能勢黒川の里山〜野間の大ケヤキ〜地黄城跡
- GPS
- 05:04
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 384m
- 下り
- 340m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
天気予報では午後は崩れると言っていたが、そんな感じは全然なく、結局夕方までいい天気だった今日・・・
能勢電に乗ると何故かハイカーがやたらと多い。はて?と思ったら、向かいの席に座っているおっちゃんハイカーが「のせでんハイキング」のスタンプ帳?を持っていた。どうやら能勢電主催のハイキングとバッティングしちゃったらしい。
妙見口に着いたら案の定物凄い人・人・人。女子トイレは長蛇の列ができているし、駅前駐車場には100人ではきかない老若男女が列を作って出発を待っている。大集団より先に出発したかったが、前世話役の久々の参加で盛り上がったりいろいろあって、結局大集団が出発して15分後くらいの出発になった。でも結局はそのほうが楽に歩けたような気がする。それくらい大集団の動きは早かった。
妙見口駅からの道沿いでは「のせでんアートライン」というイベントをやっていて、いろいろな芸術作品(大半は案山子だが)が並んでいた。ユニーク(としかいえない)な作品を鑑賞しながら日本一の里山黒川地区へ向かい、公民館を経てダリア園へ。能勢電ハイクのコースもダリア園を通るらしくて、ハイカーがたくさん集まっている・・・が、ダリア園へは入れず眺めるだけのようだ。
巨大なダリアの花にびっくりした後は、少し元の道を戻りさらに北上すると桜の森に着く。ボランティア団体が整備していて、気持ちの良い場所である。ベンチもたくさんあるのでここで昼食とする。春にはエドヒガンや山桜が咲いて壮観らしいので、また来てみたいと思う。
昼食後は桜の森の奥を登っていくと三角点「出野」にたどり着く。林の中で眺望のない静かなピークである。ピークからは北東方向の稜線に古い山道が付いていて野間の大ケヤキまで続いている。こちらも少し前に再整備されたとのことで大ケヤキの場所の旧称「蟻無宮」にちなんで「ありなしの道」と名付けられたようだ。稜線のすこし下を巻くように緩やかに下っていく歩きやすい道が続き、突然広い造成地の上に出た。重機が何か作業をしている。一角には太陽光発電パネルが並んでいたので造成地全体に太陽光パネルを敷き詰めるつもりなのかもしれない。造成地の縁を巻くように進み再び林の中に入り養鶏施設を過ぎると車道に出て、すぐ先が野間の大ケヤキである。巨大なケヤキの前に立つと不思議なパワーを感じるようだ。
小休止の後は気持ち良い風の吹く道を小川に沿って北上し、清晋寺に立ち寄る。お寺には能勢氏の大きな墓石が並んでいた。斜面の一部がはげ山状態の丸山城跡の下を進み、バイパスを渡り地黄の集落に入ると地黄城の幟が並んでいる。今年は築城からちょうど400年目らしい。地黄城は石垣に面影を残すのみだったが、江戸時代には能勢氏の居館であったとのこと。
城跡からバス道に出たところに古い建物の酒屋があったので、皆で突入。メンバー(相談役)が秋鹿の冷酒を買って、皆で回し飲みしたら、これがまた美味♪…で、お買い上げしてしまった(^_^;)
最後はバス道を少し南下して歴史ある延喜式内社の野間神社へ。♂♀がよくわかる陰陽石(まだ新しい)が置いてあった。ゴールのバス停にはバスの出発時刻の5分前に到着。妙見口行きのバスは途中でたくさんのハイカーを乗せて、満員で終点に到着したのでした。
・・・で、川西能勢口でいつものように打ち上げ。思ったより暑い一日だったので乾いた身体にビールがしみ渡りましたね>皆さん
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