薩埵峠の下を歩く

2015年11月10日(火) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 30.4km
• 登り: 11m
• 下り: 16m

コースタイム

5：24吉原駅-旧東海道を避けてできるだけ海岸線(田子の浦や吹上の工場地帯)を歩こうと努めます-9：01神沢踏切(この先は歩行者通行禁止となり、踏切を横断します)-しばらく旧東海道を歩きます-9：27由比漁港内に入る(JRの高架下を歩く)-9：46歩道橋(歩行者1号線静岡方面の標識がある)で由比清水バイパスを横断して歩道にでる。バイパスと高速道路に挟まれてしばらく歩く。サイクリストに時々出会う-10：17東名高速と交差(薩埵トンネルが見えます。その少し上が薩埵峠と思われます)-10：41興津川を越えて旧東海道と合流-12：13清水駅

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

JR線、東名高速道、国道1号(自動車専用道)が平行したり交差したり、
歩行がかなり制限されます。
自動車専用道に迷い込まないように注意が必要です。

写真

11/10 6:57

日本に開国を求め下田に入港したロシア軍艦ディアナ号が大地震で大破し、修理のため戸田に向かいましたが、強い西風で漂流し、富士市沖で沈没したそうですが、その船の錨です。

11/10 7:22

河川敷とは思えない広く美しい富士川緑地公園です。生憎の天気です。対岸は富士滑空場です。

11/10 7:31

国道1号線の150Kmポイントが新富士川橋の途中にあり、富士市と静岡市(旧蒲原町)との市境にもなっています。

11/10 8:26

駿河湾では桜エビ漁でしょうか。小舟が漁をしていました。

11/10 9:00

歩行者は通行禁止なので薩埵峠を間近にして一旦、神沢の踏切を渡ります。

11/10 9:01

踏切を渡り振り返ったところです。

11/10 9:23

しばらく旧東海道を歩きます。以前歩いた時には、気づかなかった“下り懸魚”です。

11/10 10:04

最初は右上の括れた部分が薩埵峠と思っていましたが、
中央部の低い括れが薩埵峠のようです。

11/10 10:43

曇っていて伊豆半島は山影だけです。
晴れていれば達磨山や土肥港、戸田港辺りが見えたことでしょう。

11/10 10:59

前回歩いた時も、ひげ題目石が印象に残っています。
その時、いつか身延道を歩こうと思ったが、まだ実現していません。

11/10 12:19

大きな東照宮案内里程塔は清水駅前にあり江尻宿のシンボルです。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

かって旧東海道の薩埵峠を歩いたとき、眼下の景色に感動した。
鉄道や高速道路が狭い海岸沿いに集中し、富士山も見えて、広重の昔から変わらぬ名所を峠から眺めるのではなく、峠の下を歩いてみたいと思った。そして、今回の旅は、ようやく念願が叶いました。
残念なことに、この日は雲が厚く、富士山も伊豆半島の波勝崎も見えませんでした。でも、薩埵峠と思われる地点を感慨深く見上げる旅に“満足だ”と言い聞かせています。