大蛇ヶ原湿原(無意根山): 山麓は紅葉の始まり、半袖隊長、誤算続きで今から登るのは無理ネ!山


- GPS
- 02:53
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 371m
- 下り
- 372m
コースタイム
- 山行
- 1:56
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 2:30
★EK度数:12.685=7.31+(358÷100)+(359÷100÷2)
→→→判定「●EK16未満 非常に楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
飛行機
地元駅 ![]() ![]() 羽田空港14:55ANA989 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【当日】札幌⇒無意根山⇒赤井川村 【往路】札幌すすきの ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】無意根山簿別登山口 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ★駐車場 ![]() ☆入林届け ![]() ★水場 ![]() ☆渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ☆残雪状況 ![]() 【危険箇所】 ●ロープ・クサリ・ハシゴ等の設置箇所なし。 ●特筆すべき岩場なし。 ※雨後のため、岩・石・根っこ・粘土質の道でのスリップ転倒に注意。 【半袖指数】 ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() |
その他周辺情報 | 【買い物![]() ザ・ビッグ石山店:コンビニより断然に安価だが開店時刻(9時)が遅い http://www.mv-hokkaido.co.jp/shop/ishiyama/ 【宿泊 ![]() 民宿ひるねの里:家族経営の素朴な宿です、じゃらん・口コミ4.7点 ![]() http://hirunenosato.jp/index.html http://www.jalan.net/yad338381/ 【トイレ ![]() 定山渓温泉公共駐車場2:登山口や山中にはないので、ここがラストチャンス http://jozankei.jp/parking/index.php 道の駅あかいがわ:2015年4月に開設された http://www.hokkaido-michinoeki.jp/data/115/each.htm 【温泉 ![]() 赤井川カルデラ温泉(赤井川村保養センター):村民の憩いの湯、400円 http://akaigawa-onsen.com/index.html 食塩泉・芒硝泉・重曹泉、源泉56.8℃、PH8.5、無色透明 【飲食店 ![]() 寄らず |
写真
感想
【プロローグ】
今年の9月に5連休があることを意識して、北海道に行こうと画策し始めたのは年が明けた1月であった。
溜まっているマイレージを利用してお安く行こうと会員デスクに電話したら、JALもANAも3ヶ月前にならないと予約できないと言う。
それではそれまで待とうか・・・と思ったが、そんな時季にマイレージで予約できる席が残っているはずはないだろう。
そこで早割り制度を利用して、出来るだけ安く航空券を押さえようと思って日々チェックしていたが、万が一、人事異動のため旅行不能になると困るなぁ・・・との思いもあって、なかなか購入に踏み切れなかった。
が、3月末が近付くに連れて、どうやら今年一杯は動きそうにないとの感触があり、エイヤ!と予約した。
航空券を予約したのは好かったが、さて・・・と宿泊先を探し始めると、昨今のインバウンド需要のためだと思うが、札幌などは驚くほど混んでいる。
リーズナブルな価格での予約が困難極まりない。
特に禁煙部屋となると、更に、困難。
・・・で、ある日、偶々、サイトチェックしていた時に、ポロリと出て来たキャンセル部屋を素早く予約(初日の東横インすすきの交差点)。
二日目(赤井川村)・三日目(カルルス温泉)も、余市岳などの道央の山に登ることを想定して取り敢えず押さえた。
取り敢えず押さえた積りだったが、その後は一段と予約状況が厳しくなって、取り敢えずが本決まりとなってしまった。
【初日はサッポロ・オータムフェスタ】
