千頭星山/甘利山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 652m
- 下り
- 645m
コースタイム
青木鉱泉分岐10:28〜千頭星山11:00/11:05〜展望所11:15/11:40
〜千頭星山12:06〜青木鉱泉分岐12:32〜奥甘利山分岐13:10〜
甘利山13:36/13:45〜駐車場14:05
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された道、大きな段差無し、案内明瞭 |
その他周辺情報 | 韮崎旭温泉500円、県道613号は見通しの悪い処有、走行注意 |
写真
感想
本当に久し振りに親子で山行きを計画した。地元の丹沢中心に北岳や御嶽山など、未就学の頃から親の趣味に着き合わせた。平成15年の5月に奥多摩の三頭山に登って以来の、12年ぶりの登山で親は体力も無くなり、安直な候補地を上げて、初めての山である甘利山、千頭星山に決める。
夏休みの初日、まだ明けぬ四時起床で五時に自宅を出る。相模縦貫道(圏央道)を八王子JCTから中央道、大きな渋滞も無く韮崎ICを下りる。街中を抜け武田橋で釜無川を渡り県道613号を最奥のグリーンロッジの手前駐車場に到着。予定通りの八時着。広い駐車場は自家用車4台のみ。身支度を済ませ清潔なトイレを使わせてもらい、甘利山遊歩道に入る。歩道脇には花畑が広がり、吾亦紅に秋を感じる。花の写真を撮りながら木道を行くと間も無く甘利山山頂。人気は無し、遠望も無しの山頂を過ぎ、熊笹繁る緑の道を下っては登り返す。笹の露で足元が濡れる。マルバタケフキの群生が随所にあり、黄色の花に元気をもらい、奥甘利山を経て20分ほど下った鞍部から、やや急な上り道を登り切ると御所山、青木鉱泉分岐。直ぐ傍に御所山と書かれた木柱が有るがここが山頂か。
要所に白樺や岳樺の木、熊笹の緑、漸く晴れ間が出て青空と白い雲、お気に入りの撮影に精を出す。時折雲が流されてくる、キャンプサイトの様な笹野原の道を進み、シラビソなどの樹木の中に入ると、千頭星山に到着。
先着の子供連れのグループが歓声を上げている。到着撮影をして煙草の煙漂う山頂を逃げる様に、大ナジカ峠方面に向かう。15分程で対峙する辻山のガレ場が見える崖の縁に到着。雲の動きを観察しながら、剥がれる雲に辻山の稜線を見ながら、早めの昼食を食べる。鳳凰三山の頂は雲の中だったが、十分迫力のある、大きな山容を眺めながらの食事に満足する。
往復登山の復路では八ヶ岳、金峰、茅が岳など登った峰々も眺められ、明瞭ではないが富士山も顔を出してくれた。下りの林道も3台の車とすれ違うだけの閑散とした日で、散策者のいない椹池畔を眺め、里に下り看板の白山温泉に向かうが、休館日で韮崎旭温泉に行き、炭酸泉に浸かり筋肉をほぐす。甲府市内の蕎麦屋で早夕食の後、勝沼から中央道に入る。見事な渋滞に巻き込まれたが、中央道沿線の過去に登った山々を左右に眺めて圏央道に入る。
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