金時山から乙女峠、丸岳、長尾峠、湖尻

2015年11月11日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.3km
• 登り: 986m
• 下り: 939m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:20

8:30 金時神社入口バス停
8:40 8:40 金時神社
9:00 9:00 金時宿り石
10:00 10:40 金時山頂上
11:30 11:30 長尾山
12:00 12:00 乙女峠
12:40 13:00 丸岳
13:40 13:40 長尾峠
14:20 14:30 富士見ケ丘公園
14:50 14:50 湖尻水門ー長尾峠ー湖尻分岐
15:30 15:30 湖尻水門
15:40 15:50 湖尻バス停
15:50 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

危険個所は、特になし

写真

11/11 8:33

金時神社入口バス停を下車して登山口へ入った広場の今が見頃の紅葉である。駐車場もあり500円/台である。

11/11 8:37

駐車場付近の紅葉である。このあたりの紅葉は、今が見頃である。箱根は、山の上から芦ノ湖湖畔まで高低差があり、紅葉の進み具合も様々である。

11/11 8:38

ハイキングコース入口付近は、広くて歩きやすい。この辺りの林は、紅葉し始めたような感じである。標高差、日当りなどが、紅葉の進度に影響している。

11/11 8:40

入口からしばらく進むと左手に箱根神社が現れる。公根神社と書くようである。

11/11 8:39

箱根神社の鳥居付近から境内を眺めると紅葉が鮮やかである。

11/11 8:40

箱根神社の本堂は、コンクリと製で境内の木々は色づいていた。金太郎のまさかりの置き物も設置されている。

11/11 8:42

金時神社の脇にハイキングコースがあり、日蔭の場所は木々が色づき始めたところである。

11/11 8:43

コースはやがて林の中の階段状の道や平らになった道を進んで行く。金時山を目指して歩いていた人は、10数人いた。人気の金時山である。

11/11 9:01

金時宿り岩の案内棒である。

11/11 9:01

大きな岩が、二つに割れていてその周りをしめ縄が巻いてある。昔火山の溶岩が、冷えてできたのであろう。

11/11 9:27

ハイキングコースは、頂上までほぼ坂道になっていてつづら折りのように続いている。道両側の木々がところどころで紅葉している。

11/11 9:29

コースの高度が上がって見透しの良い場所がある。金時山の後に登る箱根外輪山の丸岳、長尾峠方面の景色である。

11/11 9:32

大涌谷の噴煙が広い範囲で吹き出している。まだ、周辺は立ち入り禁止の警戒レベル2の状態である。

11/11 9:33

芦ノ湖もわずかに仙石原、箱根カントリークラブゴルフ場の先に光って見えている。

11/11 9:48

箱根カントリークラブゴルフのコースの芝生が、帯状に見える。右の外輪山の脇は、芦ノ湖スカイラインが走っている。

11/11 10:00

金時山頂上の案内である。登り口から1時間の行程である。この先に晴れていれば富士山が見えるはずである。この日は曇っていて見ることができなかった。

11/11 10:07

頂上は、静岡県と山梨県の県境があり金太郎茶屋、金時茶屋がある。金時娘（84歳）がいる金太郎茶屋でなめこ汁をもらう。天井に4200回も金時山へ登った人などの登山回数、名札が飾ってある。

11/11 10:31

金時山の祠である。金時山は箱根の人気の山である。一日に何回も登ってくる人がいるようで、この日も今日3回登るつもりと言う人に出会った。

11/11 10:32

金時山から360℃視界が開けていて晴れた日に目の前に大きな富士山、仙石原、芦ノ湖、丸岳、愛鷹山、湘南方面などが見える。

11/11 10:52

金時山で1時間休憩して次は乙女峠を目指したコース下って進む。乙女峠に至るコースの紅葉は今が見頃である。赤、黄色、オレンジなど色取りどりの紅葉を楽しむことができる。

