記録ID: 760803
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ハイキング
近畿
湖北「下谷山〜高時川からピストン」
2015年11月07日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 695m
- 下り
- 689m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 8:32
7:43
12分
半明のゲート前
7:55
8:00
90分
高時川登山口
9:30
9:40
25分
「大音波」三角点
10:05
10:05
115分
P840
12:00
12:45
190分
「下谷山」
15:55
15:55
20分
高時川下山
16:15
半明ゲート前
湖北へ向かうと、未明に小雨が降り予想外の天気に野洲川付近で引き返すかと迷う。彦根市内にて天気確認と朝食休憩をして様子見でした。夜明けの空を眺めて〜現地判断と二週連続の中河内集落から廃村「半明」に着きました。段取り中には猿が騒がしく出没する。…今回は単独なのでモンベルで最大の熊鈴を新たに買いスパッツと手首保護対策グッズを最初から着用です。高時川源流沿いに少し歩き防護コンクリート柵末端から取り付く。登山口の目印はコースターぐらいの「余呉トレイル」標識がぶら下がるだけです。服を一枚脱ぎ薄着となり、四つ足歩行の急勾配で汗をかく。つづら折りに登って30分ぐらいで明瞭なルートとなる。ルートから外れたら藪山の雑木林になります。〜今回は先週「大黒山」を共にした会友(10月入山)が落としたメガネとキノコ探索の使命もあります。倒木の障害物を避けながら出来るだけルート維持に務め足元の枯葉を見つめるもメガネは見つからずでした。当人からは蜂に追われ紛失されたようです。〜11月に入ると虫は皆無となり怖いのは冬眠前の熊ぐらいです?…「大音波」817.8mは広いブナ林と腰ほどの笹薮です。三角点を探すと枯葉にほぼ埋もれていました〜三等三角点が確認出来たので先を急ぐ。痩せ尾根のコルから登り返すとピークには笹を絡めたブーケが背丈程の木に巻かれている〜目印だろうと推測。進路は右側に折れるが崩れた斜面にルートが見えた?尾根上の方が安全と軽い藪尾根を進む。次のピーク873から広く緩やかな尾根になるがルートは不明瞭でした。困った時は尾根の西端に進むと踏み跡に出合います。ヌタ場も多く獣の気配いに鈴が役立つ?やっとペースが上がり山頂手前のコルに下り立つ。福井県側にはブナ大木が落葉済みの姿で並ぶ。最後の急登から下谷山に立つと、残雪期以来二度目の登頂でした。(その時は全て雪に埋もれ雪景色でした。)…山頂から東側の笹薮をかき分け進むと上谷山方面の見通しが良くなる。無雪期の縦走路を偵察して山頂に戻り休憩となる。〜帰り道は鈴の音高らかに素早くと思うが秋山の撮影などでコースタイム通りになります。南尾根の中間部はブナ林の黄葉が西陽に照らされ見入ります。贅沢な秋山の楽しみは大音波まで続いていました。最後のガレ場はルートから外れ、ほぼ真っ直ぐに尾根を下り林道に軟着陸でした。登山口の東へ50mの地点でした。〜ロープも出さず特に落石の危険も起こさず最短距離でした。
天候 | 曇り空(未明に小雨降る) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高時川登山口付近は急登で滑落注意と一部藪山でした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ロープ22m
ツェルト
|
---|---|
備考 | 装備や服装は、ハイキングより藪山用に近いと考慮してください。今回も他に入山者無しです!他力本願は出来ません。 |
感想
計画は「下谷山〜滝谷山」送電線巡視路下山コースから「針川」でした。しかし朝の小雨で「下谷山南尾根」往復に切り替えました。今までの経験では滋賀県南部が雨降りならば北部は大雨と思い中止を考える。〜私の基準では降水確率20%以上なら雨が降る覚悟です。
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