初日は東京から札幌に移動するだけだったが、シルバーウィーク混雑でフライト遅延。
当夜は、ヤマレコで交流のあるattoさんに「サッポロ・オータムフェスタ」をご案内いただく予定で、終了時刻(20時ラストオーダー)に間に合わないかも・・・と気を揉んだが、ホテルチェックイン⇒レンタカー借り入れ手続きが終了し、会場に駆け付けたのが19時半。
おまけに雨がしょぼ降る残念なコンディションだったが、2か月ぶりの再会を祝して「乾〜杯!」。
attoさん、ありがとうございました。
【無意根山】
さて、どの山に登ろうか・・・と、図書館で借りた「北海道百名山」(北海道新聞社2003年)、「SAPPORO山ガールがすぐに行きたい近郊18山」(北海道新聞社2011年)を見ながら考えた結果、
●初日:無意根山
●二日目:余市岳
●三日目:徳舜瞥岳
に決めた。いずれもガイド本に拠れば、往復行程は4時間以内だ。
さて、初日は無意根山。
当日の宿泊地(赤井川村)を考えると、出来れば14時、遅くとも15時には下りてきたいところだ。
ところが、のっけから行程は遅延する。
�ホテルを出て、事前に調べた24時間営業スーパーに行ってみたら・・・スーパーがなかった。これで少なくとも15分のロス。
�であればコンビニで・・・と思って寄ったローソンの食品陳列棚(おにぎりコーナー)が売り切れが多く、立ち寄っただけで買わず仕舞い。追加商品がケースごとフロアに置いてあったが、店員不足でレジ打ちに忙しく陳列する余裕もなかったようだ。これで10分弱のロス。
�途中で見つけたスーパー(ビッグ石山店)で時間を掛け過ぎた。これで5分はロス。
�定山渓の手前で自然渋滞が発生しノロノロ運転。これで20分程度のロス。
�参考にしていたガイド本が古すぎ、その後の林道事情の変化を織り込まなかったので、追加歩行が約1時間発生。
上記�〜�を合計すると、約2時間近くは出発が遅延し、端から無意根山の山頂まで往復するのは無理と悟り、適当なところで折り返すことにした。
我々が歩き始めたらすぐに男性ソロハイカーが下山してきた。山頂の状況を伺ってみたら、まったく眺望はなかったとのこと。朝方は雨が残り、霧が濃かったようだ。
林道歩きは片道30分程度で、山道入ったところで4人組の学生さんらしいパーティーとすれ違う。「こんな遅い時間から・・・」と見られていたような気がする。
大蛇ヶ原に至る前で、再び男性ソロハイカーが下ってきた。見通しの良い場所を聞いてみたが、やはり霧や雲に囲まれ眺望がないとのこと。これで今日は無意根尻小屋まで行ったら引き返すことに決定。
頂上まで行けなかったのは残念だが、東京ではまだ見られぬ紅葉の始まりを見ることができた。
ガイド本には「無意根山から見るシリベシ(羊蹄山)の姿はいちばん端正に見える地点」と紹介されており、また、条件の好い時に改めて挑戦したいものだ。
【民宿ひるねの里】
ここは好かった。
それが当たり前だと思われると困るので、あまり細かいことは書かないが、施設も食事も酒も、そしてホスピタリティーも。
余市岳に登ると言ったら、昼食用の弁当を無料で持たせてくれた・・・感謝m(__)m
但し、躾の行き届いたワンちゃん(12歳)にペロペロされるのを覚悟して下さい。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
無意根の登頂断念、残念でしたが紅葉の走りが見れただけで「無意根」が「無意味」に終わらず何よりでした。紅葉の時期にまた紅葉ね!!
コンビニの欠品とフロアに積まれた追加商品は繁忙期にはよくみられますね。
でもダメもとで店員に声掛けするとOKになること多いんですよ。
一見嫌がられそうですが、実は店側にすれば欠品による販売機会喪失よりも、客が買う方が有難いんですよね。
もちろん、店に無断でケースを動かしたり、商品をぐちゃぐちゃに引っ掻き回すのはご法度ですが。
札幌出身です。しかし、住んでいた当時は登山に興味がなかったため、学校登山で登った藻岩山や手稲山、富良野岳などしか登ったことはありません。
しかし、無意根山の名は見たことはあります。それは、やはり国道230号線を通ることが多く、登山道入り口を何度も見ているからだと思います。また、国道230号線は道央と道南とを最短時間で結ぶため、いつでも中山峠は渋滞しています。SWということで、さらに渋滞が長かったのではないかと勝手に想像しています。
