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ハイキング
中国
岡山県瀬戸内市 おくの細道アルプス北壁~吹上峠周遊
2015年11月22日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 02:35
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 324m
- 下り
- 313m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 2:33
13:44
6分
スタート地点(キャンプ場)
13:50
13:54
21分
北壁登口
14:15
14:15
18分
北壁コース&大賀島寺道分岐
14:33
14:34
4分
遠見岩
14:38
14:47
4分
宝蔵岩
14:51
15:00
20分
甲羅岩
15:20
15:30
22分
雀岩
15:52
15:53
4分
雄久山
15:57
15:57
14分
長谷越
16:11
16:11
6分
吹上峠
16:17
ゴール地点(キャンプ場)
おくの細道アルプスのベストビューポイントを訪ねるコース
歩行距離5.5km、歩行時間2時間、歩行数10,800歩
歩行距離5.5km、歩行時間2時間、歩行数10,800歩
天候 | 晴れ時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
畠山製菓<写真29>を過ぎたら、突き当たりに「キャンプ場」という標識が見えてきますので、それに従って左折し、そのまま道なりに進むと、程なく到着します。畠山製菓工場前に自動車を停めるスペースがありますので、ここを起点にすることも可能です。 !カーナビでこの駐車場付近を設定すると、キャンプ場までの最短の道を認識しないのか、新道の七曲りを進み大賀島寺経由でナビゲートしました。このルートは舗装道路ですがかなり遠回りで、中型車以上の自動車は恐怖のカーブが続きますし、挙句の果てはどう考えても自動車が通れない道を通そうとします。初めての方は、カーナビ設定は畠山製菓までにするのが無難かもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キャンプ場から南東に延びている北壁コースは、他のコースに比べると最初の傾斜は多少きつめで直登ですので、やや脚にこたえます。登リ口は落ち葉が積もって滑りやすく、途中からは岩盤の上を歩くようになるので、下りは注意したほうがいいでしょう。景観がいいコースですので、時々振り返って景観を楽しみながら登り切ることができます。 大賀島寺から延びているアスファルト道に入ってから遠見岩、宝蔵岩、甲羅岩、雀岩の岩ロードは高度差もあまりなく、道標が分岐や要所についているので、安心して歩くことができます。ただし、山道がたくさん入り組んでいるので、地形図などで時々正しい方向に進んでいるのか否かを確認する必要はあります。ちなみに、雀岩は地形図で見ると、北の尾根からアプローチしたほうが圧倒的に早く着く気がするのですが、強烈なヤブコギを強いられるので、遠回りでも、道標にしたがって、反時計回りに巻いて西からアプローチをかけるほうが賢明です。 雀岩から長谷越、さらには吹上峠までの道は、長谷越から少し登りが続きますが、それ以外は高度差もあまりなく、歩きやすい道が続きます。 吹上峠からキャンプ場までは東の尾根上に沿って下る階段状の道があります。おくの細道アルプスの地図や地形図には掲載されていませんが、地形図で(標高)128と記載されたポイントを「キャンプ場」の案内にしたがって、ほぼ東に向けて進むとわずか10分足らずで降りることができます。 |
その他周辺情報 | おくの細道アルプスのすぐ北を東西に流れる千町川(せんちょうがわ)はヘラブナ釣りのメッカです。畠山製菓のすぐ下流域の千町川と千町古川が分かれるところや、少し上流部の釣り公園がスポットです。団体の場合、登山チームと釣りチームに分かれて、最後はキャンプ場で釣った魚を串刺しで焼いて食べるなど、一日この地域でのんびりと楽しく過ごすのもいいかもしれません。キャンプ場を使用する場合は、利用料は無料ですが、瀬戸内市(社会教育課)に事前の予約をすること、メンバーの中に瀬戸内市民がいることが条件となっているようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex30(GPSナビゲーター)
|
---|
感想
「おくの細道アルプス」は山道がクモの巣状に通っており、しかも大半の道が整備されていますので、何通りものコースを選択することができます。今回は昼からの山行と限られた時間内ということもあり、出発点もできるだけ、山域の中心地点まで自動車でアプローチをし、東西南北どのコースでも取れるポイントを選びました。
今回のコースは写真でも紹介しているように、岩場が格好の展望地となっていました。紅葉は残念ながらほとんど見られませんでしたが、この時期に緑が映えていて、紅葉に負けず劣らず美しい景色でした。また、まさかの秋のモチツツジやツメレンゲなど、めったにお目にかかれない花も観賞できました。また野鳥も多く、シロハラやツグミ、ウグイスの鳴き声が聞こえました。特にトビは間近で見ることができました。トビはまったく羽ばたくことなく、はるか上空へ舞い上がります。上昇気流を敏感に察知すると、大きな翼で風をとらえます。こうすることでムダな体力を使うことなく、空から食べ物を探すことができます。その姿はまるでおくの細道の主のようです。思わず動画で主の姿を撮りました。
まだまだ訪れていないコースにも魅力的な自然が潜んでいそうな山です。また、時季をずらして再訪したいものです。特にツツジの時季は見応えがありそうです。
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