奈良山(なろうやま)藪漕ぎの連続
- GPS
- 05:08
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 695m
- 下り
- 696m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
路肩に駐車して歩き出した 倒木を除いても落石が多く、強風で飛ばされた木の枝も落ちていて登山口まで乗用車で行くのは止めた方が方がいい |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道入口から熊笹の藪漕ぎが始まり頂上まで続く 所々にテープがあるが踏み跡も無し 頂上から150m程下に東側から新しい林道が出来ていたがどこにつながるかは不明 |
その他周辺情報 | 須坂長野東インター近くに温湯温泉湯〜ぱれあ 510円 |
写真
感想
去年から狙っていた奈良山に登る事が出来た。登山口までたどり着くのも簡単では無
い。林道の倒木は想定外だったがその近くにも強風のせいで傾いて倒れそうになった
大木が何本も目に付いた。大きな落石も数か所に落ちていて車で進むのはリスクが多
い
登山道入口手前200m位から新しい林道が右に出来ていたが、これを行けば頂上に
行けるかは分からない。登山道入口は峠の右カーブ内側法面上に案内板がありこの先
の林道はブッシュで轍も無いので分かりやすい。
登山道に入ると最近人が通った形跡が無く、ブッシュが酷い。なだらかな所から笹が
出て来て直ぐ踏み跡がなくなってしまい藪漕ぎの始まりだ。所々にある古いテープと
境界見出標を頼りに熊笹を掻き分けて進むが、傾斜が急になると息も上がりスピード
も落ちて喘ぎながらゆっくりとしか登れない。いつかは笹が無くなるのではと淡い期
待をしていたのだが結局頂上まで続いていた。標高1500m位で東側から来ていた
新しい林道の終点にひょっこりと飛び出したが頂上はまだまだ上だ。頂上が近づくと
木々の紅葉が目立ち始め癒される。岩場のビューポイントがあり、南側の眺めを楽し
んでから少し登った所が頂上だった。消えかけた山名板が松の木に付いていて三角点
もあったが木立が茂り熊笹が伸びていて景色は全く見れなかった。食欲もあまり湧か
ず写真を撮っただけで下山を開始する。新しい林道まで下って来てこれが登山口手前
に出来ていた林道に繋がっていればこれを進むのだが、その保証は無いので登ってき
た笹藪の中に突っ込んで行く。途中そう古くないテープが下に向かって分かりやすく
連続して付いているのを見て歩きやすかったのも手伝って下って行った。すると少し
平坦な地形の所で目印は突然無くなってしまった。登って来たルートからずれている
事は分かっていたが不安が的中してしまった。仕方なく左(西側)にトラバースして
行くと唐松林と雑木林の境が下から続いている場所に出て、古いテープも付いてい
た。ここは以前、山作業の方たちが使っていた通路なのか笹の密度も薄く歩き易かっ
たのでそのままいいペースで下る事が出来た。荒れた林道に出て左に進み登山道入り
口に向かったがけっこう離れていて長く感じた。どこを下っても林道のどこかに出る
だろうと思って下ったのだがこの判断は良かったのかどうかは分からない。
駐車場所に戻ると倒木は片付いておらずこのまま冬季閉鎖となってしまうのだろうか
予想以上に厳しい山行だったが難しい山に登れた満足感は大きかった
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