湖北「尾羽梨から三国岳」
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 652m
- 下り
- 646m
コースタイム
〜尾羽梨ダム〜林道二俣(標高520m地点)1245/13時〜林道二俣(標高570地点)13:40〜小屋跡14:50(宿泊地)
…22(日)6:15出〜標高690m(沢出合)〜標高820m地点(撤退)8:45〜キノコ休憩9:30/55〜小屋跡10:15〜標高520の橋11:40/12:05〜尾羽梨ゲート14:20〜駐車地点14:30着。
天候 | 二日間とも穏やか曇り空 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 余呉か木の本まで戻る! |
写真
装備
個人装備 |
ロープ(30m×6mm)
ノコギリ
カマ
熊鈴の大
シュラフカバー
緊急シート
羽毛服
使い捨てカイロの小×2個
|
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備考 | イバラ払いの鉈(ナイフ等の大き目) |
感想
「感想」計画は(尾羽梨峠〜三国岳〜左千方の周回)でした。尾羽梨林道は標高570m地点から上谷山へ向かう林道を偵察経験があります。三国岳から左千方も経験済みなので空白は尾羽梨峠から三国岳でした。…今回は軽量化のビバーク装備(シュラフカバーと羽毛服)と日帰りザック使用です。〜木の本インターから高時川県道を北上して尾羽梨手前の空き地に車を入れる。廃村「田戸」から車道は落石排除とスロースピードでした。(二時間遅れも安全対策優先です)歩き出すと工事中の車道は落石注意で足早に過ぎる。尾羽梨ゲートからは広葉樹は落葉を終え見通しが良い爽やかな林道歩きです。尾羽梨ダムまでに猟師にバイクで追いつかれ熊情報を仕入れる。(今年は熊が多い〜仕留めそびれた手負いの熊もおり危険と忠告を受ける)私の熊対策は熊鈴だけです。服装もオレンジ系統が識別し易く、危険色は黒(熊)と白(鹿)です!私の服装は獣色でした。次のダムから先は足元が悪くなり長靴が便利です。谷間の滝を観たり、以前は斜面の巨木散策などをしています。「林道二俣」の橋で今回も昼休み〜南の林道は「左千方〜谷山」方面に延びるが入り口から藪が濃いです。…次の林道二俣「標高570m」(13:40)ここまで4時間はマイペースタイムです。前回より見通しが悪くなり上谷山方面の入り口が隠れています。当然、前進する尾羽梨峠方面は一層の激藪となる。暫くすると崩壊した斜面となり、これより先は未経験ルートとなる。陽当たりの良い場所はイバラが被い前進がはかどりません。獣道はアテにならずでした。林道が再び現れ枯葉が積もる小屋跡に着く。錆びれた鉄骨は時の流れを感じさせる!少し早いが今夜の寝グラと決め荷物を降ろし先の下見に出かけ折り返し点にケルンを作って帰る。…寝床の準備にノコギリが役立つ!枯葉を集めツエルトをテント型に立てると暗闇が迫る。50m離れた支流で水補給を行い、外でコーヒーなどを沸かし食事を済ませる。この時期に風が弱いのが嬉しい!(18:30寝る)〜2時間程で震えが来て羽毛服と緊急シートで対応するが長い夜でした。
11/22(日)未明の4時、外に出ると夜空に幾つか星が見える。夜明け前に歩き出すと直ぐに夜明けです〜やはり荒れた林道を進むと沢に出合い林道が消えた…対岸の痩せ尾根にも古いテープが見えたが三国岳直登ルートです。(計画変更は禁止)…GPSで確認すると、これよりつづら折りの破線なので適当に尾根に取り付く。高度を上げると林道の痕跡が現れます。分断状態となり倒木やガレ場が混在する。標高750m付近で林道跡から離れ小尾根に登り尾羽梨峠を目指す。標高800mを越えると三国岳から県境尾根の眺めが間近く〜峠まで行くつもりでしたが、これより先は時間的に遅くなるのでタイムオーバーの撤退を決める。(イバラルートの下山は憂鬱だが!)〜下降は尾根から適当に下り斜面でキノコ休憩を挟み小屋跡まで戻る。再び林道二俣の橋の上で昼休み!最後の枯葉が風に吹かれ舞っています。尾羽梨林道ではスズメバチの巣も頭上の木に見かけたので、もう少し早ければ襲われていたかも?帰りには蛇も道に現れ冬支度でしょうか!熊は見かけませんでした。
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