11/11 10:53

コース脇、林の中などの紅葉が、綺麗である。

11/11 10:55

黄色に色づいた葉っぱもある。

11/11 11:00

遠くにこれから行く丸岳のアンテナが見えている。空は、雲が厚く陽の光は弱い。

11/11 11:00

赤い木の実カマズミが、青空に鮮やかである。

11/11 11:02

光を受けた紅葉は、下からとると鮮やかである。この日は、天気予報は昼間晴れる予報であったが箱根地方はたまに日が差すことがあっても多くの時間雲っていた。

11/11 11:03

青い空に黄色の葉っぱも紅色と違った趣がある。

11/11 11:06

緑色の苔の吹き溜まりに積もった少し茶色になった葉っぱも綺麗である。

11/11 11:10

楓、モミジ以外の紅葉も綺麗である。

11/11 11:11

太い、細い枝越しに見える紅葉もハイキングコースから楽しませてくれている。

11/11 11:11

空の青、紅葉、緑の葉っぱ、黒い幹、枝のコントラストが綺麗である。

11/11 11:28

金時山から紅葉を楽しみながら下って約30分で長尾山の山頂へ到着する。頂上は、少し広い場所で標識が建っている。

11/11 11:36

紅葉が散ってしまった木々もあり落ち葉がハイキングコースを埋め尽くしている。

11/11 11:41

モミジ以外の広葉樹の灌木の紅葉である。冬になると落葉した道に日が通り歩くとさくさく音がして暖かい感じんがする山道になるだろう。

11/11 11:41

ハイキングコースから少し離れた林の中の紅葉である。

11/11 11:52

乙女峠へ下る道から仙石原方面を眺めた風景で山里はすっかり木々が紅葉して見えている。

11/11 12:02

乙女峠の案内板である。御殿場市に属しているようである。

11/11 12:00

峠の周りにきれいに紅葉したオレンジ、黄色など木々ぱがきれいな色どりを見せてくれている。

11/11 12:00

赤く紅葉していたもみじである。乙女峠の伝説は、娘さんがお父さんの病気回復の祈願や看病をしていてお父さんは回復したが娘さんが亡くなるという悲劇である。

11/11 12:01

乙女峠から四つの方向へ道が分かれている。丸岳、長尾峠の方向へすすむ。次の目標丸岳へは、約35分の行程である。

11/11 12:03

乙女峠から丸岳への道は外輪山の緩やかな尾根道である。木々の紅葉は盛りを過ぎて散っているところが多かった。ここは、日あたりが良かったり風の通り道になっているため紅葉が早かったのだろうか？

