丹波山温泉〜丹波天平〜サヲウラ峠〜三条の湯テン泊〜お祭

2015年11月07日(土) 〜 2015年11月08日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,080m
• 下り: 1,139m

コースタイム

丹波山温泉10:40〜丹波天平12:50〜サヲウラ峠13:30〜15:20三条ノ湯（泊）7:30〜お祭10:10

天候

11/7　雲の多い晴れのちくもりのち小雨
11/8　小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

本厚木〜丹波山温泉（車）
お祭〜丹波山温泉（バス470円）

コース状況／危険箇所等

丹波山温泉〜丹波天平までは急登(;￣Д￣)なめたらあかん
道は柔らかい土と落ち葉で足に優しい
展望はほぼない
紅葉はギリギリ綺麗でした

写真

11/7 10:30

突然ですが紅葉が綺麗です。実は道を間違えてこの後すぐにUターンしたのですが、紅葉が見れて良かったですハイ。

11/7 11:02

何山かな？

11/7 11:18

道の駅に車を停めて出発です。車道へ出る坂を上ってそのまままっすぐ5分ほど歩きます

11/7 11:22

小学校入口の看板を見て右に入り、小学校脇を上って行くと…

11/7 11:22

ゲートを開けてまた閉めます（当たり前）

11/7 11:23

さぁ登山開始です！なかなかの急登という噂ですが…

11/7 11:30

最初はこんな感じ

11/7 11:50

頭にぶつかりそうなほど低く電線？のぶら下がった道

11/7 11:51

だんだん紅葉が見られるように

11/7 12:18

(￣∀￣)いいじゃな〜い

11/7 12:39

でもマジ急登です。三歩進んで二秒休むみたいな…

11/7 12:44

紅葉を愛でつつ休憩…

11/7 12:57

なんかイイ感じの予感…

11/7 13:07

丹波天平？気持ち良さそうな広場です！

11/7 13:13

うわ〜いいねぇ、素敵なところだね

11/7 13:13

空は曇ってしまいましたが…

11/7 13:13

時間があればゆっくりしたかったけど…今日は時間が押しています（いつも？）

11/7 13:28

ここからサヲウラ峠までは若干のなだらかな登りがあるものの、ほぼ平坦な道

11/7 13:36

きれい〜

11/7 13:38

気持ちのよい道

11/7 13:49

名もないピークをいくつか通り過ぎ…

11/7 13:51

尾根の途中でしかないようなサヲウラ峠に到着！

11/7 13:52

私が健脚なら飛龍山に登ったンですが…(T_T)

