記録ID: 758279
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沢登り
丹沢
鳥屋待沢(左俣)/谷太郎川水系/丹沢
2015年11月03日(火) [日帰り]
kawamasa
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 775m
- 下り
- 778m
コースタイム
権現橋8:30 → 10:50二俣(530メートル付近)11:15 → 11:42<12メートル滝(630m)>12:10 → 13:19 <700メートル付近> → 15:30 <800メートル付近> → 17:00稜線 → 18:15不動尻(救助活動) → 20:00権現橋
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
400メートル付近でカメラが故障、水の少ないところからアイフォンで写真を撮る いいカメラであったが、3年ほどで壊れた |
写真
撮影機器:
感想
蛭が多いとのことで11月に入ったら行ってみようと思っていた鳥屋待沢。
下部は、人里近いせいか、しょぼい印象だが、最初に出てくる大きな堰堤を越え、しばらく行くと、なかなかの面構えを持つ沢になる。標高380m付近の12m滝を超えてからは、突っ張り、ヘツリ等々、様々なテクニックを駆使して遡行するアスレチックな沢となり、とても面白い。こんな魅力的な沢が大山周辺にあったとは、灯台下暗しでした(笑)。ただ、初級とするガイド本もあるが、滝の登攀、薄かぶりした泥土の高巻、ツメでのルートファインディング等々、レベルはやや高い感じ。沢を始めて1年の同行者もツメ等の処理で少してこずっていた。
今回は左俣を行ったが、近いうちに右俣に行ってみよう♪
不動尻の手前の標高450メートル付近の林道上部の斜面で、単独の登山者が動けなくなっているのを発見。我々がヘッドライトをつけて下山しているのを見つけた登山者が助けを求めてきた。聞けば、14時ごろから広沢寺から大山手前まで行き、戻ってきたところ日が暮れ、道を間違えて動けなくなったとのこと。斜面を下ろし、怪我等がないことを確認し、歩けるようなので、広沢寺分岐まで同行し、メンバーが持っている手持ちライトを渡し、分かれた。地図も、ライトも、防寒着等もないようで、今後はそういうことがないように、我々が通りかかったのは偶然だったこと等を伝えた。
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コメント
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偶然とはいえ救助活動お疲れ様でした。
先日も大山から下山中に道迷いされた方の捜索をしましたが、残念ながらご遺体で発見されました。
大山は本当に遭難多いです。
初心者OKというので山をなめているというばかりじゃなく
山の基本を知らない人が多数入っている現状。
だいたいスタート時間が遅すぎる人が多すぎるんですね。
この日照時間が短い時期、少なくとも8時には登山スタートなんですが。
装備もお粗末過ぎます。
ヘッドライト、地図(観光地図ではなく、理想は地形図、譲って山と高原の地図、
ゴアテックス製のレインウエア(防寒着にもなる)、コンパスは
どんな手軽と思われるハイキングでも必携なのですが
それらさえ携行しない人が過半数。
これではいざ迷ってしまったらアウト確率相当高まるでしょうね。
しっかりした指導者や山岳会、ガイドやインストラクターから
登山のノウハウをステップバイステップで勉強してほしいですわ。
まったく同感です。
秋の日の短さや、朝晩の冷えなど、少しばかりの想像力で十分対応できるはずだと思いますが、難しいのでしょうか。。。
70歳台の男性で、大山からの下山時に暗くなり、道を外れ、沢音を頼りに下っていったところ、動けなくなってしまったということでした。
●ヘッドライト、地図、食料は持っていない
●薄手のシャツにショルダーバック+スニーカーという街歩きの格好だけで防寒着なし
●持っていた携帯は電池切れでした
当日、気温はやや高めでしたが、そのような装備+服装で、じっと動かずに耐えられたかどうか。。。結局、我慢できずに、再び沢音を頼りに下降して、転倒、転落という可能性も十分あったように思います。
そもそも、14時から登り始め、ヘッドライトや地図も持っていないとなれば、迷うことはある意味当たり前なわけで。。。
困ったことです。。。
14時から登りはじめ??
そりゃ遭難するわね。
助けてくださって本当にありがとうです。
もしkawamasaさんたちに出会っていなれば
また我々が捜索活動に出ることになる可能性大でした。
それも夜中に歩き回って更に滑落し最悪死亡事故になっていたでしょう。
それにしても今年の捜索依頼が出た対象の方は60〜70歳代が圧倒的です。
地元の方で、当日、陽気も良く、大山が綺麗に見えて、登りたくなったようなのですけれど、ねぇ…
60過ぎは分別盛りの年齢なのでしょうけれど、おそらく、自分が思っている体力や判断力(多くは若い頃と変わらないと思っている)と現実のギャップが一番大きい年代なのかもしれません。前に行ったことがあるから、今でも行けるはずだ…という要素もあるのかなぁ。
それにしても日頃の捜索活動等々、本当に頭が下がります。
kamogさんが遭難情報をアップされた時には会の仲間等に情報を聞いたりしていますが、なにか、私にでもお手伝いできることがあれば、お声をお掛け下さい。
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