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Yamareco

記録ID: 780513
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

役行者ゆかりの霊山・行者山

2015年12月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
nimuchan その他13人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:34
距離
7.4km
登り
493m
下り
432m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:52
合計
3:32
8:46
30
スタート地点(JR千代川駅)
9:16
0:00
5
京都縦貫自動車道
9:21
0:00
62
貯水タンク
10:23
10:32
31
行者山(430.8m)
11:03
11:43
8
千手寺
11:51
11:54
24
瑞厳寺跡
12:18
ゴール地点(瑞厳寺)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR嵯峨野線(山陰線)千代川駅よりスタート、帰りは京阪京都バス奥条バス停よりJR嵯峨野線亀岡駅着
コース状況/
危険箇所等
特に危険な所はないが、急な坂道で落葉がかなり積もっている所があり滑り易い
その他周辺情報 ゴール地点の瑞厳寺より少し足を伸ばすと湯ノ花温泉がある
0845 JR嵯峨野線千代川駅に集合
3
0845 JR嵯峨野線千代川駅に集合
0851 亀岡市周辺マップ
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0851 亀岡市周辺マップ
0851 千代川駅よりスタート、スタート地点の標高は丁度100mほど
0851 千代川駅よりスタート、スタート地点の標高は丁度100mほど
0857 暫く住宅街の中を進む、雨が上がり前方に虹が出ている
0857 暫く住宅街の中を進む、雨が上がり前方に虹が出ている
0906 市街地を抜けた辺りでまた小雨
0906 市街地を抜けた辺りでまた小雨
0910 途中神社に立ち寄る
0910 途中神社に立ち寄る
0911 待ち人来たらず?で、早々に出発
0911 待ち人来たらず?で、早々に出発
0916 京都縦貫自動車道千代川ICより少し南でくぐり抜ける
0916 京都縦貫自動車道千代川ICより少し南でくぐり抜ける
0920 前方に大きな貯水タンクが4基並んでいる
0920 前方に大きな貯水タンクが4基並んでいる
0921 貯水タンク横からいよいよ山に入っていく
0921 貯水タンク横からいよいよ山に入っていく
0923 不法投棄禁止のすぐ横に崩壊した投棄自動車が・・・、○○の国のマナーが悪いなどと言っていられない
0923 不法投棄禁止のすぐ横に崩壊した投棄自動車が・・・、○○の国のマナーが悪いなどと言っていられない
0924 とこなげ山・行者山ハイキングコース、我々は行者山から瑞厳寺を通り奥条バス停に向かう
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0924 とこなげ山・行者山ハイキングコース、我々は行者山から瑞厳寺を通り奥条バス停に向かう
0925 行者山ハイキングコース、暫く林道を進む
0925 行者山ハイキングコース、暫く林道を進む
0926 コケやシダ、ツタがからまる樹木などを横目に林道を進む
0926 コケやシダ、ツタがからまる樹木などを横目に林道を進む
0928 両側にフェンスが張られた林道は現在工事中で少しぬかるんでいる
0928 両側にフェンスが張られた林道は現在工事中で少しぬかるんでいる
0933 工事中の林道を抜け、今度は落葉を踏みしめながら進む
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0933 工事中の林道を抜け、今度は落葉を踏みしめながら進む
0937 少し広くなった所で最初の小休止、標高は259m
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0937 少し広くなった所で最初の小休止、標高は259m
0939 樹木の間からわずかに下界が望める
0939 樹木の間からわずかに下界が望める
0942 岩がきれいに割れて一定の隙間を作っているが、ちょっと人は通り抜けられない
1
0942 岩がきれいに割れて一定の隙間を作っているが、ちょっと人は通り抜けられない
0946 少しぬかるんで滑り易くなった登山道を登っていく
1
0946 少しぬかるんで滑り易くなった登山道を登っていく
0949 行者燈と彫られた灯籠、更に上の方には祠も見える
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0949 行者燈と彫られた灯籠、更に上の方には祠も見える
0951 何が祀られているかのぞき込む
1
0951 何が祀られているかのぞき込む
0952 内部の様子
1000 堆積した落ち葉の間から石や木の根がのぞく登山道
1
1000 堆積した落ち葉の間から石や木の根がのぞく登山道
1004 神社跡?にて小休止
2
1004 神社跡?にて小休止
1011 行者山への登りは段々険しくなる
1011 行者山への登りは段々険しくなる
1012 斜めのきれいな地層の下の岩室に社が設けられている
1
1012 斜めのきれいな地層の下の岩室に社が設けられている
1015 正面から見た様子
1015 正面から見た様子
1015 内部は真っ暗で何も見えないのでストロボにて撮影
3
1015 内部は真っ暗で何も見えないのでストロボにて撮影
1016 すぐ近くに同じような少し大きめの社がある
2
1016 すぐ近くに同じような少し大きめの社がある
1018 内部は斜め上方から光が差し込んでいる
3
1018 内部は斜め上方から光が差し込んでいる
1018-2 いよいよ険しい登りとなる
1018-2 いよいよ険しい登りとなる
1019 行者山山頂の表示、木の根や石が多く結構歩きにくい
1019 行者山山頂の表示、木の根や石が多く結構歩きにくい
1020 大きな岩の横を通り過ぎるが・・・
2
1020 大きな岩の横を通り過ぎるが・・・
1021 この岩の下にも石仏が祀られている
1
1021 この岩の下にも石仏が祀られている
1021-2 キツネさんが居るということはお稲荷さんか?
1
1021-2 キツネさんが居るということはお稲荷さんか?