11/7 13:53

こんにちはぁ。では三条ノ湯に向かいます(＾ー＾)ノ

11/7 14:08

ここからは平坦な道が続きます。楽チンで良かった！

11/7 14:11

しぶい紅葉（終わりかけとも言う）

11/7 14:12

たまにきれいなのも

11/7 14:27

歩きながら撮るとブレる

11/7 14:35

ちょっとだけ展望が

11/7 14:35

空はすでにどんよりしています

11/7 14:36

絵みたいになっちゃった

11/7 14:37

楽な道ではありますが、延々と長いです。意外に紅葉が残っていたので楽しめましたが…

11/7 14:39

向いの山の紅葉がわりと綺麗です（わりと…って…）

11/7 14:40

失礼しちゃうわね

11/7 14:47

いつになったら三条ノ湯に着くのか…

11/7 14:49

何度か沢を渡る。ではもう三条ノ湯か？と思いきや、ここにきて小さなアップダウンに苦しめられる

11/7 14:52

まだまだ先なんですよ

11/7 14:55

時間が押しているというのに、写真を撮りまくる私

11/7 14:58

イイ感じの道

11/7 15:05

雨が降る前にテン場に着きたい…

11/7 15:12

でも今の景色も楽しみたい

11/7 15:12

紅葉があってほんとに良かった。曇ってても楽しめるし

11/7 15:13

この辺はほんと、しぶい紅葉

11/7 15:16

ここきれい！

11/7 15:16

また沢を渡りますわ

11/7 15:20

きれいだけどもさ、いつになったら着くの…

11/7 15:26

まっかだな

11/7 15:38

と、そろそろ…

11/7 15:39

三条ノ湯にとうちゃ〜く！

11/7 17:08

すいません、はしょりますが、無事テントを張ってお風呂にも入って乾杯。鹿肉の薫製食べました

11/8 6:47

翌朝。左のゆがみまくってるマイテントと、右側は同行者Nさんの綺麗に張られたテント

11/8 6:47

ぶれてて恐縮ですがトイレは上まで登らなきゃいけないのでけっこう面倒でした。唐松岳よりはずっとマシですが…。水場はテン場にあります

11/8 7:01

三条ノ湯付近の紅葉

11/8 7:04

テン場を見下ろす。まだ紅葉が楽しめるせいか、けっこう混みました

11/8 7:49

テン場に下る途中の橋を渡ってお祭方面へ。林道まで30分ほどはこんな道

11/8 7:53

せっかく綺麗なのに、レンズちゃんと拭いてくださいよ

11/8 8:06

沢を見下ろしながら

11/8 8:08

楽チンな道

11/8 8:09

あの橋は、作業用でしょうか？

11/8 8:10

わ〜これきれい

11/8 8:11

ああ、レンズ拭けよ…

11/8 8:11

林道に出ました

11/8 8:12

青岩谷というそうです

11/8 8:17

こうゆう綺麗なグラデーションを見ると、京都を思い出します（広告写真に騙され過ぎ？）

11/8 8:20

なかなかいいですよ

11/8 8:21

この道は2年ほど前にもMさんと歩きました。その時も紅葉が綺麗だったンですが、私としたことがカメラのバッテリー切れで…(T_T)

11/8 8:23

Nさんに「しゃがんで手にとってアップで撮れば」と言われましたが、座ると立ち上がるのが大変なのでいやです（笑）

11/8 8:23

やっぱり紅葉の主役は赤

11/8 8:36

山がけっこう見えるようになってきた

11/8 8:39

よいね

11/8 8:42

どうしても人工物が映る残念な道

11/8 8:43

なんの、山だけアップにすればいいのさ

11/8 8:46

同行者Nさんは黙々と歩く

11/8 8:46

歩くのが遅いくせに写真を撮りまくる私

11/8 8:46

いいじゃな〜い

11/8 8:46

ええじゃな〜い

11/8 8:47

紅葉楽しまなかったら、つらいだけの林道歩きですよ

11/8 8:48

渓谷を見下ろす

11/8 8:48

ほらほら

11/8 8:48

どうにも止まらない

11/8 8:48

似たような写真ばかりで恐縮です

11/8 8:49

この辺り、とても良かったです

11/8 8:49

天気が良ければもっと綺麗に見れたかもしれないけど、いいンです。これはこれで

11/8 8:52

鮮やかなのもあるし

11/8 8:52

こんなのも

11/8 8:52

再び赤

11/8 8:52

見事じゃないですかぁ

11/8 8:55

まだまだ侮れない紅葉ですよ

11/8 8:59

たまには下も見よう

11/8 9:00

山も…

11/8 9:02

道も…

11/8 9:15

ここは奥後山を経て雲取山に行く破線ルート。色んなコースがあるンですね

11/8 9:18

だいぶ歩いたつもりでしたが、まだまだ先は長い…

11/8 9:20

こんな道あったっけな…と不安になる私。迷うのが不可能なルートですけどね

11/8 9:24

だんだんNさんと距離が出て来た私…。でもだいぶ疲れてきて…

11/8 9:30

さすがに10kmロードは長い…

11/8 9:37

紅葉がなかったら退屈がしのげませぬ

11/8 9:39

Nさんの姿が見えなくなった(T_T)←早く歩けよ！

11/8 9:39

はいはい

11/8 9:40

がんばりますとも

11/8 9:40

紅葉が私を呼んでいる…

11/8 9:40

緑との対比がいいネ

11/8 9:43

なかなかすてきですよね

11/8 9:45

だめだ止まらん

11/8 9:45

ゴージャス！

11/8 9:46

ゲートに到着。もうひとふんばりです…

11/8 9:47

つかれたよー

11/8 9:47

(T□T)

