棒ノ折山〜名水と銘酒
- GPS
- 07:30
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 816m
- 下り
- 845m
コースタイム
10:40岩茸石-11:10ゴンジリ峠-11:30棒ノ折山山頂12:05-13:12奥茶屋-14:30川井駅
天候 | 晴れと曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
清東橋から川井駅方面に行くバスは、9:45、13:05、16:50の3本。(土日ダイヤ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状態は良い。沢歩きも快適。 さわらびの湯バス停のトイレは清潔で、木の香りがします。 清東橋から川井駅に向かうバス路線は本数が少ないです。 上日向まで足を延ばしましたが、それでもバスが少ないです。 バスがあまりにないので、駅まで歩きました。(約1時間) ちょっと行くのが面倒ですが、川井駅から電車で2つ目の沢井駅。 カニさん印の澤乃井が飲めます。 利き酒処の営業時間は16:30まです。 水は白谷沢上部の林道(大名栗線)沿いにある東屋の奥にある水が、甘くて一番美味しかったです。 |
写真
感想
そろそろ山に行かないと体が鈍ってしまうと思いつつ
寝不足・運動不足の身で登れそうな山・・・
ということで、棒ノ折に行ってきた。
西武線飯能駅よりバスに乗ってぐっすり眠ると、さわらびの湯。
ここから名栗湖に向かう車道をゆるゆる登る。
登ったところが有間ダムなのだが、小河内のようなダムとは違い、
草原の斜面みたいなダムである。
有間ダムの上を渡り、名栗湖沿いの平坦な道を歩く。
湧水が出ているところが登山口で、まずは名水をいただいてからスタート。
蒸し暑い樹林の中、汗は出るものと開き直って黙々と歩く。
羽虫が少ないのが大変ありがたい。
道が沢沿いになり、ゴルジュやら滝やらで目を存分に楽しませ、
沢で手拭いを濡らして、首に巻いてみたりする。
やがて水が消え、林道にひょっこり出た。
林道の向こうに東屋があり、東屋の向こうでパイプから出てくる水があった。
飲み水とも何とも表示されていないのだが、登山口の名水より美味しかった。
ここから10分ほど登ると岩茸石に出る。
自分の苦手な木の階段を登りきると、ゴンジリ峠。
ここから奥武蔵を眺めるが、カメラの調子が悪く、写真はなし。
ゴンジリ峠からゆるゆる歩き、また長い木の階段が出てくるが、
これが最後の登りの合図。
草むらを抜けると、トンボが飛び交う棒ノ折山の山頂だ。
広い山頂で、くつろいでいる人、昼寝の人もいた。
写真は撮れなかったけど、武甲山のシルエットがきれい。
利き酒計画がなかったら、高水三山の方に行きたかったが、
澤乃井に行きたかったので、営業時間に間に合うよう早々に山頂を後にした。
下りは奥多摩らしい森林帯の急な下り。
尾根から沢筋の道に入ると、荒れたワサビ田が現れた。
ここからワサビ田に沿ってひたすら下る。
下の方が手入れが為されている様子。
道沿いに、イワタバコやタマアジサイなどきれいな色の花が咲いていた。
ワサビ田が切れ、眼下に渓流が現れた。
やー、ここでひと休み〜。と思ったのが、登山道の終点でした。
【おまけ】
・・・バスがない。
少ないことは知っていたが、10分前に出た後だった。
次のバスまで到底待てない。
澤の井の閉店時間に間に合わなかったら、棒ノ折から下りた意味がない。
地図によれば1時間半かかるらしいが、川井駅まで歩くことにした。
歩いてみると、実際には2/3の時間で済むため、
途中で果物を食べたり沢水を飲んだりして歩く。
中学校の前で、「いい加減どこまで歩くんだー」と思った次の瞬間、
あっけなく見覚えのある橋が姿を現した。
川井駅に着くと、丁度電車が来たところ。
電車で2駅。沢井駅で下車、澤の井の利き酒処に到着。
チェイサー付きでいただきました。
あー美味しかった。
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