高妻山( 予想を裏切って、非常に良い山でした )
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,358m
- 下り
- 1,348m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
紅葉シーズンも終盤に近づいております。
アルプスはほぼ終了(若干狙っている箇所はある)
後は低めの箇所。
地元の秩父や奥多摩はもう少し先。
ならば行ったことないところに行ってみっか〜と言うわけで、何故か高妻山に決定。
アプローチとしては4時間程度と近くも遠くもないのだが、登山口=戸隠キャンプ場というわけで、土曜日泊りの日曜日登頂というまったり工程にする。
そのため、13時前にゆっくり出発。
16時半到着するも受け付け、その他各種が17時閉店と言うことで、一転多忙へ。
まず受付を済まし、売店で酒を買い、17時直前にキャンプ場内の蕎麦屋で夕飯。
戸隠に来たならやはり蕎麦でしょ!
ぎりぎりに入ったわれわれに対し、その蕎麦屋(古めな方)は注文した茸蕎麦に加え、漬物、天ぷら、ナス、茸の大根おろし添えを頂いた。
それで一人当たり茸蕎麦の1100円のみ。
おいしく頂きました。おなかもパンプしました。
(売店の酒要らなかったな。。。)
そして、車を移動し、テントを設営、速攻就寝。
2時に起床し、撮影。
でも山の上に比べると、周りに明かりも多いし、見える星も少ない気がする。
それでも都心はもとより、地元よりも見えます。
2時半過ぎから朝食。
朝食終了後、まだ暗く寒いと言うことで、4時まで二度寝。
4時からはテントを撤収し、4時半過ぎに登山者駐車場へ。
そこで三度寝(どんだけ寝るんだよ!!)
5時に起床し、着替えて、5時半出発。
キャンプ場、牧場を通過し、一心不動への登山道へ。
岩はあるが、斜度のない道を進んでいく。
チョイ進むと太陽が上がり、木々を照らす。
相変わらず綺麗です。
見るだけでなく、その中を歩くと言うのは言葉に表せない。
先へ先へ進んでいくと、レコでよく見る鎖場。
鎖を両手でつかんでガシガシと登っていくと、楽です。
しかし、最後の部分がどうしても沢に触れている部分に足をおかなければならないので、少し緊張します。
それを通過し、チョイ登ると、これまたレコでよく見ると鎖のトラバース。
足幅もありますし、鎖もしっかりしているので、危険な感じは全くありません。
むしろ先日の谷川岳の馬蹄や主稜、そのエスケープルートのほうが悪い道です。
あ、ディスっているわけではない。谷川岳はすごい好きですよ。冬も行く予定ですし。
トラバースを過ぎ、鎖を頼りに沢を登ると、後は一心不動まで急坂。
そこにたどり着くとある程度展望が開ける。
その日は雲海が広がっていた。
天気予報では「朝夕に湿った空気の影響で雲が広がる」といっていたが、これか〜上はピーカン、下は曇りの典型です。
軽く撮影した後、エネルギー補給。
そして出発。
予想以上に急坂、そして、アップダウンが続きます。
しかし、展望良好。
写真を撮りつつ、先へ進んでいきます。
一、二、三、四とこなし、五地蔵に到着。
ここは旧看板の箇所なので、展望よろしくない。
しかし、広く、休憩には最適。
ここで再びエネルギー補給。
先へ進むとすぐに五地蔵の新標識。
ここは展望良いが、休む場所じゃないな。
切れ落ちており、結構怖い。
先へ先へ。
この辺りに来ると、高妻山が明瞭に見えてくる。
見事な二等辺三角形。そして、鋭鋒。
でも草が茂っており、緑。
素晴らしいです!!
おまけに横見れば戸隠、高妻の奥には白馬岳付近。
展望も良い!!
高妻山を検索すると、誹謗中傷とまでは行かないまでも二度と行きたくない等と記載されていたので、正直期待していませんでしたが、実際に来てみると、非常にいい山です。
勿体無いの一言です。
そんなことを考えながら、最後の急登をがんがんに登っていき、稜線に出る。
ここは今朝丸山に似ているなとか思いつつ、先へ進み、山頂到着。
記念撮影を済まし、昼食。
乙妻山も考えていたが、今回は断念。次回に期待。
昼食後、六弥勒で一度休憩し、後は一気に下山。
下山後の牧場を少し頼みつつ、先日の蕎麦屋に入り、再び蕎麦を食す。
そして、駐車場に戻り、帰路に着いた。
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