芦沢山 - 自然林がすばらしいルートでした。でも紅葉まだ、眺望なし。
- GPS
- 09:19
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
林道泉水横手山線ゲート前舗装駐車スペースは、6時過ぎ時点で全て(5台?)埋まっていたので、黒川鶏冠山への登山道入口側の非舗装スペースに置きました。(その後も数台程度入って来たようです。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
取り付いた尾根は、末端がコンクリートで固められた法面だったため、北側の斜面を登りましたが、尾根に乗るまでの急斜面は相当の傾斜です。また、下山時の川に下りて行く斜面も急です。どちらもザレっぽいです。 下山後は靴を脱いでの渡渉が必須です。(この日の水量は膝下くらい) それ以外は、広い尾根で方向に注意しさえすれば良く、地形的に危険な場所はありません。Vルートとしては物足りないほど快適に歩けます。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:38) |
写真
感想
前日までは、前回の両神産泰尾根のリベンジのつもりでいた。
職場の都合で早めに帰宅できた金曜夜、何となく日向大谷登山口への道が開通しているかどうか調べてみると、9月22日時点では車両通行止めとの認識でしたが、あろうことか歩行者も含めた進入禁止になっていたのである。
http://www.kanko-ogano.jp/archives/6134/
-----(2015/10/05追記)
日向大谷登山口手前での進入禁止の件ですが、「自己責任で通行可」との情報もあるようです。真偽のほどは不明です。
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さてどうしたものか・・・いくつかの候補の中から考えた末、そろそろ紅葉が始まっているんじゃないかと思われるこのルートに決めた。(が、ぜんぜん早過ぎました。)
22時頃に自宅を出発し、1時過ぎから5時頃まで道の駅たばやまで車中泊。爆弾低気圧後の快晴予報に反し、深夜の奥多摩は小雨模様でオイオイって感じでしたが、朝にはスッキリと晴れ渡った。が、あいにく今日のルートはほとんど眺望は期待できないらしいんだよねぇ、もったいない。
6時頃に道の駅たばやまから林道泉水横手山線ゲート前(三条新橋)に移動すると、舗装された駐車スペースは既に満車状態だった。えー、そんなに人気の場所だったの?2月に来た時はガラガラだったのに、って季節が違うか。。。
非舗装の駐車スペースに車を停め登山靴に履き替えた後、渡渉地点の状況を確認しに川に降りて行った。随分前から橋が無くなっていることは承知していたので、橋のことよりも水量とか渡渉の難易度を確かめたかったからだ。確認の結果、飛び石では無理だが膝くらいまでを覚悟すれば渡ることに問題ない。決行を決め、自転車で取り付き地点に向かった。
今回も尾根に乗るまではそれなりの苦労があったが、乗ってからは危険な場所もなくホドホドの踏み跡もあり、ルートについては取り立てて記載することがない。写真で示す通り、大半が自然林の中を歩く快適な山歩きを楽しむことができた。(植林帯はほとんどなかった。)
ただ残念なのは紅葉には早過ぎたこと。(2週間後くらいがピーク?)
また、眺望がほぼ無かったことも残念ではあるが、これは覚悟の上だったし、私にとってはそれほど致命的ではない。
それにしても最後の渡渉前に出会った丹波川右岸沿いに延びる(下る)林道(昔のハイキングコース?)は何だ。雰囲気としては黒川鶏冠山への川沿いの登山道序盤と同じで、川は越えるが連続する一つのコースのようでもある。たぶん青梅街道が丹波川を跨いで右岸に差し掛かるどこかまで延びているのではないか。ま、いずれにしろ実質廃道だとは思うが。
話は戻って、問題は両神山日向大谷登山口までの進入禁止だ。産泰尾根のリベンジはともかく、ここを通れないと辺見尾根踏破もできない。
小鹿野町様、道楽者のお願いで恐縮ではありますが、例えば登山者用の一時的迂回ルート(徒歩用で結構)を用意して戴くとか、なにとぞ登山口までのルートを確保してくださるようお願い申し上げます。
コメント
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こんにちは
今回のルート素晴らしいです。
ここなら、たばやまスタートで自分にもいけるかなあ〜
植生どうでした?もみじとかカエデとか?
天気のいい日は展望のあるルートと以前は考えていたのですが、
最近は拘らなくなりました。
今回のkinoeさんのルート、森の写真がすごくきれいですが、
天気が良かったからこそきれいな森に巡り合えたと思います
要は天気が良ければ、山はどこでも最高な状況を自分たちに提供してくれるんですね
辺見尾根の件は残念ですが、来年春先でもいいじゃないですか。
これからどんどん日が短くなるので、お互い道迷いに注意しましょうね
ワルさん、
本当に久しぶりに清々しいルートでした。7月にリベンジして行った檜原都民の森そばの尾根以来かな。ただ、両方とも好天だったので、仰る通り間違いなく「陽射し」は条件の一つでしょうね。今回は、馬酔木のトンネルみたいな場所もありましたが、曇天だったら相当暗かっただろうし、あの森もあれほどキラキラしなかっただろうと思います。
植生を私に訊きますか?写真を拡大して見てくださいな。自然のままなので、何でもあるんじゃない?
天気の良い日に、是非歩いてみてください。
辺見尾根は悩ましいです。確かに日は短くなるものの、気候的には快適だし紅葉もあるし・・・
実は今日、小鹿野町役場に電話したんですが、どうにも歯切れが悪かったですね。私の印象では「安全のためにとりあえず出した警告」のレベルで、少なくとも法的な根拠はないようでした。(だから通っても良い、という意味ではありません。)
ただまぁ、見通しが立たない以上、ここは割り切って、私も紅葉狩りに専念しようかな。
コメントありがとうございました。って、なぜにこの投稿日時?
明日私は1日ドックです。
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