兵庫県千種町 ちくさ高原~長義(なぎ)山
- GPS
- 02:37
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 344m
- 下り
- 339m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:33
歩行距離5km、歩行時間2時間、歩行数8,300歩
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
出発点のちくさ高原ゆり園が標高900m、今回のコースでもっとも標高が高い長義山でも1,105mですので、高度差がわずか200mほどです。長義山西南尾根の標高1,050m辺りからの傾斜がきつい高度差50mほどの直登を除き、楽にかつ安全に登山ができます。 地形図上ではあるはずのちくさ高原スキー場ゲレンデから直接1,081mピークに向かう西北西に延びる道(ショートカットコース)を発見できませんでした。したがってゲレンデを地形図に描かれた細いほうの破線道通りに、いったん西南西に詰めていく必要があります。ゲレンデの最後の詰めだけはルートファインディングが必要となります<写真04と05参照>。 1,081mピークから長義山までの尾根道は不明瞭ですが、要所々に道標がついており、また目印となるピンク色のテープが数多く木に巻かれていますので、それらを辿っていけば大丈夫です。逆にこれらの目印を見なくなったら、迷い道に入ったと解釈できます。 |
その他周辺情報 | 名水の多い宍粟(しそう)市ですが、今回のちくさ高原周辺地域だけでも“ラドンの泉(ちくさ高原ネイチャーランド内)”、“行者霊水(松の木公園内)”そして、今回いつのまにか設置されていた“名水こうち(名水こうち広場内)”と3か所もあります。名水こうち広場は千種川と河内川の分岐のすぐ南の千種川沿いにありました。「天然水」ののぼりがあり、ちくさ高原に向かう途上で必ず気づくほど目立っていました。ちなみにそれぞれの水は有料で、ラドン水は20リットル100円、行者霊水と名水は40リットル100円です。100円を投函すると、限界量まで水が出続けるのか否かはわかりません。 千種川は昭和59年に日本名水100選に選ばれるほど、瀬戸内海流入河川の中で水がもっとも良質だと言われています。天然水を町おこしの一つにできるほど、水に恵まれた河川なのでしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex30(GPSナビゲーター)
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感想
この日は県南部(住んでいる地域)の最高気温が35度になるという予報(実際には32度でした)が出ていましたので、県南部の山に登る勇気がありませんでした(*_*;。また、県北部でも低い山や登山口が低い位置にある山もNGでした。
ちなみに、本日のちくさ高原は最高気温が15時ぐらいで31度!これは午前中に登山を終えないとえらいことになります(+_+)。まだまだ残暑が続く夏だなあと感じました。
ところが、いざ登山を開始しようとすると、駐車場の周りにたくさんのキリギリスが鳴いていました。ヒガシキリギリスかニシキリギリスかはよく分かりませんでした。もちろん夏にも鳴く虫ですが、季節の変わり目を感じさせるほど、にぎやかに鳴いていました。また長義山の麓ではススキの花が一部咲いているなど、秋の気配を感じる場面もいくつかありました。
そして、いったん稜線に出ると、ほとんどが日陰道となります。そのおかげで、気温が高い割には体感気温が低く感じられ、けっこう涼しく快適な登山となりました。北アルプスの山行から1週間以上も経っていたので、軽めにと思いゆっくり歩いたせいもあって、秋を感じさせる生き物を見つけやすかったように思います。
結局はまだ暑い夏の日の登山にも関わらず、気持ち的には初秋を感じさせるような不思議な登山となりました。
ちくさ高原ゆり園は今日が営業最終日でした。7月下旬頃には150万輪のゆりの花が咲くといわれているゆり園も、本日は入口近辺にわずかに残っているだけでした。そのおかげで?入場料は無料でした!(^^)!。次はゆりが全盛期の頃に訪れてみたいものです。
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