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Yamareco

記録ID: 745197
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

岡山県西粟倉村 産水の郷~黒岩山~駒の尾山 紅葉プロローグ

2015年10月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:45
距離
11.8km
登り
900m
下り
884m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:41
合計
4:43
8:39
90
スタート地点(産水の郷P)
10:09
10:11
13
黒岩山北西尾根展望ピーク
10:24
10:40
13
黒岩山ピーク
10:53
11:02
43
黒岩山登山口(黒岩峠P)
11:45
11:59
29
駒の尾山ピーク
12:28
12:28
54
駒の尾山登山口(黒岩峠P)
13:22
ゴール地点(産水の郷P)
秋の訪れを感じる産水の郷~黒岩山~駒の尾山周遊コース
歩行距離12km、歩行時間4時間、歩行数19,300歩
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 アプローチは自動車が前提です。時短のために鳥取自動車道(平福IC~西粟倉IC間は無料区間内)を利用し、西粟倉ICで下りてから、産水の郷(うぶみずのさと)森林公園の駐車場までおよそ3kmの坂を上ります。途中、曲がるポイントに標識がありません<写真02>ので、カーナビで事前に目的地に「産水の郷森林公園キャンプ場」を設定しておくといいと思います。道の終点に駐車場があります。施設全体が閉鎖されていますので、純粋に駐車場のみの利用となります。
 黒岩山と駒の尾山を楽に登山をする場合は林道ダルガ峰線にある黒岩峠駐車場<写真21>まで上がると便利です。施設にはトイレと自然の水場(道路を隔てた側)があります。
 
※法面改良工事の為、2015年9月19日(土)〜2016年1月31日(日)までダルガ峰休憩舎〜林道ダルガ峰線終点(村道大茅線と林道ダルガ峰線との交差点)が通行止めとなっていました。兵庫県からのアプローチは注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
 概して、黒岩山コースは中上級者向け、駒の尾山コースは初心者向けです。
 黒岩山までのコースは道標がまったくなく、地形図上に道もついていません。したがって、地形図とコンパス、できればGPSなどの現在地や進むべき方向を正確に判断するためのツールが不可欠となります。林道や遊歩道などの歩きやすい道は複数あるのですが、どこに向かっていて、どこまで続いているのかがよくわかりません。気が付くと<写真08や10>のように突然、道が終点となり、そこから地形図やコンパスを使ったルートファインディングが必要となります。直登すると、傾斜もかなりきつく、少しジグザグに進むなど、楽に歩く工夫が必要です。黒岩山の北西尾根まで出てくると、後は迷うことなく尾根を辿っていけば、目的地の黒岩山頂上<写真15>まで容易に到達することができます。景観を楽しめるスポット<写真11~19>もいくつかあります。黒岩山から黒岩峠(黒岩山登山口)までは歩きやすいので、10分もあれば着きます。
 駒の尾山登山口<写真22>から駒の尾山を往復するコースは道が非常に整備されており、迷う所もなく、要所々に休憩スポットや展望所があるので、初心者や団体山行に適したコースと言えます。また、このタイミングで、紅葉も始まりましたので、11月中旬頃まではお薦めコースです。
 林道ダルガ峰線から産水の郷森林公園まで続く遊歩道は入口<写真36>に何の案内もなく(なぜか入口の看板の道路側は真っ白)、しかも入口から200m程、不明瞭な道が続きますが、遊歩道分岐<写真38>からは歩きやすい遊歩道が駐車場<写真01>まで続きます。 
その他周辺情報  鳥取自動車道西粟倉ICすぐ近くに位置する「道の駅レストセンターあわくらんど」はその地域柄、岡山県、鳥取県、兵庫県北部(但馬地方)の特産物を購入できる他、旬の野菜や果物も購入できます。
 またレストランも充実しており、隣の「あわくら旬の里<写真46>」も含め、地元で採れた旬の食材を使った食事を楽しむことができます。ちなみに、この日の「あわくら旬の里」ではバイキング(税込み1,000円)にも関わらず、松茸を食材に使った松茸ご飯や吸い物をはじめ松茸料理が5種類も出てきました!(^^)!
