高鳥屋山・清内路街道周回コース

2015年09月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,101m
• 下り: 1,106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:20

7:00 スタート地点
7:00 7:00 阿智村清内路支所
8:20 8:30 梨子野峠
8:50 9:00 梨子野山分岐
9:20 9:20 松沢分岐
10:00 10:10 高鳥屋山
11:00 11:10 鳩打峠登山口
12:10 12:30 高鳥屋山
12:50 12:50 松沢分岐
13:40 13:50 松坂登山口
14:20 14:20 阿智村清内路支所
14:20 ゴール地点

　清内路街道の路線は基本的にはR256ですが、関所跡より飯田に抜けるのに都合が良い梨子野峠を経由して、青木集落に至る歴史のある街道です。
杉桧の植林地が多いが、稜線はブナやミズナラの雑木林が多く新緑・紅葉の頃は魅力的な山域です。
　登山道はよく整備されており、高齢者やリハビリ登山に向いています。
　ただし、入山者が少ないのでアクシデントが起きた場合、自己責任で解決する必要があります。

天候

晴れ後曇り、暑さ寒さも彼岸まで良い陽気でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R256の阿智村清内路支所に祝祭日の休館なので駐車場利用、4台ほど可能。

コース状況／危険箇所等

全区間登山道は良く管理されており、道標も適切に設置され、道迷いの心配はありません。
危険個所もなく、急傾斜地はつづれ折れ道で大変歩き易く、高齢者の脚にも心臓にも優しい道です。

写真

9/19 7:12

右側が清内路支所駐車場、R256・手前は清内路峠、前方は昼神温泉に至る。

9/19 7:12

駐車場前の絵看板でコースの確認、旧清内路の全体イメージを理解。

9/19 14:30

中央の歩道階段を登り、道なりに進めば関所跡。

9/19 7:20

清内路街道の関所跡

9/19 7:19

織田信長が五千の軍兵を引き連れ梨野峠を越えて甲斐の武田勝頼に挑む。

9/19 7:21

立派な清内路街道道標

9/19 7:26

素朴な手作り絵看板がほほえましい。
☆四つ・拍手

9/19 8:05

丸太橋と五輪塔風のケルンも苔むして立派な史跡。

9/19 8:12

梨子野峠の東屋、山頂は芝草地で裸地ではないのであまりハイカーは多くないようです。

9/19 8:25

東屋内部、垂れ壁面格子・葦の竿縁天井も数寄や風で良い仕事をされています。

9/19 8:15

案内看板もデザインが良い雰囲気です。

9/19 8:15

案内図のアップ、コースの確認

9/19 8:28

御嶽遥拝所、山間に僅かに御嶽を確認、噴煙は見えず。

9/19 12:35

梨子野山の分岐、道標はありませんが地形図で確認、多分ここです。

9/19 12:36

30m程前進、激藪漕トライ、意気地と根性が無いのであっさり撤退。
藪漕は冬場に限る、次の課題。

9/19 8:52

梨子野山分岐の近くの距離道標。

9/19 9:08

梨子野山の先の途中に有った道標、風化して文字確認できず、何があるのかウロウロして探し物彷徨。

9/19 9:11

道標を裏から撮影、その先が登山道。

9/19 9:09

何かありそうな気がするが何も発見できず。

9/19 9:41

高鳥屋山山頂でザックの何時もの記念撮影。
読み方は地元ではたかどやさん、一般的にはたかとややま。

9/19 9:42

山頂の説明看板

9/19 9:43

南アルプス遠望、山座同定は恥ずかしながらできず。

9/19 9:43

南アルプス遠望

9/19 12:00

南アルプス遠望、下は飯田市。

9/19 9:45

地元ボランティアの方による素朴な造りの山頂小屋。

9/19 9:47

屋内の棟木の奥に20cm程の蜂の巣、直ぐ退散。

9/19 9:44

カワラナデシコ

9/19 8:55

フシグロセンノウ

9/19 9:49

ツリガネニンジン

9/19 9:50

アキノキリンソウ

9/19 10:09

明瞭な登山道、下草がきれいに刈り込まれています。

9/19 10:10

これ灰皿ですか？

9/19 11:27

尾根稜線道は緩やかな起伏で大変歩き易い。

9/19 11:35

山本大明神を行けばどこにに至るのか不明？

9/19 11:11

尾根稜線は緩やかな起伏で歩き易い。

9/19 11:18

急傾斜地はつづれ折れ、脚と心臓に優しい気配りの登山道。

9/19 12:56

道は明瞭で下草が良く刈り払いされています。

9/19 10:26

道標も適切に設置、急傾斜地はつづれ折れ気配りの登山道。

9/19 10:25

道標も分かり易く安心。

9/19 10:50

鳩打峠登山道入口表示。

9/19 10:49

鳩打林道先方はR153に至る。

9/19 10:49

鳩打林道、先方は鳩打トンネル。

9/19 10:48

鳩打峠登山道入口の東屋、5台ほど駐車可能。

9/19 12:48

トリカブト

9/19 13:36

ミゾソバ

9/19 12:49

松沢三叉路、これから松沢に下ります。

9/19 12:16

摺古木山・安平路山方面展望。

9/19 13:09

急傾斜はつづれ折れ道で脚と心臓に優しい。

9/19 13:22

道は明瞭、杉桧植林は良く手入れされています。

9/19 13:26

立派な鉄橋

9/19 13:28

松沢登山口、ここまで車乗り入れ可能。

9/19 13:45

三叉路、前方先が松沢登山口。

撮影機器：

COOLPIX S710 ニコン

装備

個人装備

地形図(Ｓ＝1/25000)・コンパスは必携

感想

miya10

　南信濃自然歩道の予備知識がなく、これほど良い登山道が整備されていることに驚きでした。
　今日一日ゆったりハイキングできました、ボランティアの方、関係者の方に感謝します。
　このコースは眼を引くような岩稜・巨石もなく、幽玄の原生林を想わせる巨木もありません、ただ普通の低山里山樹林ですが低山通にはそれが良いんです。
　時間の余裕で鳩打峠登山口に偵察に寄りましたが、東屋で昼食中の茸取りの地元の方の話では最近登山者が熊に襲われたとのことです、やはり熊鈴による自己防衛が必要であることを教えられました。
　今の時期は茸取りで山に入る人が多いので動物は奥山に移動しているとのことでした。
　余談ですが、今日の山行でお会いしたハイカーは地元ソロ男性1人と松沢の2人の青年のみでした。
　熊にも、マダニ・虻・スズメ蜂にも合わず、久し振りに転倒もなく無傷の安全山行でした。

コメント

totok

こちらでしたか！
こんにちは。
高鳥屋山は積雪期に昼神から登ったことがありますが、
風が強く山頂の小屋でホッと一息ついた覚えがあります。
この時期はヒルが出るとの噂もありましたが、
いなかったようで何よりです。

高鳥屋山から笠松山までの縦走も楽しそうだと感じています

miya10

Re: こちらでしたか！
totokさん　こんにちは
エ！　高鳥屋山にはヤマヒル情報があったのですか？
それは知りませんでした、知っていたら山行は止め（＞u＜;)
笠松山は知りませんでした、里山は紅葉の頃が良いようですﾈ、何れまた。