1023 行者山山頂の看板
1
1023 行者山山頂の看板
1023-2 この先はとこなげ山・奥条・神前ハイキングコース
1023-2 この先はとこなげ山・奥条・神前ハイキングコース
1023-3 行者山頂上にて小休止
1
1023-3 行者山頂上にて小休止
1026 山頂の看板と三角点とさくらさんたち
1026 山頂の看板と三角点とさくらさんたち
1032 行者山頂上三角点(430_8m)、消えかけているが二等三角点と書かれているようだ
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1032 行者山頂上三角点(430_8m)、消えかけているが二等三角点と書かれているようだ
1032-2 行者山頂上を出発する
1032-2 行者山頂上を出発する
1033 この辺りは明るくきれいな林が続くが、眺望はない
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1033 この辺りは明るくきれいな林が続くが、眺望はない
1038 暫くなだらかな尾根筋を進む
1
1038 暫くなだらかな尾根筋を進む
1041 三差路分岐点の看板
1041 三差路分岐点の看板
1042 ウチワタケの一種?
1042 ウチワタケの一種?
1043 堂徳山か?、ここは少し広場になっている
1043 堂徳山か?、ここは少し広場になっている
1044 色々な案内表示や注意看板がある
1044 色々な案内表示や注意看板がある
1045 しっかり落ち葉で覆われた道は歩いていても気持ちが良い
1045 しっかり落ち葉で覆われた道は歩いていても気持ちが良い
1054 行者山・とこなげハイキングコースルートマップ
1
1054 行者山・とこなげハイキングコースルートマップ
1054-2 ここから千手寺方面に向かう
1054-2 ここから千手寺方面に向かう
1055 暫く舗装された林道を進む
1055 暫く舗装された林道を進む
1103 この後千手寺に寄り、瑞厳寺方面に向かう
1103 この後千手寺に寄り、瑞厳寺方面に向かう
1103-2 現在地はほぼ中央の千手寺
1103-2 現在地はほぼ中央の千手寺
1104 ここからは下界の集落やその後方の山々が眺望できる
1104 ここからは下界の集落やその後方の山々が眺望できる
1104-2 千手寺に立ち寄る
1
1104-2 千手寺に立ち寄る
1105 珍しい手彫りの魚の手水
1
1105 珍しい手彫りの魚の手水
1106 千手寺山門
1107 千手寺は西暦807年弘法大師空海によって開創されたと言われ、千手観音は眼病にご利益があるとされる
1107 千手寺は西暦807年弘法大師空海によって開創されたと言われ、千手観音は眼病にご利益があるとされる
1107-2 山門の金剛力士像
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1107-2 山門の金剛力士像
1108 同じく山門の金剛力士像
2
1108 同じく山門の金剛力士像
1108-2 山門の頭上に鐘がぶら下がっている
1108-2 山門の頭上に鐘がぶら下がっている
1109-2 山門の内側から見ると鐘楼の様子がよく分かる
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1109-2 山門の内側から見ると鐘楼の様子がよく分かる
1109-3 千手寺境内で昼食休憩
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1109-3 千手寺境内で昼食休憩
1110 境内に咲いていたツバキ
1110 境内に咲いていたツバキ
1135 真っ赤になったモミジと境内の手水
1135 真っ赤になったモミジと境内の手水
1136 開基堂の前にある座像
2
1136 開基堂の前にある座像
1143 千手寺を後にする
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1143 千手寺を後にする
1144 お墓の横を通っていく
1144 お墓の横を通っていく
1145 奥条・瑞厳寺方面に向かう
1145 奥条・瑞厳寺方面に向かう
1148 この辺りは登山道(参道?)を挟んで竹林と杉林がきれいに分かれている
1148 この辺りは登山道(参道?)を挟んで竹林と杉林がきれいに分かれている
1151 ここから廃寺の方向へ寄り道
1151 ここから廃寺の方向へ寄り道
1151 サルノコシカケの一種?
1151 サルノコシカケの一種?
1151 瑞厳寺跡のお墓
1151 瑞厳寺跡のお墓
1151 途中で見かけたお墓?
1151 途中で見かけたお墓?
1151-2 瑞厳寺跡の石碑
1151-2 瑞厳寺跡の石碑
1152 随分立派なお墓である
1152 随分立派なお墓である
1154 瑞賢寺は1452年この地に創建され、1960年山麓に移築された
1154 瑞賢寺は1452年この地に創建され、1960年山麓に移築された
1155 湯の花方面に向かう
1155 湯の花方面に向かう
1155-2 この辺りも落葉が堆積し、石や木の根も多い
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1155-2 この辺りも落葉が堆積し、石や木の根も多い
1202 こちらもウチワタケの一種か?
1202 こちらもウチワタケの一種か?
1202 伐採された竹がそのまま残され所々道を塞いでいる
1202 伐採された竹がそのまま残され所々道を塞いでいる
1207 なだらかな登山道を進む
1207 なだらかな登山道を進む
1215 瑞厳寺に到着
1215 瑞厳寺に到着
1216 真っ赤に色づいた○○の実
1216 真っ赤に色づいた○○の実
1216-2 瑞厳寺にあるハイキングコースマップ
1216-2 瑞厳寺にあるハイキングコースマップ
1218 瑞厳寺・鐘楼
1218 瑞厳寺・鐘楼
1218 瑞厳寺にて小休止、ここで解散し帰宅組と温泉組に分かれる
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1218 瑞厳寺にて小休止、ここで解散し帰宅組と温泉組に分かれる
1225 瑞厳寺由緒
1226 瑞厳寺の石碑
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1226 瑞厳寺の石碑
1233 奥条バス停より下山してきた方角を望む
1
1233 奥条バス停より下山してきた方角を望む
本日のルートと通過時刻(時刻は必ずしも到着時刻ではありません)
本日のルートと通過時刻(時刻は必ずしも到着時刻ではありません)