 もちろん、「あわくら温泉駅」が近くにあるぐらいですから、温泉施設も充実していますので、半日ぐらいはここでゆっくりと時間を費やすことができます。
01産水の郷森林公園駐車場
「産水の郷森林公園キャンプ場」を目的地に設定すると、道の終点のこの広い駐車場がありました。この施設は現在は閉鎖されています。
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01産水の郷森林公園駐車場
「産水の郷森林公園キャンプ場」を目的地に設定すると、道の終点のこの広い駐車場がありました。この施設は現在は閉鎖されています。
02迷路分岐No1
駐車場から元来た道を引き返すと、最初の分岐に来ました。この分岐には道標がないので、車で来る際には予め曲がるポイントを確認しておく必要があります。
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02迷路分岐No1
駐車場から元来た道を引き返すと、最初の分岐に来ました。この分岐には道標がないので、車で来る際には予め曲がるポイントを確認しておく必要があります。
03迷路分岐No2
車道から林道に入る分岐ですが、やはり道標がありません。電柱と少し奥にキノコ栽培用の原木がありますので、それらが目印となります。
03迷路分岐No2
車道から林道に入る分岐ですが、やはり道標がありません。電柱と少し奥にキノコ栽培用の原木がありますので、それらが目印となります。
04キノコ栽培
<写真03>の分岐から程なく、たくさんのキノコ栽培用の原木があり、この写真のように人工的に水を撒いているシーンも見られました。
04キノコ栽培
<写真03>の分岐から程なく、たくさんのキノコ栽培用の原木があり、この写真のように人工的に水を撒いているシーンも見られました。
05迷路分岐No3
こうした分岐(迷路)がいくつか出てきますが、地形図で黒岩山の方角を確かめながら、どちらに進むか判断しながら進みます。左のほうがコンクリートできれいでしたが、近道になりそうな直進の砂利道を進んでみました。
05迷路分岐No3
こうした分岐(迷路)がいくつか出てきますが、地形図で黒岩山の方角を確かめながら、どちらに進むか判断しながら進みます。左のほうがコンクリートできれいでしたが、近道になりそうな直進の砂利道を進んでみました。
06迷路分岐No4
林道(作業道)同士も迷路になっており、その分岐で方角が多少怪しくても、原則登りらしき道を選択します。ここはT字で右は下りそうだったので左に進みました。
06迷路分岐No4
林道(作業道)同士も迷路になっており、その分岐で方角が多少怪しくても、原則登りらしき道を選択します。ここはT字で右は下りそうだったので左に進みました。
07迷路分岐No5
何度も林道(作業道)の分岐が出てくると、もう読図だけが頼りとなります。林道のような整備された道が必ずしも稜線につながるわけではありません(むしろその可能性は稀)。右側に砂利道がありましたが、無視して直進しました。
07迷路分岐No5
何度も林道(作業道)の分岐が出てくると、もう読図だけが頼りとなります。林道のような整備された道が必ずしも稜線につながるわけではありません(むしろその可能性は稀)。右側に砂利道がありましたが、無視して直進しました。
08迷路林道終点No1
ここまではスムーズに歩きやすい道を歩んでいたのですが、突然行き止まりとなりました。仕方ありませんので、この先に見えているヤブに突入しました。いきなり倒木がありましたが、踏み跡とピンク色のテープがありました。
08迷路林道終点No1
ここまではスムーズに歩きやすい道を歩んでいたのですが、突然行き止まりとなりました。仕方ありませんので、この先に見えているヤブに突入しました。いきなり倒木がありましたが、踏み跡とピンク色のテープがありました。
09枯れヤブコギ
<写真08>のヤブを詰めると、再び林道(作業道)と合流することになりました。その直前がこの写真のように、枯れ木のヤブとなります。
09枯れヤブコギ
<写真08>のヤブを詰めると、再び林道(作業道)と合流することになりました。その直前がこの写真のように、枯れ木のヤブとなります。
10迷路林道終点No2
<写真09>後に合流した林道を快適に進んでいると、程なく2度目の行き止まりとなりました。ここから写真左のヤブ尾根を直登することになりました。ふくらはぎがつりそう…(*_*;ここでもやはり途中までは踏み跡とピンク色のテープがありました。
10迷路林道終点No2
<写真09>後に合流した林道を快適に進んでいると、程なく2度目の行き止まりとなりました。ここから写真左のヤブ尾根を直登することになりました。ふくらはぎがつりそう…(*_*;ここでもやはり途中までは踏み跡とピンク色のテープがありました。
11黒岩山北西尾根から黒岩山
標高930mぐらいまで上がってくると、尾根がはっきりとしてくるので、所々で景観を楽しむことができます。西から望む黒岩山は素朴ながら魅力的な山でした。ここからは歩きやすくなりました。
