ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 723084
全員に公開
ハイキング
甲信越

浅草岳 ぐちゃぐちゃつるつるの先に

2015年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
furuhiro その他1人
GPS
05:20
距離
5.4km
登り
733m
下り
731m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:40
合計
5:20
7:20
10
トネズモチ平駐車場
7:30
7:30
110
9:20
9:20
20
9:40
10:20
20
10:40
10:40
110
12:30
12:30
10
12:40
駐車場ゴール
<往路>
 3:00 穂高・有明発
      安曇野IC〜関越 堀之内IC 大白川へ
 7:20 ネズモチ平駐車場着 約300km
<下山後> 守門泊
15:00 民宿 中西へ
      翌日 守門岳へ 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野からだと 関越自動車道 堀之内IC(東京方面からは小出IC)
大白川からのネズモチ平駐車場への道 舗装もされ問題なく通行できる
エコパークから先細くなるのですれ違いだけは注意
ネズモチ平駐車場は広く余裕がある

コース状況/
危険箇所等
ネズモチ平コース ぬかるみ 丸太・石も滑る 
その他周辺情報 民宿 小西 (守門)
食事が美味しくお薦め(食べ過ぎ注意)
翌日 守門岳用に作っていただいたお弁当も美味しかった!
ネズモチ平駐車場とゲート
ネズモチ平駐車場とゲート
ぬかるむネズモチ平コース
ぬかるむネズモチ平コース
丸木が敷き詰められているが
丸木が敷き詰められているが
急登を振り返ると守門岳が時々顔を出す
急登を振り返ると守門岳が時々顔を出す
ブナの根が階段を作る
ブナの根が階段を作る
樹木のトンネルの先に
樹木のトンネルの先に
山頂方向が開ける
山頂方向が開ける
浅草岳前岳付近 桜曽根との分岐
浅草岳前岳付近 桜曽根との分岐
気持ちよい尾根歩き
気持ちよい尾根歩き
浅草岳山頂方面
木道が続く
紅葉も始まっている
紅葉も始まっている
浅草岳の山頂
安曇野のリンゴ
田子倉湖
鬼ヶ面山の岸壁と越後三山が遠くに
鬼ヶ面山の岸壁と越後三山が遠くに
前岳方面を振り返る
前岳方面を振り返る
前岳付近の紅葉
前岳付近の紅葉
最初の沢
帰りにはリフレッシュできる
最初の沢
帰りにはリフレッシュできる
帰ってきました
広々とした駐車場
帰ってきました
広々とした駐車場

感想

2015(平成27年)9月21日(月)

浅草岳へ

シルバーウィーク中ということで込み合う北アルプスを離れ、新潟にある300名山を訪れる。
浅草岳と守門岳が近くにあり、1泊すれば2日で登ることができる。
まずは、1日目浅草岳へ。

暗い中3:00に穂高を立ち、高速をひたすら走り関越道の堀之内ICより
大白川方面を目指す。およそ300km、4時間少しで目指す、ネズモチ平駐車場へ到着した。

駐車場からしばらくは舗装道路をネズモチ平登山口まで眠い目をこすりながら進む。久しぶりの早起きに身体が思うように動かないのがわかる。

登山口からは本格的山道。
それは驚いた。眠気も、けだるさも飛んでしまった。
ぐちゃぐちゃつるつるの一番苦手な山道が待っていたのだ。あとで地図をゆっくり見ると「ぬかるみ」と書いてあるではないか。スッパツはない。
油断したとはこのことか。まあ、天候も良いし安定しているし、汚れるだけ。それでも白いパンツをはいてきているので、ゆっくり泥はねに注意して歩いた。

さらに丸木が横に並べられ、滑ってくださいよと言わんばかりにたくさん置かれているのだ。横滑り、縦滑りに注意しながらの歩みとなった。
かなりの集中力がついたように思う。

大きなブナの生い茂るところでは、その根がぼこぼこと地上に出て階段状になっている。ここも要注意だった。やはり、思わぬ方向に滑るのだった。あブナい。!なんて洒落は言ってられない山道だった。

そして登りよりも、下りが要注意。何度かスリップをしてはひやっとして下ってきた。登りと下りの時間がほとんど変わらなく、時間をかけて下ることになった。

しかし、ここを過ぎ樹林のトンネル、急登を登り切ると目の前が開け、浅草岳の紅葉が始まった山容が飛び込んできた。
あまりにも大変な登りだったので、感激は最高潮だ。

前岳辺りからは木道も敷かれ、快適な草原、トウヤクリンドウなどが咲くお花畑地帯を通過していくことになる。
紅葉も始まり、赤や黄色の草木が所々で鮮やかさを増している。

山頂手前、目の前に鬼ヶ面山の険しい岩壁と田子倉湖が飛び込んできた。
田子倉湖から湧きだす雲は様々な動きをして面白かった。
そこから少し登ると浅草岳の山頂に出た。
シルバーウィーク中多くの登山者でにぎわっていた。

山頂からは遠くに越後三山、尾瀬の燧ケ岳が確認できた。その他たくさんの峰々が見られるのだが、山名と結びつけることが難しい。
すでに登った山も見えているのだろうに残念なことだ。
そして明日登る守門岳だけは大きく羽を延ばすように堂々と姿を現していた。

今回、安曇野のリンゴを持ってきた。山頂の標識と記念撮影をしてみた。
リンゴは山頂に似合うような気がする。美味しいリンゴを味わい山頂を後にした。

下山後、入広瀬の道の駅で初めてペッパー君に出会った。
私の顔をまじまじ見つめて「いい感じ。」と言う。「こんにちは、握手しよう。」というと、しばらく考えて「手を洗いましたか。」ときた。
「何をしているのですか。」とたずね。「仕事中だよ。」というと。
「ぼくも忙しいんです。」忙しそうではないのに気ままなことを言っていた。
なんとなく会話ができるロボットに驚いてしまった。

ふるちゃん

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:786人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら