けれど、道は次第に心細くなり、沢を渡る橋も流されて無くなっている所もあり、何しろ途中、誰にも会わず、ひたすら深い森の中の道で、殆どお花たちとも会うこともなく寂しい山行の出だしとなりました
渋沢温泉小屋下の河原は、唯一明るく開放的で、ここでしばしの休憩
地図によると、この先急登が続きます
九十九折の急登を登り切り、ヤブ漕ぎを経ると、ようやく三条の滝への道と合流
ここまで、わたしとしては、距離、標高差というより、精神的に遠かったです
誰一人、会わなかったし・・・
尾瀬ヶ原は、夏空でこれまでの深い森の中とは対照的
でも、お天気が良すぎで、スマホがダウンw
内部過熱で機能停止しましたとか、見たことない表示が出て、カメラ、GPSをスマホに頼っているわたしてしては、スマホが山行の生命線なので、焦りました
スマホくん、暑そうなのでカバーを外してあげて、フーフーしてあげたり、手で扇いであげたり、それでもダメなようなので、水をかけちゃおうかとか思いましたが、さすがにそれはマズイだろうと思いとどまり、結局、まだ少し冷たかった水のボトルにぴったりくっ付けてあげて、なんとかご機嫌が直りました
それを、竜宮十字でやっているわたしも、相当変だったと思います
ま、色々あったんですけど、今回は精神的に疲れ果てました
クルマに戻ってきたのも16時過ぎと、これまでの中で一番遅かったし
小沢平は・・・・今度は、御池から燧裏林道を、ヘビさんに会ってもめげずに行こうと思います、御池の駐車場代は、それなりに価値があるのだと、身をもって実感しました
小沢平ルートは、決して悪くはないと思います、深いブナの森の中をたっぷりと歩けます、道も荒れているという事はなく、整備はされているんだと思います・・・ただ、わたしには寂し過ぎたし、精神的にも、距離的にも、標高差としても、遠かったとw
コメント
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やっぱり、度胸あるんだなぁ。渋沢温泉小屋は、今年は、雪害の影響で、営業しないそうな。だから、登山道も整備がされていなかったんだろうね。昨年、平ヶ岳に行った帰りに、小沢平の入口は通ったはずだけど、自分も、その場にいたら、釣師と同じことを言ったと思う。でも、せっかく、その道を通ったのに、なぜ、あの素晴らしい三条の滝を見なかったの?まあ、目的が違うからね。でも、meruさんの尾瀬に対する思いは、私の想像を越えるものだということが段々分かってきました。今回は、熊さんに出会わなくてよかったけど、山では、思いもよらぬトラブルもあるから、気をつけてくださいね。単独行に必用なものは、精神的な強さ。そういう意味で、今回はよく頑張ったと思います。✊‼
FUKUSIMAさん
ありがとうございます
今回は、わたしながらよく頑張ったと自分を褒めてあげたいです
三条の滝は、昨年の8月に行っているのと、今回は分岐に着くまでに疲れ果てていたので、迷わず段吉新道ルートをとりました
滝と言えば、小沢平ルート途中に不動大滝という札がかかった滝がありました
三条の滝を少し小さくしたような滝が見えました
が、その札というのが、まさにお札のようなのが木に立てかけてあって・・・あれだけ深い森の中でそんなお札があると、かなり引いてしまうものがありましたw
あまり人のいない山に行きたいくせに、それでいて誰とも会わないような山道は、妙に心細くなってしまうわたしです
山の中には、怖いものが沢山あるけど、それを乗り越えていかなきゃ、一人前の山ガールにはなれませんね
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