11黒岩山北西尾根から黒岩山
標高930mぐらいまで上がってくると、尾根がはっきりとしてくるので、所々で景観を楽しむことができます。西から望む黒岩山は素朴ながら魅力的な山でした。ここからは歩きやすくなりました。
12黒岩山&駒の尾山
さらに、標高960mの尾根上にある展望地状態となっている所まで来ると、360度パノラマ展望を楽しむことができます。今回の目的地の黒岩山と駒の尾山のツーショットが壮観な眺めでした。
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12黒岩山&駒の尾山
さらに、標高960mの尾根上にある展望地状態となっている所まで来ると、360度パノラマ展望を楽しむことができます。今回の目的地の黒岩山と駒の尾山のツーショットが壮観な眺めでした。
13駒の尾山~後山
当然、駒の尾山から後山に続く稜線の展望も効きます。このアングルはこのポイントからでしか見ることができません。
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13駒の尾山~後山
当然、駒の尾山から後山に続く稜線の展望も効きます。このアングルはこのポイントからでしか見ることができません。
14黒岩山三段の大岩?
黒岩山頂上西近くに大きな岩がいくつか重なるようにしてありました。これが三段の大岩と呼ばれているものかもしれません。
14黒岩山三段の大岩?
黒岩山頂上西近くに大きな岩がいくつか重なるようにしてありました。これが三段の大岩と呼ばれているものかもしれません。
15黒岩山頂上
三角点もなく展望も効かないピークでした。ピーク標らしきものがありましたが、文字が消えていました。この北側斜面にはたくさんの鹿が生息しているようでした。
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15黒岩山頂上
三角点もなく展望も効かないピークでした。ピーク標らしきものがありましたが、文字が消えていました。この北側斜面にはたくさんの鹿が生息しているようでした。
16黒岩山頂上直下奇怪岩
一瞬、木と見間違えるほど、年輪のような模様が入った奇怪な岩がピーク近くに転がっていました。これを見ながら休憩していると、ヒガラが目の前の枝までやってきました。
16黒岩山頂上直下奇怪岩
一瞬、木と見間違えるほど、年輪のような模様が入った奇怪な岩がピーク近くに転がっていました。これを見ながら休憩していると、ヒガラが目の前の枝までやってきました。
17黒岩山展望地から那岐山
黒岩山頂上を5分程進んだ990mピークが展望地となっていました。ここから西方面の那岐(なぎ)山方面が見渡せます。
17黒岩山展望地から那岐山
黒岩山頂上を5分程進んだ990mピークが展望地となっていました。ここから西方面の那岐(なぎ)山方面が見渡せます。
18那岐山ズーム
氷ノ山後山那岐山国定公園を代表する山で、岡山県奈義町と鳥取県智頭町との境に位置し、標高1,250mで県下第4位です。非常に人気のある山です。
18那岐山ズーム
氷ノ山後山那岐山国定公園を代表する山で、岡山県奈義町と鳥取県智頭町との境に位置し、標高1,250mで県下第4位です。非常に人気のある山です。
19駒の尾山ズーム
駒の尾山は標高1,280mで岡山県下第3位の高峰です。<写真22>の登山口からは勾配も少なく、距離2km、標高差300mで、初心者でも気軽に登ることができる魅力的な山です。
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19駒の尾山ズーム
駒の尾山は標高1,280mで岡山県下第3位の高峰です。<写真22>の登山口からは勾配も少なく、距離2km、標高差300mで、初心者でも気軽に登ることができる魅力的な山です。
20黒岩山登山口
<写真17>の展望地からわずか120mの距離です。純粋に展望のみを楽しむ場合は、この登山口の前にある駐車場に自動車を停めて、10分足らずで着く展望地でくつろぐことができます。
20黒岩山登山口
<写真17>の展望地からわずか120mの距離です。純粋に展望のみを楽しむ場合は、この登山口の前にある駐車場に自動車を停めて、10分足らずで着く展望地でくつろぐことができます。
21黒岩峠駐車場&休憩舎
屋根があり、テーブルやいすもある休憩舎があり、奥にはトイレもあります。道路を隔てた所には水場もあります。ここを起点に駒の尾山を登るのがもっともポピュラーです。
21黒岩峠駐車場&休憩舎
屋根があり、テーブルやいすもある休憩舎があり、奥にはトイレもあります。道路を隔てた所には水場もあります。ここを起点に駒の尾山を登るのがもっともポピュラーです。
22駒の尾山登山口
駒の尾登山口には簡単な案内図と「熊出没注意」看板が設置されています。春先には根曲がり竹(チシマザサ)のタケノコ、スズノコがたくさん生育している山域なので、それを大好物としているツキノワグマが多くいます。