道の駅、どんどん増えていますね。手元にある2004年版のスタンプラリー帳では86駅、現在は北海道だけで113となっていますね。北海道全体のスタンプラリーもなくなって地域ごとになっていたり、北の道の駅イメージソングができていたりと、時代の流れを感じさせてくれました。
いい旅ですね。続編期待しています。
拙者は山口県出身ですが、やはり遠足で登った山ぐらいしか思い出はありませんよ
拙者は北海道でも渋滞が起きるような地帯は、基本的にはクルマで走りませんので、今回が初の渋滞経験だったような気がします。
二車線が一車線に合流(収束)する地点なので、自然渋滞でした。
定山渓は、大都市札幌の奥座敷のようなものですから、観光客で混雑してもナニの不思議もりませんね。
北海道の道の駅は、最新データに夜と114箇所(いや、115箇所かも)らしいですよ。
数が増えると、スタンプラリーの対象も増えて大変。
1号隊員、その手のスタンプ物が好きなんです
私も食べ物、飲み物の写真が多い方ですが、隊長も。
トマトジュース、見るからにおいしそうで涎がでています。
良いものは一般に売られているものとは段違いですよね。
焼酎のトマトジュース割、いいですね。飲みたい。
済みません、山とは全く関係ない内容のコメントでした。
途中撤退しただけに、山中の写真より、飲み食いの方が多いのでは?と思えるような内容になってしまいました
トマトジュースは自家製でして、普段は飲まない1号隊員も平気で飲んでいました。
残念ながら試さなかったのですが、道の駅では、黄色いトマトジュースも販売されていました。
赤よりも癖がないので飲み易いけども、パンチ(酸味)に欠けるので敬遠する方も多いそうです。
焼酎だけでなく、ウォッカで割ったり、ビールで割ったり・・・もありますね。
最後にレア焼酎を勧められたのですが、既に身体(胃腸)が受付を終了しており、飲むことができなかったのは残念でした。
隊長さま
北海道遠征お疲れ様でした。すれ違い私も昨日東京から戻りました。
SWお天気が前半良くない予報で、気をもんでおりました。
あっとちゃんとオータムフェスタにもなんとか合流できて良かったですね。
ひるねの里、手作りの食事が美味しそうです〜
無意根山、私も登ったことがないので参考になりました。
ありがとうございました!
東京は連日好天が続いたようですね。
20日(日曜)の札幌の天気予報は雨降りでしたが、すすきのでは、朝7時頃には青空が見えたのです
その後もパッとした天気ではなかったですが、終日、雨には降られませんでしたから、まずまずでしたよ
オータムフェスタは野外イベントだけに晴れていれば・・・とは思いますが、次は夏場のビールフェスタ
無意根山・・・次の宿(ひるねの里)がもう少し近いところにあれば、無意根尻小屋からそのまま山頂を目指したのですが・・・。
宿泊場所と登る山のセッティングをもう少し考慮すべきでした。
半袖
大変にご無沙汰しております
北海道に行かれたとのこと
それも1月から着々と。早割は私も
広島に帰省する際、利用しています。
3ヶ月前から計画を立ててという感じで。
それはさておき、お写真を拝見いたし
ますとお食事で始まり、お食事で終わる
という食道楽の私にとってはたまらない
展開でお腹一杯です
無意根山の山頂は残念でしたが、それでも
紅葉の始まりを見ることができたこと、なに
よりに思います
無意根山の語源は、アイヌ語で箕形を意味する「ムイネシリ」から来ているようですね。箕とは穀物を入れてゆする農具のことだそうです。
(以上、北海道百名山/北海道新聞社から)
先週末、ローソンはおにぎり100円セールを実施していましたから、余計に混みあったのでしょう。
レジ打ちしていた店員さんも、やきもきしながらだったのだと思います。
出来れば地場資本(ラルズとかアークスとか・・・)に寄りたかったのですが、偶々、先にビッグを見つけてしまったので・・・。
スーパーに入ると、買いもしないのにあちこち見て回って時間を食ってしまう点は修正が必要です
おつかれさまでした〜
北海道の山は 私には 分からないのですが、
トマト杯には 一考する私です。
トマトジュースが好きで(お酒が好きな人ならば)、
トマトジュース+お酒は 絶対に好きになるはずと思っております。
私も、家では トマトジュース+焼酎は 定番です。
ですが、無塩のトマジューでは 味が落ちます。
*野菜不足の人にとっては、トマト系の野菜ジュースがお勧め
あえて、北海道まで遠征したのですから、
あと2回は レコが挙がると予測しておりますw
後日のレコを 楽しみにしております^^ノ
拙者、ひと頃、ブラッディマリーをよく飲んでいました。