11/8 9:53

みどり

11/8 9:57

あか

11/8 9:57

きいろ

11/8 10:13

まだ終わらない…

11/8 10:16

道路が見えて来ました！

11/8 10:16

名残の紅葉

11/8 10:16

やっぱり赤はイイですネ

11/8 10:19

電線が見えるようになって残念な景色に

11/8 10:20

や、やっと終わった…このまままっすぐ行くとお祭バス停です

11/8 10:38

バスの時間まで鹿肉カレーを食べました

11/8 11:48

最後の景色。車の中から見た道々の紅葉も良かったです

11/8 11:48

鮮やかで目を見張るような紅葉ではありませんでしたが、紅葉終わってると思ってたから良かったです

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

imonee

(￣∀￣)ベテラン登山者Nさんとの初テン泊山行。
ほんとは笠取山の予定でしたが天気が悪いため、私の亀足も不安なので「テン泊できて雨でも歩けるルート」ということで、Nさんが考えてくれたコース。
スタートがちょっと遅くなったものの、難しい所はなさそうだし大したことないだろう、とたかをくくっていたお茶目な私。

小学校の脇から登山口。のっけから急登。柔らかく歩きやすい道とはいえ、けっこうな傾斜です。Nさんから「急登は一時間強」と聞いていたので、それぐらいなら大丈夫だろうと、ストックを使わずに頑張ります。が、ツライです。ハァハァ言ってます。Nさんからさっそく「ペース配分が悪い」とダメ出しです。言われると一応ゆっくり歩いてみるのですが、だんだん加速がついていき、すぐに疲れて休むの繰り返しです。ダメ人間であることを早々に露呈してしまいます。

周囲は少しずつ紅葉が見られるようになってきました。もう終わってると思っていたため、ちょっと嬉しいです。紅葉を写すのは休憩するためでもあります（笑）。こんな歩きやすい道でバテてしまうのは情けないですが、なかなかどうしてけっこうな傾斜なのです。途中でお昼の音楽が流れ、「日が暮れるまでに着ければいいよ」と怖いことを言うNさん。やがてなんとなく傾斜がゆるくなっていき、落ち葉に埋め尽くされた丹波天平の景色が目の前に広がりました。展望はないですが、なかなか素敵な場所です。お弁当を食べてる人もいます。私たちは時間がない（私のせいで）のでそのまま歩き続けます。

急登はこれでおしまい、あとは軽いアップダウンがあるのみの平坦な道ですが、ちょっとでも登るのがヤバくなってきた私は、とうとう観念してストックを出します。最初から使ってればここまでバテなかったかもしれないけど…。
普通に歩くか軽く下る分には問題なくスタスタ歩けるのですが、ゆるくても登りだともう、数歩で休憩とるレベルの疲れ方。想像を絶する私ののろさにNさんもちょっとビックリしたようです。だから私遅いよって言ってあったのにぃ。どうもみんな、謙遜してるだけだと思うようですが、私の辞書にそんな美徳はありませぬ。

サヲウラ峠（サオラ峠、どこかにオサラ峠なんて書いてあったりもしましたが）に到着すると、その後はずっと平坦な道。余裕が出て来た私はNさんとおしゃべりを楽しんだりもしますが、後半、沢に下りたのでもう三条ノ湯か？と思いきやまた登る、を数回繰り返し、今さらアップダウンに苦しめられ泣きたくなりました（アップダウンというほどの高低差ではないのですが）。空もどんより、時間も何時か確認する勇気もなく、紅葉を撮影して気を紛らわせながらひたすら歩くと、やがて三条ノ湯に到着。雨が若干降り出しましたが、無事設営することができました。意外とテン泊の人多かったですが、小屋の方の混雑は大したことなかったようです。

さて、さんざん汗をかいたためとりあえずはお風呂。いいお湯でした。
その後、Nさんのテントにお邪魔させて頂きまずは乾杯。Nさんのテントは2人でも広々、天井も高いくていいなぁ。普段はお酒を飲まない私ですが、今回は250mlの缶ビールを持参しました。今日は暖かく、続けてコーラを飲んでも寒くない。私は牡牛座の丑年なので「私は食っちゃ寝人間だからピッタリ」と言ったらNさんは「まさしくそうだと思った」と大ウケ。私が鹿島槍に3泊4日かけたことや、次は北岳に3泊4日しようと思ってるという話に笑われまくり。その後もNさんのテントで夕食にしましたが、固形燃料の扱いにブーイングされたりNさんテントのファスナーを噛ませたりなど今日もダメ人間まっしぐらな私でした。

