高原山(釈迦ヶ岳&おしらじの滝)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 959m
- 下り
- 820m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:35
累積標高(上り): 878m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
11月の勤労感謝の日の3連休は、里山と滝を巡る旅。
なんせ、登山靴をソールの貼り替えに出しているもんで、あまり厳しい山行は靴が戻ってくるまではお預けというわけ。
本当は、南アルプスや中央アルプスを眺められる山に行きたかったのだが、甲信越地方の天気が思わしくなく、3日くらい前の予報では関東以北の方面で比較的晴れマークが多かったので、急遽本屋に駆け込み那須塩原方面と磐梯吾妻方面の地図を買い、3日間はそれぞれ前日に天気予報を見て、晴れの確率が高そうな山域へと車で移動しながらの登山となった。
出発は金曜日の夜。
仕事を終えて、車を借りて自宅で荷物を積み込み、21日に晴れマークが出ている那須方面へと向かう。
佐野SAに夜10時頃に到着。暴走族の集会が近くで行われていたらしく、爆音を聞きながらシュラフに潜り、3時に起きて出発した。
大間々台には6時頃に着いた。まだ空は暗かったが、トイレに行ったり帰りに使うためのキックボードを石の陰に忍ばせておいたりして、小間々台に戻って登山を開始した。
序盤の沢近くの道で足を滑らせ尻餅をついたが怪我はなく、それ以外は順調に大入道から剣ヶ峰、釈迦ヶ岳へと辿り着くことができた。
時間があれば鶏頂山にも行きたかったが、麓の滝を見逃すわけにはいかなかったので今回は断念した。
下山した後、滝めぐりをしようと山の駅たかはらから北方面にある雄飛橋までやってきたが、地滑りや土砂崩れにより立ち入り禁止となってしまっていた。
途方に暮れていたところに、自分と同じようにここまで来て諦めて帰ろうとしていた1組の夫婦から声を掛けられ、ここからすぐの所に知る人ぞ知る幻の滝があるという話を頂戴した。自分たちは今からそっち方面へ向かうから車でついて来いと言われたので、すぐに車に乗り込み彼らの車を追った。
小間々台の方向にしばらく車を走らせると、桜沢と交わる個所の道沿いに車が3台ほど停められており、ここから藪の中の道なき道を下っていくと滝に出るという。
夫婦にお礼を言って藪の中に入り歩くこと約10分、綺麗なコバルトブルーの滝壺を携えた美しい滝が姿を現した。
しばらく滝に見とれ大満足した後、車に戻る。
明日、晴れている所はどこかな〜とスマホでチェックしてみると、関東地方は曇りや雨ばかりで、東北地方はおおむね晴れ予報。
というわけで、すぐに食事を済ませて温泉に浸かり、裏磐梯方面へと車を走らせるのであった。
つづく
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