11/11 12:12

コースは、落葉のジュ―タンである。低い山道を登ったり下ったりしながら進むとやがて丸岳のアンテナの鉄塔が大きく見えてくる。

11/11 12:53

丸岳山頂の指導標である。標高1155mである。丸岳は、右側にアンテナの鉄塔や笹薮があり左側は芦ノ湖、仙石原、大涌谷などの展望が良い場所にある。

11/11 12:17

丸岳の頂上は、広くなっていてベンチがあり休憩したり周りの景色を眺めることができる。木の間から登って来た金時山、長尾山が見える。

11/11 12:41

右側の鉄塔は、ここで右から来た電波を中継して左のほうへ送出しているようである。

11/11 12:25

乙女峠から丸岳のコースは、紅葉が散ってしまっている場所が多いが、綺麗に紅葉している木もところどころにある。

11/11 12:35

広葉樹が、茶色に紅葉している。葉っぱは、重なって日あたりが悪くならないように枝を広げている様子である。

11/11 12:44

芦ノ湖が、近づいて見えてきている。湖の下の方に湖尻が見える。今日のハイキングはそこを終点とする。

11/11 12:44

眼下に箱根カントリーゴルフ場のコースが見えている。

11/11 12:44

駿河湾方面は、雲間から光が海を照らしている。その上は厚い雲で覆われている。

11/11 12:46

大涌谷方面を丸岳から長尾峠へ下る稜線から見ると白い噴煙を上げている。風に乗って硫黄の匂いが漂ってくる。

11/11 12:46

反対側の向かいに位置する外輪山の明星が岳が見える。登ってきた金時山から伸びている山である。

11/11 13:04

下の方の山肌は、赤、黄色、緑に色づいた錦色である

11/11 13:10

この辺りの山道には今の時期でも草花が咲いている。

11/11 13:05

仙石原高原の温泉街、保養所、別荘郡が紅葉にうずもれて見える。里の秋の様子である。

11/11 13:12

リンドウのつぼみである。山道にたくさんのリンドウのつぼみを見つけたが花が咲いている株は一つもなかった。

11/11 13:18

赤い小さな実を付けたガマズミの落葉樹である。やがて小鳥の餌として食べられてしまうのであろう。

11/11 13:22

菊のような花が、道脇に所々で咲いている。紫、ピンクがかった白い花もある。名前は、リュウノウギクか？

11/11 13:24

伊豆半島の大瀬崎と駿河湾の方向の景色である。駿河湾が、日の光を受けて幻想的に光っている。海の手前は、沼津市の街並みである。

11/11 13:25

広葉樹の葉っぱが、きれいな茶色に色づいている。

11/11 13:27

富士山と芦ノ湖が見える展望台と記されているが、周りの林で見透しができなかった。

11/11 13:27

コースの途中は、このような案内板がたくさん設置されている。また、木々の幹に赤いペンキでマークがある。積雪の時期でも迷うことはなさそうである。

11/11 13:30

アザミの花である。ところどころに生えてたが開花の時期は終わっているのであろう。

11/11 13:41

長尾峠の指導標である。峠と云っても林の中の道脇に立っているだけである。この辺り一帯の広い範囲を峠と呼んでいるのであろうか？

11/11 13:47

山道の脇に咲いていた真っ赤な実の小さいきである。名前は、ミヤマシキミか？。赤い実が、藪の中で目立っている。

11/11 14:07

黒い幹の林の向こうに黄色い葉っぱの紅葉が綺麗である。

11/11 14:21

富士見ケ丘公園の案内標である。少し広い芝生の広場でここから富士山が御殿場方面に見えるはずである。生憎の雲り空で富士山を見ることができなかった。

11/11 14:23

愛鷹山を眺めたが、右側は厚い雲で覆われてその延長上にある富士山と共に頂上を見ることができなかった。

11/11 15:23

降りてきた湖尻の長尾峠、湖尻峠へ登る入口である。尾根道からここへら下ってきたが、道は急で石がゴロゴロしていて見通しの悪い、約20分の行程の坂道である。

11/11 14:36

湖尻芦ノ湖畔から歩いてきた山を振り返る。右から金時山、長尾山、アンテナ鉄塔が建っている丸岳が見えている。

11/11 15:25

湖尻水門の向こうに芦ノ湖が光って見えている。お天気なら山肌の紅葉が鮮やかに見えるであろうが雲り空で鮮やかさは見られない。

11/11 15:40

湖尻・桃源台の海賊船の発着所の風景である。観光客の姿は、ウイークデイであるためか？少ない。向かい側外輪山は、紅葉している。小田原行きバスは、10分くらいの待ち時間で乗ることができた。4本/時間の割合で運行されている。

撮影機器：

Nikon 1 J1 ニコン

感想

mkatoh

変わりやすい秋の天気が続いてやっと晴れ間の出る天気予報が出たので紅葉を見に箱根の山をハイキングしてきた。
　金時山から乙女峠、丸岳、長尾峠、湖尻と箱根の外輪山を歩いてきた。紅葉は、金時山から乙女峠までは見ごろでそれ以降は大方落葉していてハイキングコースを覆い尽くしていた。この日の箱根は、雲り空に少し日が差す時がある天候であった。このコースからは晴れていれば富士山が見えるはずであるが一度も顔を見ることができなかった。
　大涌谷は、噴火警戒レベル2の周辺へ立ちいりが禁止されている。ハイキングコースから眺めると白い噴煙が広範囲から湧き出していた。湖尻へ下山すると辺りに硫黄の匂いが漂っていた。噴煙が、風に乗って流れてきているようである。
　金時山は、人気のある山で多くの人が登っていた。中には今日もう二回登ってくる予定だと云う人もいた。金時娘の居る頂上のお茶屋さんでなめこ汁を頂いて汗をかいて冷えてきた体を温めた。小屋の中に金時山へ登った回数と名前が掲示されていて多い人は4200回から1800回などの愛好家がいるようである。