荒涼とした地球を感じることのできる浅間山

2015年10月29日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 813m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:00

7:30 車坂峠
7:30 7:30 トーミの頭
8:30 8:30 黒斑山
9:10 9:20 蛇骨岳
9:40 9:40 仙人岳
10:40 10:40 湯ノ平分岐
12:30 12:30 トーミの頭
12:45 12:45 槍ヶ鞘
12:45 12:45 車坂山
13:30 車坂峠

天候

霧のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

仙人岳から三ツ石まで、道がわかりにくいです。霧の時は特に注意。

その他周辺情報

高峰温泉500円、ただし露天風呂は日帰り利用できません。

写真

10/28 6:22

湯の丸キャンプ場。秋色。

10/28 7:08

池の平

10/28 7:18

高峰高原より。やや雲海。

10/28 7:30

車坂峠からスタート。左を行きます。

10/28 7:35

しばらく平。ウォームアップに最適。

10/28 7:58

秋の色です。

10/28 8:10

ミニゴジラ

10/28 8:14

標高高いので膨らんでます。

10/28 8:25

表道合流点

10/28 8:32

トーミの頭。霧で見えません。

10/28 8:55

Jバンドへの表示。しかし、この場所はかなり離れているのでどのような意味が・・・？

10/28 9:22

蛇骨岳

10/28 9:26

ちょっと晴れてきました

10/28 9:27

仙人岳への道。右側は切れ落ちています。

10/28 9:35

遠くに山の影が…。

10/28 9:36

だんだん霧が晴れてきました。

10/28 9:38

ますます晴れてきました。今来た道。

10/28 9:38

仙人岳。

10/28 9:39

黄金色に輝いています

10/28 9:47

切れ落ちています

10/28 10:00

ここから降ります。

10/28 10:02

穂高並みの景観。

10/28 10:09

浅間山が顔を出しました

10/28 10:12

すっかり晴れあがり

10/28 10:14

浅間山からはモクモクと噴煙・・・。

10/28 10:23

寂しい秋の色です。

10/28 10:28

ここは日本か・・・。

10/28 10:32

こんな岩が飛んで来たら・・・。

10/28 10:37

やがてカラマツ林に入ります。

10/28 10:47

草が黄金色。

10/28 10:50

火山館分岐。もう少し歩くとトイレ利用できます。

10/28 11:15

草すべりを上がります。相当急坂。

10/28 11:18

ここも鋭い岩。

10/28 11:59

山からもくもくと・・。雲でした。

10/28 12:07

だいぶ上がってきました。

10/28 12:29

再びトーミの頭。今度はすばらしい景観。

10/28 12:31

荒涼とした大地です。

10/28 12:41

素晴らしい景色

10/28 12:54

帰りは表道から。距離は300M長いですが、景色がよいです。下りに適。

10/28 13:04

ツインズ

10/28 13:33

降りてきました

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

やま

黄葉の終わった浅間山ですが、ふもとの標高1400-1500Mくらいは、カラマツの黄葉真っ盛りです。
朝方、あたりは曇り。トーミの頭まで来たときはほぼ視界がありませんでした。次第に晴れてくる予報だったので、先に湯ノ平まで降りて、午後の天気のいい時に見晴らしの良い外輪山の稜線を歩こうかと思いました。が、その場合は視界の悪い中、噴火口に近い部分を歩くことになります。
その状態で噴火したら、気づくのも遅れるし、逃げる方向もつかみにくい。
なので、視界が悪いうちは、先に外輪山を歩くことにしました。
結果、Jバンド付近に来てから晴れあがり、賽の河原は視界の開けた状態で歩くことができました。
仙人岳付近から先、Jバンドの先三ツ石まで、ルートはわかりにくいです。仙人岳と鋸岳の間、一度道を見失いました。また、賽の河原付近の登山道は、外輪山の上からも確認できるのでいいのですが、ガスの場合は、なかなかわかりにくいと思います。

それにしても広大な荒野といった風景。なかなか日本離れしています。安達太良の沼の平もそうですが、火山の近くは荒涼とした風景が広がることが多いです。地球を感じることができました。今回、この付近のカラマツの黄葉は終わっていたため、葉の落ちた立木が寂しい風景をさらに引き立てていました。

トーミの頭まで戻ってくると、朝とはうって変わって大展望が広がっていました。車坂峠からちょとしたハイキングでこの絶景に会えるので、おすすめのコースです。