ウォッカにトマトジュースを足し、胡椒を降り掛けただけのシンプルなものでしたが・・・。
久しぶりにトマトジュースをベースとしたお酒で・・・勧められるがままに・・・。
民宿の親仁殿も、相当にお好きなのでは?と思いました。
今回は三話完結
ガンバリマス
こちらこそご無沙汰しております。
あっという間に9月も後半・・・CSへの切符争奪戦が佳境に入って来ましたね。
1号隊員も広島に1年半ほど住んだことがあるせいか、スポーツニュースを見ていると、カープ女子的な発言をしております
さて、確かに今回のレコは飲食写真が多いですなぁ・・・と自分でも思います。
山頂に到達しなかったので、載せる山写真がないと言えばないのです。
撮影した写真枚数は多いのですが、似たり寄ったりのものが多くて・・・
yamabeeryuさん、こんにちは。
今回、無意根山の山頂まで行かなかったので、こんなに美味しい料理と美味い飲み物の頂けるお宿にリベンジで訪れる事を1号隊員様にお願いし易いですね
岩岩の山ではないためか
この民宿ひるねの里は、周りは畑と山だけで、ホントに何もないのです。
館内に自販機さえありません。
カーナビ探索しても在らぬ場所に連れて行かれます。
宿泊客はみんなクルマなので、お風呂も近くの温浴施設に行ってもらって、手間やコストを省いているのです。
1号隊員に拠れば、室内禁煙は宜しいのですが、喫煙所が館内廊下なので、紫煙が漂って臭う点が×だそうです。
此処だけの話ですが、トマト焼酎は何杯飲んでも一泊二食料金に含まれています。
焼酎銘柄は鏡月でしたが…。
最後にプレミア焼酎を飲まなかった、いや、飲めなかったのが心残りです。
あれ?もう一回行く理由?
半袖隊長
無意根山、無理ネ!山、冴えてますね
やはり上の方は紅葉が始まってましたね
しかも一時的でも青空が見えたりして。遅延続きで山頂を踏めなかったのは少々残念でしたけど、天気の方は嬉しい誤算ですね。
相変わらず、よく食べてよく飲んで、太らないのが不思議です
お友達との楽しいひと時も過ごせ、天気もマズマスで何よりでした
お疲れ様でした。
羽田を出発する際には、札幌の天気予報は土日とも雨模様でしたから、グルメ・温泉コースに変更せざるを得ないかな・・・と危惧していたのですが、好い方向に外れてくれました。
遅延続きと言っても、元を質せば「登山するのだから、ホテルの無料朝食なんて食べてる場合かよ
「食」に弱いんですねぇ〜
太りにくいのは昔からのことなのですが、ただ、腹だけはポッチャリ
yamabeeryuさん、こんにちは⭐️
トマトジュースコメントが溢れる中、やっぱり私もトマトジュースが気になってしまいました😅
が!私は皆さんとは逆でトマトジュースが苦手な方なのです💦ミネストローネは好きなのにトマトジュースが飲めない…なぜ!?
でも普段は飲まない1号隊員さんも飲んだとの事、ちょっと気になります😳
林道崩落箇所の画像、普通に登山道を歩かれてるのかと思いました💦
トマトジュースには癖があるので飲みにくい・・・と言うのが定評でしょうか?
拙者はその癖があるから好きなのだ
でも1号隊員はその癖があるから嫌いなのだ
ところが、搾り立てのトマト果汁100%は、その癖がないのですよ。
そしてトロッと喉元を通り過ぎるのです
あっ!
焼酎が足されると、サラッと通り過ぎるのですが
林道崩落・・・最近のレコをちゃんと見てれば、分かったことなのですが・・・反省
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
北海道遠征ですか、羨ましいです
予定通りに行かず、無意根山の山頂までは行けずとも大蛇ヶ原の湿原や紅葉、黄葉し始めの景色をご覧になったようで、それはそれでよかったのかと…
この時期は既に北海道は涼しいと思いますが、半袖で大丈夫な気温なんでしょうか
北海道には疎いのでよく知らないのですが、この地域はクマは大丈夫なのでしょうか(・・?
mamepapa
事前の調査不足で中途半端な山行になってしまいましたが、札幌近郊の山ですので、そのうちにまた行く機会もあるかと思います。
でも・・・そのうちって・・・北海道なんですけどぉ
北海道はお盆が過ぎたらもう秋・・・らしいのですが、当日は、半袖に持って来いの日和でした。
風があると冷たくて大変なのですが・・・。
「クマ出没注意」の注意書きは見なかったような気がします。
でも、二人して、チリンチリンならしていました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する