さて夜は8時に寝ました。Nさんは余裕ですが私はクタクタのうえ、アルコールも入ったのでイイ感じに眠くなりました。しかしほんとに暖かい。今日も#0のシュラフを持って来たむちゃくちゃな私ですが、この暖かさではオーバースペックだし（もともとオーバースペック）一回取り出すとまたコンプレッションするのが面倒だから今日は寝袋なくていいかしら、と一瞬思ってしまうくらい暖かい夜でした。さすがにそれは無謀だと思い寝袋出しましたが、ほんとに暖かかった。深夜から朝方はそれなりに冷えましたが、起きる時も寒いとは思わず、今までテン泊した中で一番スムーズに起きられた朝でした。

そして小雨の中テントを撤収し、今日はお祭へ下るだけなので気が楽です。ザックカバーを逆につけたりトイレに行くためデポしたザックの内側を外向きにして置いてたりと今日も絶好調な私。Nさんから頂いたダメ出しはもう私の山での行動すべてにと言っても過言ではないほどです。哀しすぎるので全部は書きません。
この後、紅葉はなかなか綺麗でしたが退屈な林道歩き、途中まではおしゃべりする余裕もあった私ですが、だんだん疲れて来ると、平坦な道なら大丈夫と思っていたのにNさんから距離が離れはじめ、哀しくなりながらも写真を撮ることはやめなかったマイペースな私。けっこう赤いのがあって綺麗でした。

わかっちゃいたけど、やっぱり10kmって長いですね…。

バスの時間まで間があるから丹波山温泉まで歩こうか、とも言ってたンですけど、もう歩きたくなかったので、お祭山荘で時間をつぶすことにしました。私は鹿肉カレーライスを頂きましたが、量が多くて食べきれずでも残す訳にはいかないから頑張って食べましたがとても苦しかったです。汗と雨で冷えてちょっと寒かった。
そしてバスに乗って丹波山温泉まで帰り、また車に乗せてもらって帰りました。
予想通り、自分のダメっぷりがよくわかった山行でした。
Nさんお付き合い頂きありがとう<(_ _)>

コメント

ゲスト

素敵な秋色♡
imoneeさん　こんにちは

晩秋、そして雨に濡れる木々の美しさに見惚れてしましました。綺麗ですね〜
お風呂もあって最高のテン場ですね＾＾早速調べてみたいと思います〜。
私もいつもテントは斜めってるし、ザックも斜めっていて道行く人に心配されたり。同じく雨の日にザックを逆さにおいて背中がびっしょりになったり(笑)アイゼンを左右ではなく上下いや裏表？逆に装着したり（笑えません^^;)
安心してください！もっともっとドジな人間がここにいます

素敵な景色と楽しい山行にとても癒されました ＾＾

imonee

Re: 素敵な秋色♡
(＾＾)fuminoさんこんばんは。

天気が悪くなりそうだったから予め地味なルートを選んだのですが、
紅葉のおかげで楽しめました。
意外と同じようなルートを歩いてる人もいるようでビックリ

(-_-;)いやぁ、でもわかっちゃいたけどほんとダメダメ登山者の私です。
私の場合、ドジというよりバカなんです…

iga_1966

古レコにコメントしてすみません。
古レコにコメントしてすみません。
先々週このコース（サオウラ峠）を通ったので検索したら
たまたまおなじみのimoさんのレコードにヒットしました。

読んで笑えたとともに　その気持ちとーってもよくわかります。
同伴者に「私すごくノロいですよ？」というとたいがい謙遜だと思われて、
「私もノロいから全然大丈夫です」とかいうんだけど、
実際いったらほんとにノロくて　イライラされる・・・
ノロいくせに途中で立ち止まり観察始めたり、撮影したり、
のんびり食事したりして同伴者をさらにイライラさせる・・・。
まさに私もそうで〜す。ついでに朝寝坊だし忘れ物ばかりするし。
だからいつも１人で登山します。
今度ぜひヤマレコ仲間でのろのろ登山ツアー是非企画してください。参加したいです。

imonee

Re: 古レコにコメントしてすみません。
(＾＾)iga1966さんこんばんは。
そうそう、日本人て謙遜する人多いから、めんどくさいですよね。
逆に自慢する人の方が気楽でいいかも
のろのろ登山ツアーはうざそうですねぇ
登山道が広い山を選びましょう