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記録ID: 712974
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ハイキング
近畿

音羽山のあとは石山国分ふれあい広場で遊ぶ〜4歳、初自力登山〜

2015年06月07日(日) [日帰り]
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子連れ登山 hirari その他2人
GPS
05:30
距離
6.9km
登り
423m
下り
448m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:50
合計
5:30
10:20
140
スタート地点
12:40
13:30
140
15:50
ゴール地点
幼児連れ登山のコースタイムです。ルートは手入力です。
天候 晴れ時々曇り。大津最高気温24度。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
2年前の台風被害箇所も完全に修復済み
その他周辺情報 石山国分ふれあい広場

感想

数か月前の山行記録ですが上げときます。

長男が1歳になる前からベビーキャリアを背負って家族で登山をはじめ、登山の文化を家庭内に作ってきたつもりです。「山があるから登る」という意識を長男に植え付けることに注力し、登山嫌いにならないように気を付けてきました。

4歳になって間もなくの2014年秋には、京都・粟田神社から将軍塚をへて清水寺という短いコースを長男に自力で歩かせてみましたが、いま一つ反応がよくありませんでした。歩くよりは、その場その場で遊ぶほうが楽しかったようです。

今回、5歳間近になっての本格的な登山の最初の山をどこにするか非常に悩みました。「楽しい登山」をしつつ達成感を味わえるところが良いからです。そして、音羽山にしました。音羽山からの眺望が琵琶湖と京都市内の両方を見渡せるからです。いまは滋賀在住ですが、僕は京都での生活も長かったですし、最近は休日に長男次男と一緒にJRで京都駅まで行くことも多いです。普段の生活と結び付く登山をするには音羽山が最適だと思いました。我が家の教育方針は世界観を深くしていくことを重視しています。音羽山山頂から琵琶湖と京都を同時に眺めることは、息子たちの世界観を深くすることができるのではないでしょうか。

舗道を歩くのは退屈なので、登山口へのアプローチは嫁の運転する車で行くことにし、帰りも嫁に迎えを頼みました。

大津の北西側から音羽山への登山ルートはいくつかありますが、今回は最短コースの鶴の里 びわ湖放送横から登ることにしました。長男は初の自力登山、次男は僕がベビーキャリアに背負ってのスタートです。スタートしてすぐ道に迷いましたが、引き返してすぐに元のルートに戻れました。いつもここで迷ってしまいます(笑)。

最初の休憩はスタート10分後。チョコボールを食べます。長男のエネルギー切れと体温上昇に気をつけました。ひとたび体温が上昇すると、その日一日の登山は疲れがたまり続けますからね。次の休憩は約20分後、琵琶湖が見渡せる鉄塔のそばでしました。長男は元気で、そのまま歩いていきたそうでしたが、幼児は突然エネルギー切れを起こすので注意しました。この後は30分ごとの休憩です。音羽山の尾根筋は広く2人ならんで歩くことも可能なところも多く、広葉樹林からの光が気持ちよいです。これで、登山は楽しいという洗脳を目論む父でした(笑)

最後の30分はまだかまだかと長男も退屈してきましたが、なんとか音羽山山頂に到着。長男は京都タワーと新幹線の線路をみつけて感動してました。

山頂での昼食後は急な下りと登りを何度も繰り返します。長男はダレてきますが、最後に公園で遊べるよ、と宥めながら、ようやく東海自然歩道と石山国分・西山路傍休憩所の分岐点に到着。ここからの下りだけは、1年前に長男は自力で歩き通したのでした。公園で遊べる、お母さんが車で迎えに来てくれるよ、と励まし続けて、ようやく石山国分の集落に到着。ここには地元のボランティアが自力でつくった「国分ふれあい広場」という屋外遊具施設があるのです。ここで1時間半遊びました。登山は楽しいという意識をもってくれたかな?

5歳過ぎた今になると分かりますが、4歳末の長男にはギリギリのコースだったようです。5歳過ぎると目的を意識した行動ができるのですが、5歳前はその瞬間瞬間の行動が目的となるようです。なんとか自力登山が成功してホッとしています。長男の体力を考慮して、今年の春の登山はこれだけになりました。

暑さも和らいできました。最高気温が25度を下回ったら、登山を再開したいと思います。
(写真は機会があれば後日アップします)
2015年9月9日記

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