白駒池〜高見石 北八ヶ岳のユル旅

2015年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 5.8km
• 登り: 215m
• 下り: 216m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:25

10:08 白駒の池 駐車場
10:28 10:30 白駒の池
10:35 10:37 白駒荘
11:16 11:20 青苔荘
11:24 11:27 白駒の池
12:15 12:18 高見石小屋
12:20 12:42 高見石
12:48 13:24 高見石小屋
13:28 13:32 高見石
14:10 14:16 白駒荘
14:19 14:19 白駒の池
14:29 14:29 白駒の池 駐車場
14:33 ゴール地点

入門者用のゆる山コースだけあって終始、観光客とのすれ違いが多い。麦草ヒュッテ前からのスタート希望だったが、すでに10時前には満車だったので有料の白駒池駐車場からのスタートになった。

天候

晴れ／くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越自動車道　佐久ICから45km　車で約1時間15分　白駒池駐車場（普通車　終日500円）　※車山高原ペンション村から車で約1時間

コース状況／危険箇所等

特に危ない箇所はなし。　高見石小屋への上り・下りで一部ぬかるみや流木あり。

写真

8/14 10:11

スタートの白駒池駐車場前

8/14 10:13

入るといきなり苔の世界

8/14 10:18

結構な巨木もあります

8/14 10:20

足元のキノコ類

8/14 10:23

少し奥に入るとウェット

8/14 10:31

時々差し込む光が綺麗

8/14 10:32

8/14 10:33

程なく池のほとりに

8/14 10:33

静寂の世界が広がります

8/14 10:39

白駒荘

8/14 10:41

白駒荘のメニュー

8/14 10:41

野菜が美味そう

8/14 10:44

ボートも乗れます

8/14 10:45

高見石への上り口

8/14 10:47

湿原のほうへ進みます

8/14 10:49

立派なキノコ

8/14 10:50

湖面に映る景色もコロコロ変わります

8/14 10:51

8/14 10:53

これまた立派なキノコ

8/14 10:58

こちらはにゅうへの登り口。今回はパスします。

8/14 11:04

すべてを覆い尽くすような苔の森

8/14 11:10

まさに「もののけ姫」のシシガミの森のよう

8/14 11:11

ホントに木霊とかいそうな感じ

8/14 11:17

ヤマネの森との合流をさらに進む

8/14 11:20

青苔荘

8/14 11:23

青苔荘前の船着き場

8/14 11:33

いったん白駒の森に戻り、今度は山登り

8/14 12:02

が、登るにつれ流木が多いかな

8/14 12:11

カモシカの森

8/14 12:19

40分ほどで高見石小屋に到着

8/14 12:23

小屋脇の巨石を登ると…

8/14 12:29

背後には天狗岳

8/14 12:33

そして目の前には白駒池と苔の森が眼下に広がる

8/14 12:34

白く大きな雲、青い空と森の緑の対比がキレイ

8/14 12:51

ちょうどお昼ということで高見石小屋の中で昼食

8/14 13:04

名物の揚げパンは2個セットで

8/14 13:37

帰りは最短で白駒池へ

8/14 14:09

雨もそれほど降られずに

8/14 14:20

無事、白駒荘まで下りました

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

mat-bianco

今回は霧ヶ峰・車山への避暑地旅の帰りということで、どこか軽い山登りがしたいというメンバーの要望に応えるかたちで、こちらのゆる山コースを選択しました。
いつもと違い各自の登山レベルがバラバラ、しかも昨年行った霧ヶ峰・美ヶ原とはまた違った景色が見たいとの要望だったので、なかなか妥協点が難しかったですがこちらにして正解でした。

駐車場口から入ると広がるのは、いきなりの深い森とその底を覆い尽くす苔の世界。時折差してくる日差しと影のコントラストがまた美しい。奥に入っていくにしたがって苔も湿った感じになり、その植生を見入っているうちに白駒池に到着します。

透き通る白駒池の水にはホソバウキミクリがゆれ、少し離れると白い雲や青空が映り込み、その様子をひたすらとらえようとシャッターを押しまくります。周辺の森も苔に覆われた深い森、しかも場所によって表情を変えるので、おのずと写真の枚数もいつもより増えていきます。　

が、ここのメインは湖畔から登った高見石の景色。わずか40分ほどの上りで到着した天然の展望台から見る景色は格別です。この日は天気も下り坂で浅間連峰など遠くは見れませんでしたが、白駒池と森を見下ろす様子と広い空は最近になくテンションの上がる景色でした。日ごろ岩登りなどしないメンバーも、普段目にすることのない絶景を手軽に見ることができて喜んでおりました。

下り途中で少し雨には降られましたが、見るべきものがコンパクトにまとまったコースだったこともあり、メンバーも喜んでくれたようで幹事としてはホッとしたハイキングでした。