22駒の尾山登山口
駒の尾登山口には簡単な案内図と「熊出没注意」看板が設置されています。春先には根曲がり竹(チシマザサ)のタケノコ、スズノコがたくさん生育している山域なので、それを大好物としているツキノワグマが多くいます。
23駒の尾山第1展望所
駒の尾山登山口から900m、駒の尾山頂まであと1,100mの地点です。両サイドのススキがとても景観にマッチしていました。
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23駒の尾山第1展望所
駒の尾山登山口から900m、駒の尾山頂まであと1,100mの地点です。両サイドのススキがとても景観にマッチしていました。
24展望所から駒の尾山尾根
第1展望所から駒の尾山は西北西にいったん尾根が延びて、標高1,450m地点で南東に折り返すように延びています。高度差があまりないなだらかな美しい尾根です。
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24展望所から駒の尾山尾根
第1展望所から駒の尾山は西北西にいったん尾根が延びて、標高1,450m地点で南東に折り返すように延びています。高度差があまりないなだらかな美しい尾根です。
25ウリハダカエデの紅葉
ウリハダカエデが黄色からやや朱色を帯びただいだい色に紅葉し始めました。樹皮がウリに似ています。
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25ウリハダカエデの紅葉
ウリハダカエデが黄色からやや朱色を帯びただいだい色に紅葉し始めました。樹皮がウリに似ています。
26ドウダンツツジの紅葉他
ドウダンツツジ(手前)が真っ赤になっていました。さらに、その背後にはカエデが色づき始めていました。
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26ドウダンツツジの紅葉他
ドウダンツツジ(手前)が真っ赤になっていました。さらに、その背後にはカエデが色づき始めていました。
27ムサシアブミの実
名は「武蔵の国でつくられた鐙」を意味します。花の後にできる実は果皮が肉質で液汁が多い実です。マムシグサの実に似ていますが、枯れかけた葉が残っていたので見分けられました。
27ムサシアブミの実
名は「武蔵の国でつくられた鐙」を意味します。花の後にできる実は果皮が肉質で液汁が多い実です。マムシグサの実に似ていますが、枯れかけた葉が残っていたので見分けられました。
28駒の尾山よりダルガ峰&東山
手前に見える標高1,100m、約40haの広さがある平坦地がダルガ峰(なる)、向こうに見える富士山のような山容の山が標高1,338mの東山(とうせん)です。ダルガ峰のパッチワークのような紅葉は実際にはもっと鮮やかでした。
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28駒の尾山よりダルガ峰&東山
手前に見える標高1,100m、約40haの広さがある平坦地がダルガ峰(なる)、向こうに見える富士山のような山容の山が標高1,338mの東山(とうせん)です。ダルガ峰のパッチワークのような紅葉は実際にはもっと鮮やかでした。
29駒の尾山から後山稜線
手前の駒の尾山を下り、鍋ヶ谷山(1,253m)、船木山(1,334m)、後山(1,344m)と続く岡山県と兵庫県の県境に延びる稜線が綺麗に見えます。
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29駒の尾山から後山稜線
手前の駒の尾山を下り、鍋ヶ谷山(1,253m)、船木山(1,334m)、後山(1,344m)と続く岡山県と兵庫県の県境に延びる稜線が綺麗に見えます。
30駒の尾山頂上&那岐山
駒の尾山(標高1280.5m)は360度展望が効くベストビューポイントです。西の方には那岐(なぎ)山が見えます。
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30駒の尾山頂上&那岐山
駒の尾山(標高1280.5m)は360度展望が効くベストビューポイントです。西の方には那岐(なぎ)山が見えます。
31東山(とうせん)ズーム
鳥取県若桜町と智頭町境にある東山は中国山地第4位の高峰でありながら、登山者は少なく、穴場的な山です。根曲がり竹はきれいに刈られ、ヤブコギの心配はありません。
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31東山(とうせん)ズーム
鳥取県若桜町と智頭町境にある東山は中国山地第4位の高峰でありながら、登山者は少なく、穴場的な山です。根曲がり竹はきれいに刈られ、ヤブコギの心配はありません。
32扇の山(おうぎのせん)?
