記録ID: 737105
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島
神秘の森 屋久島縦走登山 快晴 九州本土までの眺め!!
2015年10月02日(金) 〜
2015年10月04日(日)
yakushima
その他3人
天候 | 3日間 快晴➚・快晴➚・快晴➚ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
屋久島は大隈諸島のひとつで、九州本土最南端の佐多岬から南へ約60Kの洋上に 浮かんでいる。島の周囲は約132Kで洋上のアルプスと呼ばれている。3日間の縦走、4日目の周遊観光とすべてが快晴と素晴らしい天候に恵まれた。そして、この仲間4人(〇元、〇元、〇藤、竹〇)で歩けたことに感謝したい。ありがとう・・・・ 今回の屋久島縦走は、淀川登山口より入山、黒味岳(1,831m)・宮之浦岳(1,936m)・永田岳(1,866m)を踏んで縄文杉へ。そして楠川分かれから辻峠、太鼓岩を往復して秘境の苔の森、白谷雲水峡へと下山する2泊3日のコースである。最終日は、島内を観光し宮之浦港から鹿児島へと帰路につく。 ≪第一日目(10月2日)≫ 鹿児島南埠頭出航(10:00)〜安房港(12:40)〜タクシー乗車〜淀川登山口(13:40〜14:00)〜淀川小屋(15:22〜30)〜高盤岳展望台(16:30)〜小花乃江河(16:54)〜黒味分かれ(17:28〜32)〜黒味岳(17:55)黒味分かれ(18:20)〜投石岩屋(18:45) 10月2日朝6時30分、車にザックなどの荷物を積み込み男4人で屋久島を目指し出発。 予定通りに鹿児島港南埠頭に9時10分頃に到着し県営の駐車場(3日間で4,700円程度)に入った。乗船手続きのためターミナルに足を踏み入れると、雄大でちょっと最近元気な桜島をバックにトッピーが係留されていた。トッピーと桜島ペア風景をみると屋久島に行ける〜〜と気持ちがたかぶる!! 予定時刻の10時00分にトッピーは種子島を経由し屋久島へ、少しうねりの波の上を滑るように走りだす。1階の席を指定したのだが、席は3分の1程度しかうまっておらず貸しきり状態。〇元氏は、トッピー乗り場の売店で購入した900円の弁当を美味しそうに食べる!!・・・・どう見ても250円ぐらいの弁当にしか見えない((笑)) 予定通りに12:40分に安房港に到着、あらかじめ予約していたタクシーの乗務員さんが私たちを温かく迎えてくれた。(淀川登山口まで6,000程度) 準備万端(ビールも満タン)な私たちは、どこにも立ち寄らず淀川登山口へタクシーを走らせてもらった。途中、ヤクスギランドを経由し紀元杉に立ち寄り雄大さ感じつつ縦走登山の安全をお祈りした。 14:00分頃、淀川登山口を出発し40分ほどで淀川小屋(定員40名)へ到着。せせらぎと冷たい風を感じた。小休憩しせせらぎ淀川橋を渡りしばらく急登が続いた。今回、初登山・初屋久島の〇元氏も必死で足を進めていく・・・・前へ前へ・・と呟きながら登る姿が印象に残っている。 高盤岳展望台を過ぎ小花乃江河に到着、何度訪れてもすばらしい所だと心が癒された。小花乃江河から見る高盤岳は、なんとも言いがたい。 小花乃江河を出てから花乃江河に向かう、今回、登山ン初挑戦の〇元氏にアクシデント!!大腿四あため石塚小屋に宿をとる予定でいたが、明日からの行程を少しでも楽にしようと考えると投石岩屋でのビバーグに思い切って変更した。 黒味岳を往復し投石岩屋を目指した、夕暮れ前の黒味岳は最高の眺めでした。最高!今日はここであえなく幕営し膝の痛みを和らげた。 しかし、山で飲むビールは、冷たくなくても非常に美味しい!!21:30に就寝し、明日、膝の痛みが出ない事を祈りつつマミーー型シュラフに入った。 ≪第二日目(10月3日)≫ 第2日目:投石岩屋(6:30)〜慰霊碑(7:00)〜最後の水場(7:30)〜宮之浦岳(8:20〜11:00) 〜焼野三差路(11:15〜11:20)〜永田岳(12:00〜12:30)〜焼野三差路(13:45)〜新高塚小屋(16:25)〜高塚小屋(17:25) 第2日目は、投石岩屋を6時30分に出発しここからは、宮之浦岳も眺める事ができる。朝日を浴びながら見る宮之浦岳・永田岳は忘れることができない。 投石からは急登となりヤクザサやシャクナゲがたくさん茂っている。 急登は長くは続かず、投石岳や安房岳の西斜面をトラバースして行く。 この辺りで屋久鹿にたくさん会った。翁岳などを眺め、やがて宮之浦岳までの最後の水場に達すると、急登が続き栗生岳などを経て宮之浦岳山頂に達した。 天候は最高の晴れで遥か遠くに船も眺める事ができた。焼野三差路から永田岳を目指した。初登山の〇元氏は、なんてラッキーな男なのだろうか・・・日ごろの行いがおいのかな〜〜 永田山頂は大きな花崗岩がヤクザサとうまくマッチしすばらしい展望だった。 再び焼野三差路にもどり高塚の尾根を目指し歩き出した。 第一展望台・第二展望台を過ぎ新高塚小屋に到着し1時間ほどで高塚小屋に到着。 ここから五分ほどの縄文杉へ足を運びこの杉の偉大さに再び感動し巨木を眺めながらコーヒーを口にした。日が暮れる前に高塚小屋へと戻る。ちょっと冷たいビールを片手に最高のひと時を過ごした。 ≪第3日目(10月4日)≫ 高塚小屋(5:10)〜縄文杉(5:15〜5:30)〜夫婦杉(5:55)〜ウィルソン株(6:40〜7:00) 〜大株歩道入り口(7:24)〜楠川分かれ(8:30)〜辻峠(9:20〜9:30)〜白谷小屋(10:00)〜白谷雲水峡広場(10:50) 3日目は朝4時に起床した、しかし、私は3時前には目が覚めていた。軽い朝食をとり終えた頃には夜が明けてきた。昨日は夕日を背中にする縄文杉をみる事ができたが、今日は朝日を迎える縄文杉を見ることができた。 寂しいが縄文杉を後に下りを開始した。手を仲良く繋いだ夫婦杉があらわれた、仲の良い夫婦だな〜と思いつつ・・・いつものごとく我が恐妻の顔が脳裏をよぎった。 (笑)そこからしばらく下るとウィルソン株がどっしりと腰を落としていた。 そして、大株歩道入口に降りてきた。ここからしばらくトロッコ道を下る、縄文杉の日帰り登山客とは楠川分かれまでは、100人以上の登山客とすれ違った。 楠川分かれから辻峠までは、急登が続き3日間の足の疲れに益々増してくる。 何とか辻峠に到着。少し休憩し太鼓岩へト登り始める、この天気だと最高の眺めが期待できる。・・・・っと頂上に着いたら、やっぱり最高の天気!遠くに宮之浦岳山頂・永田岳山頂まで眺めることができた。本当に最高の天気だったらしい。宮之浦岳山頂から同じ行程を歩いていた、熊本から来たという彼女もこの眺めをみて感動していました。 もっと居たいがバスに間に合わなくなるので、下山開始、ここからは苔の森とかする。もののけの森を拝見し・屋久カエルともご対面できた。白谷山荘小屋を覗きせせらぎを聞きながら白谷雲水峡の広場に到着した。 午後からは、レンタカー借りて屋久島周遊開始、永田浜・大川の滝など観光し、安房の宿:チロルに宿泊。夜は、近くの”居酒屋 やしま” で首折れサバ・三岳で安全に登山で来たことに感謝し乾杯した。・・・竹〇・〇元は、1次会でダウン!!。〇元・〇藤は元気がでてきた・・・下山直後は、あんなにバテテ元気がなかったのに・・・酒の力は恐ろしい・・・・・(笑) チロル:http://www.yado-tirol.com/ 居酒屋 やしま:http://tabelog.com/kagoshima/A4605/A460501/46000333/ *湯泊温泉海中温泉に入浴〜〜〜最高に気持ち良かった!! ≪第4日目(10月5日)≫ 宿〜 湯泊温泉 〜 屋久島自然館 〜 世界遺産センター 〜 *安房の宿から早朝の湯泊温泉にまたもや入浴!最高! |
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