中山道大井宿〜各務ヶ原駅

2015年12月02日(水) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 57.6km
• 登り: 863m
• 下り: 1,082m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:12
• 休憩: 0:02
• 合計: 11:14

5:48 スタート地点
8:34 8:34 大湫宿
9:53 9:55 細久手宿
12:10 12:10 御嶽宿
13:08 13:08 伏見宿
16:09 16:09 日本ラインうぬまの森
16:33 16:33 鵜沼宿
17:02 ゴール地点

天候

晴れ、昨日、一昨日より暖かくなった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

恵那市街、スーパー向かいの駐車場に止めた。24時間で500円。帰りはJR各務ヶ原から電車を乗り継ぎ1時間半かかって戻る。
大型トラックばかりの夜の国道を群馬まで帰るのがつらかった。

コース状況／危険箇所等

＊危険個所なし
恵那〜御嶽
＊道はややこしいが、道標完備で、わかりやすい。
＊未舗装で良く整備された山道や石畳が残り、アップダウンは多いがいい感じ
御嶽~各務ヶ原
＊バイパスで古い道が消えてしまった個所も
＊宿場の中は良い雰囲気だが、途中はほとんど国道。
＊旧街道の出入り口がわかりにくいところも
＊鵜沼峠はまた山道に入る。整備は良いが、ここまでに日が暮れたらいやだなあと思うとのんびりできなかった。