東山のすぐ右側奥に見えます。関西百名山や日本三百名山にも選ばれています。大山とならぶ鳥取県の火山の両横綱とされています。
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32扇の山(おうぎのせん)?
東山のすぐ右側奥に見えます。関西百名山や日本三百名山にも選ばれています。大山とならぶ鳥取県の火山の両横綱とされています。
33駒の尾山第2展望所
駒の尾山頂から760m、登山口までは1,240mの地点です。このように櫓が組まれており、360度展望が効きます。
33駒の尾山第2展望所
駒の尾山頂から760m、登山口までは1,240mの地点です。このように櫓が組まれており、360度展望が効きます。
34展望所より那岐方面
この辺りも少し葉が色づき始めていました。岡山県と鳥取県の境にある山々が一望できます。
34展望所より那岐方面
この辺りも少し葉が色づき始めていました。岡山県と鳥取県の境にある山々が一望できます。
35展望所近くのススキ&紅葉
第1展望所を少し過ぎた所では、ススキと紅葉のコラボが見られました。
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35展望所近くのススキ&紅葉
第1展望所を少し過ぎた所では、ススキと紅葉のコラボが見られました。
36遊歩道入口
駒の尾山登山口<写真22>を少し下ると、産水の郷森林公園キャンプ場に続く遊歩道入口の分岐が出てきます。左に見える看板は道路側が真っ白でした(*_*)
36遊歩道入口
駒の尾山登山口<写真22>を少し下ると、産水の郷森林公園キャンプ場に続く遊歩道入口の分岐が出てきます。左に見える看板は道路側が真っ白でした(*_*)
37障害物山行
遊歩道を少し進むと、いきなりワイルドに伸びた木に進行を邪魔されましたが、難なく乗り越えました。沢沿いの道にはたまに水がちょろちょろ流れています。
37障害物山行
遊歩道を少し進むと、いきなりワイルドに伸びた木に進行を邪魔されましたが、難なく乗り越えました。沢沿いの道にはたまに水がちょろちょろ流れています。
38遊歩道分岐
ここからは道がはっきりとしており、とても歩きやすい遊歩道が続きます。もう地図がなくても大丈夫でしょう。分岐は向かって右のルート(橋を渡る方のコース)を進みました。
38遊歩道分岐
ここからは道がはっきりとしており、とても歩きやすい遊歩道が続きます。もう地図がなくても大丈夫でしょう。分岐は向かって右のルート(橋を渡る方のコース)を進みました。
39産水の滝本滝
産水の滝は、平 景清(平家の武将)がこの滝で産水を使ったとされる伝説が残されています。
39産水の滝本滝
産水の滝は、平 景清(平家の武将)がこの滝で産水を使ったとされる伝説が残されています。
40遊歩道休憩舎
遊歩道終盤にこのような屋根付きの休憩舎があります。ここを過ぎると、産水の郷森林公園キャンプ場は近いです。
40遊歩道休憩舎
遊歩道終盤にこのような屋根付きの休憩舎があります。ここを過ぎると、産水の郷森林公園キャンプ場は近いです。
41産水の滝下の滝
産水の郷森林公園キャンプ場に近づくと、産水の滝の下の滝が現れました。水量が少なく高さも5m程度でした。
41産水の滝下の滝
産水の郷森林公園キャンプ場に近づくと、産水の滝の下の滝が現れました。水量が少なく高さも5m程度でした。
42黒岩山南西尾根
遊歩道の終盤で一瞬、視界が広がる所に出てきました。登ってきた黒岩山の南西尾根が見えました。
42黒岩山南西尾根
遊歩道の終盤で一瞬、視界が広がる所に出てきました。登ってきた黒岩山の南西尾根が見えました。
43産水の郷の沢
