乗鞍山麓の秘境・五色ヶ原は自然の宝庫
- GPS
- 04:58
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 175m
- 下り
- 405m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:58
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝への降り口は急で、はしごや吊り橋などもあるが特に危険な所は無い |
その他周辺情報 | 今回は飛騨高山温泉前泊でのスタート |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
飛騨高山温泉の宿・四反田でゆっくり朝食を済ませ、バスを乗り継いで五色ヶ原シラビソコースの岩魚見小屋へ。五色ヶ原は自然保護のため入山規制されており、5/20から10月末までのオープンの期間、指定のガイド同伴でないと入ることができない。ちなみに入山料は諸費用込みで入山者一人当たり9,000円とかなり高額で、事前の申込みが必要。
通常7時スタートとのことだが、今回はゆっくりのためコース途中の岩魚見小屋から出発するショートコースとなった。暫く比較的広い道をガイドの説明を聞きながら散策する。シラビソの樹林帯は下が溶岩台地のため独特な雰囲気を醸し出している。岩に根を絡ませ力強く生きる様やコケ類にびっしり覆われた薄暗い森林は宮崎監督の漫画の世界のようだ。また岩に染み込んだ雨水がやがて地上に溢れ出て源流となり登山道に沿ったシラベ沢となって徐々に大きな流れとなって随所で小さな滝を作っている。ここの沢の水は非常にきれいで飲んでも大丈夫とのことで沢の流れの水を飲んでみると、冷たくて非常に美味しい。高山植物はもとより、キノコもあちこちに頭をもたげているが、ネットで調べてもほとんど判定できない(^^;)。
シラビソ小屋で昼食休憩を取った後、今度はいくつかの池を巡るが、ここの台地は浸透性が高く、池と言っても雪解け水を保持しておくことができず、今の時期は一面湿原になっている。唯一雄池だけがかろうじて池になっていた。また、海底が隆起した部分と火山が噴火して流れ出た溶岩とが丁度ぶつかり合った場所でも有り、地質の違い、歴史の違いから植生も大きく分かれているのが興味深い。
最後は布引滝の滝壺に降りて滝を下から眺めることが出来、豪快な音をとどろかせる横手滝、清楚な感じの中にも豪快さを感じさせる布引滝を間近に感じながらゴール地点の出合い小屋へ戻った。ここからはやはりバスで五色ヶ原入山口の案内センターまで帰り、帰路についた。
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