写真

12/2 6:18

薄暗い中をスタート。線路、高速を越えると山の中に。

12/2 6:27

と言っても、公園として整備されている。槙ヶ根一里塚。

12/2 6:27

両側の塚が残っている

12/2 6:37

舗装道路を横切り整備の良い山道へ

12/2 6:40

この辺は槙ヶ根立場跡

12/2 6:47

道から1段上に、姫御殿。展望の良いところだったそうだが、樹が大きくなってあまり見えない。

12/2 6:48

でも、登ってみて良かった。すぐ横が祝峠

12/2 6:50

首なし地蔵

12/2 6:57

このあたりまでの下り坂は「乱れ坂」といわれた。急な坂道で大名行列が乱れたから。

12/2 7:09

森から出るとこんな風景

12/2 7:12

あ、また一里塚が両側に残ってる

12/2 7:13

これは紅坂一里塚

12/2 7:15

ぼたん岩。どれのことかよくわからなかったが

12/2 7:15

ぼたん岩あたりの石畳

12/2 7:21

なぜこんなところに佐倉宗五郎？

12/2 7:25

国道を横断し、静かな道が続く

12/2 7:36

ばばが茶屋跡を過ぎみちじろ峠

12/2 7:49

観音坂の霊場遥拝碑

12/2 7:52

坂を下り

12/2 7:56

また登って

12/2 7:58

小さな村に降りて

12/2 8:08

また登って。この石畳の両側も一里塚かな？

12/2 8:09

やはり、通り抜けたら標識が。権現山一里塚。

12/2 8:34

いくつもの峠を越えて、やっと大湫宿に。

12/2 8:36

12/2 8:38

12/2 8:39

高札場

12/2 8:46

宿場をすぎるとまた山の中。一応この辺は舗装道路

12/2 8:46

大洞小坂

12/2 8:47

二ツ岩。後ろの大岩のことらしい

12/2 8:51

舗装路を離れ、琵琶峠の石畳が始まる

12/2 8:58

琵琶峠頂上

12/2 8:59

下りも石畳。日本一長い石畳だったそうな。（箱根より？）

12/2 9:00

琵琶峠下の八瀬沢一里塚

12/2 9:00

ここも両側に

12/2 9:01

原型を残している。

12/2 9:15

しばらく、舗装道路を進むと、こんなものが。警察権の訓練所。

12/2 9:28

東海自然歩道の標識が多く、紛らわしいが、中山道はこの標識

12/2 9:32

弁天池

12/2 9:32

12/2 9:43

奥之田一里塚

12/2 9:44

道の両側にあるのが見える

12/2 9:50

昨年の噴火の鎮魂で今年作られたばかりの絵看板

12/2 9:51

真っ白な御嶽山

12/2 9:54

細久手宿入口の庚申堂

12/2 9:54

宿場に入る

12/2 9:55

大黒屋。この旅館は現在も泊まれる

12/2 9:56

12/2 9:57

本陣は跡しかないが

12/2 9:58

脇本陣はりっぱ

12/2 10:10

このコース上にはめったにない店。（御嶽の先までコンビニ無し）飲食物調達ができる。

12/2 10:12

今来た方を振り返る。

12/2 10:13

また山道に

12/2 10:14

秋葉坂の三尊石窟

12/2 10:19

こういう道が続く

12/2 10:25

鴨ノ巣一里塚

12/2 10:26

向かい側の塚

12/2 10:44

津橋の村に出る。

12/2 11:03

御殿場、御嶽山、恵那産の展望所だったらしいが、今は両側が木の陰になって見えなかった。

12/2 11:12

一呑みの清水。ちょうど喉が渇いて、ペットボトルがからっぽ。銘水の泉だが・・・今は湧いてない。

12/2 11:15

十本木立場からまた山道へ

12/2 11:17

謡坂十本木一里塚

12/2 11:28

耳神社。ありがたい！ここ数か月、耳鳴りに悩んでいた。

12/2 11:30

ご利益があるといいなあ。

12/2 11:30

急な石段の上だけど立ち寄った。

12/2 11:36

牛の鼻折れ坂、という名だったと思う。急な坂道。でもこれで山越えが終わる。

12/2 11:45

あとは京都までほぼ平地。山間部と平野部の境界とのこと。

12/2 11:49

和泉式部の廟所。ホンモノ？

12/2 11:53

持っている地図は2003年版。一本道だと思ったら、バイパスが分岐。

12/2 12:12

御嵩の宿場町に。

12/2 12:12

古い家がよく手入れされて残っている。

12/2 12:19

願興寺、蟹薬師ともいう

12/2 12:21

本堂は天正9年（1581年）建立。それ以前の伽藍が焼失後、地元の熱意で再建。

12/2 12:21

地域の財力、技術力の限界の中で作られ維持されてきたそうだ。

12/2 12:33

鬼の首塚

12/2 12:33

由来も、面白いから貼り付けとこう

12/2 12:52

街中は今までみたいな風情はないけど、一応旧道らしい雰囲気

12/2 13:07

陸橋を迂回したところ

12/2 13:10

伏見宿本陣跡。

12/2 13:27

バイパス合流点で振り返る。ここまでは正確にたどってきたが、地図の2003年当時できていたバイパスか、古い道が拡幅されたのか、他に道があるのか？

12/2 13:36

一応バイパスを進めばよさそうだ。

12/2 13:47

史跡とかあるから。

12/2 14:06

木曽川は、この橋を渡るしかない。

12/2 14:07

が、その前に当時の渡し場を通らなくちゃ。

12/2 14:11

家の軒下みたいなところを抜けて、弘法堂へ。

12/2 14:12

弘法堂から下ると、石畳が残る

12/2 14:13

ここらが渡船場。

12/2 14:13

12/2 14:19

弘法堂を出て、さっきまでたどった道との合流点に戻り、やりなおした。

12/2 14:23

橋の上から。

12/2 14:30

対岸から、弘法堂、渡船場跡

12/2 14:34

土手下、文化会館の裏庭に一里塚跡

12/2 14:43

太田宿に

12/2 14:47

宿場の中心はこの桝形から

12/2 14:47

わりと大きな宿場で

12/2 14:48

12/2 14:48

いろいろ残っていて

12/2 14:48

12/2 14:48

12/2 14:50

12/2 14:51

資料館などゆっくり見に来たい

12/2 14:58

資料により道が違うが、使ってる地図通りに進んだ。この看板は、悪友の徘徊老人（笑）を思い出した。

12/2 15:39

あとはしばらく国道。逆光でちょっとね。

12/2 15:45

岩屋観音への道が国道から分岐。

12/2 15:46

坂を登り、国道のすぐ横の1段上になる。右はJRの線路だけど、トンネルになる

12/2 15:47

真下にライン川、じゃなかった木曽川の激流

12/2 15:48

岩屋観音。JRのトンネルの上。

12/2 15:52

国道に下る。あの山の間がうとう峠越えの道

12/2 15:59

国道から左にそれ、沢沿いの小さなトンネルで国道とJRをくぐり、うとう越えの道に入る

12/2 16:00

写真ではうす暗いがまだ大丈夫。関東より夕暮れは遅い。

12/2 16:06

登って行くと、公園状に整備されたエリアに。

12/2 16:09

この辺が峠。遊歩道がいろいろめぐっている。

12/2 16:11

公園の出口。車道に出て、ため池の縁をまわり、

12/2 16:17

山を開いた住宅街を下る

12/2 16:20

鵜沼宿を展望する地点。

12/2 16:24

坂を下り切ると、東の見附跡

12/2 16:31

鵜沼宿はなかなか立派な旧家が多い。今日はここまでの予定だったが、せっかくだから宿場を通りたい

12/2 16:32

12/2 16:33

12/2 16:33

12/2 16:33

12/2 16:37

西の見附跡。ここまで来たら、鵜沼駅に戻るより各務ヶ原駅に行く方が良い

12/2 17:04

暗くなってしまったけど

12/2 17:04

各務ヶ原駅に着いたら、電車が2分後に来た。

撮影機器：

EXILIM G EX-G1 カシオ

感想

旅がらす

＊今日は鵜沼まで行くことに決めていた。そうすると、最後にうとう峠の山道がある。夕暮れ前に通過したい。頑張らなくちゃ。
＊なので、まだ暗い朝6時前にスタート。恵那の市街地はずれがちょっと道がわかりにくかったが山に入ったら標識が多く、夜も明けて、気持ちよく進めた。
＊恵那〜御嵩の区間は、いくつも峠を越え、昔ながらの石畳があったり、一里塚は原型を残し、史跡がたくさんあり、山里の雰囲気も良く、一番好きかも。妻籠、馬籠、奈良井のように観光地化されてない分、静かで、日本昔話の世界みたい。
＊ここは1度逆向きに来ただけなので、そのとき見た景色だ、あの史跡だ、と思いだす場所もあるが、かなり新鮮だった。中部北陸自然歩道、東海自然歩道と重なるので、また来てみよう。
＊御嵩をすぎると、がらりと雰囲気が変わって市街地。御嵩~鵜沼は大昔逆向きに一度きたが、道の様子も変わり、初めて通るような感じ。
＊そして各務ヶ原まで来たが、これで今回完結にしようと思う。各務ヶ原~草津追分は3~4回通っている。両方向やっている。何度通ってもいいなと思う区間はこの先もたくさんある。多分いつか友人と歩く？走る？機会がまたあると思う。だから今回の一人旅はこれで終わらせ、まだ行ったことのない道を優先させたい。
＊ただ、レコで赤線をつなぎたいな。残念ながら古いGPSデータを探したが、残っていなかった。今回使った地図通りにたどっているので、紙の地図からPCに落として、写真も探して、記録を再生しようと思う。