元々はキャンプ場があったところなので、こうした小さな沢がいくつかあり、心を和ませてくれます。
43産水の郷の沢
元々はキャンプ場があったところなので、こうした小さな沢がいくつかあり、心を和ませてくれます。
44野鳥苑本館
遊歩道のゴール近くで出てきた施設です。元は30数名が宿泊できる施設でしたが、現在閉鎖されて使用できません。
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44野鳥苑本館
遊歩道のゴール近くで出てきた施設です。元は30数名が宿泊できる施設でしたが、現在閉鎖されて使用できません。
45駐車場に散在していた栗
遊歩道上にも駐車場にも栗のイガがたくさん落ちていました。しかし、衛生上不安があったので、結局、帰りに樹上完熟の有機栗を買って帰りました(+_+)
45駐車場に散在していた栗
遊歩道上にも駐車場にも栗のイガがたくさん落ちていました。しかし、衛生上不安があったので、結局、帰りに樹上完熟の有機栗を買って帰りました(+_+)
46あわくら旬の里で昼食
今回の登山口から3kmほど下った「あわくら旬の里」で昼食を取りました。1,000円(税込)ビュッフェなのに、松茸を使った料理が5種類食べ放題で感激しました。
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46あわくら旬の里で昼食
今回の登山口から3kmほど下った「あわくら旬の里」で昼食を取りました。1,000円(税込)ビュッフェなのに、松茸を使った料理が5種類食べ放題で感激しました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

 今回は2つの山を登りましたが、その景観や山道はまったく異なるものでした。
 前半の黒岩山は情報がほとんどなく、おまけに登山口として設定した産水の郷森林公園も閉鎖のため現地での情報収集もできない状況での手探り山行でした。したがって久しぶりに地図とコンパスを多用しながらの冒険的かつ刺激的な山行となりました。中途半端に林道や作業道がいくつか通っているので、まるで迷路ゲームのように、進む方向を随所で判断しながら、時には木々の間をぬいながら無事に2時間ほどで黒岩山の頂上に到着することができました。ルートファインディングが必要な登山は時に楽しいものです。目的地そのものよりも、その過程を楽しむことができます。今回は邪魔になる程草が茂っている所はなく、ヤブコギをせずにすんだ分、多少楽でした。
 後半の駒の尾山は、それまでとは一変して、非常に歩きやすく、道に迷うこともない安全な山行となりました。すでにこのタイミング(10月18日)でドウダンツツジやブナの紅葉も始まっており、ススキなどのイネ科の植物と相まって、紅葉のプロローグとも言うべき、魅力的な初期の紅葉のシーンを随所で堪能することができました。まだ紅葉が始まっていない植物も含め今後、2〜3週間は魅力ある山域となるでしょう。
 また、全体的に草花はほとんど咲き終わっていましたが、野鳥や動物の気配は随所で感じられました。産水の郷森林公園周辺はバードウォッチングスポットになっており、ヤマガラやカケスの鳴き声が聞こえました。黒岩山の頂上では、ヒガラやニホンジカを見ました。鳴き声から判断すると、ウグイスやメジロもいるようです。黒岩峠から産水の郷森林公園までの遊歩道は沢沿いが多く、沢音や滝に癒されました。天気がよく暑いくらいでしたが、紅葉や久しぶりのルートファインディングなど楽しみが多く心地よい山行となりました。

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