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

小雨の降る中、登山会行事でJR嵯峨野線(山陰線)千代川駅に集合。今日の参加者は総勢14名。カッパを着たり傘をさしたりの思い思いの格好でスタート。今日のスタート地点をGPSで見てみたら偶然にも標高は100m丁度(だからと言って何も無いが・・・)。
暫くは住宅街の中を通っていたが、途中雨が上がり一瞬だが目の前に虹を見ることができた。住宅街を抜けるとまた小雨がぱらつきだしたが、暫くすると止んでくれたので傘をしまうことができた。街の外れにある神社に立ち寄るが、ここは車を置くことができそうだ。もしかすると車で来ている人が居るかもとのことだったが、あいにく待ち人来たらずであった。
少し歩くと前方に巨大な貯水タンクが4基現れ、その横から登山道に入っていく。今日の登山中何カ所かに「とこなげ山・行者山ハイキングコース」のルートマップがあったので現在地がよく把握できる。暫くコケやシダ、ツタがからまる樹木などの自然を眺めながら林道を進むが、途中から工事中となりぬかるみなどが出てくる。それを過ぎると落ち葉が堆積した登山道となり、山歩きらしくなる。今日の登山ルートはほとんど林の中を歩くため、下界や周辺の山々の眺望が開けるのは数カ所だけである。
小休止を取った後大きな岩が垂直方向に真っ二つに割れ、20cmほどの隙間になっている所に出る。人が通れたら「幸福の岩」とでも名付けて良さそうだが、あいにく大人が通るには無理がありそう。割れた後横に水平移動したようで不思議な岩だ。
更に進むと今度は岩の中に祠が設けてある所が何カ所か出てくる。それぞれ姿の異なる石仏が祀られており、中には真っ暗で何も見えない祠もあったのでストロボを焚いて写真を撮り姿を確認した。
そこを過ぎると「行者山山頂」と書かれた案内板があり、少し急な坂も出てくる。行者山山頂(430.8m)には消えかけているが「二等三角点」の表示がある。山頂では参加者二人にさくらになって頂き、山頂の表示と三角点を入れて写真を撮る。折角の山頂だが、ランチタイムには随分と早いので、そのまま先に進む。
暫くはなだらかな尾根歩きとなり、明るくきれいな林の中を進む。少し広場になっている所があり、ルートマップの看板には堂徳山の表示もあるが、現地には何も表示が無いので果たしてどこが山頂なのか分からない。登山道はしっかり落ち葉で覆われ踏み心地良く軽快に歩くことができる。
途中舗装された林道に出るが、程なく千手寺に到着する。山門の階段下からは下界の集落やその後方の山々が望める今日のルートでは数少ない展望箇所となる。階段入口にはちょっと珍しい木彫りの魚の手水がある。無骨な感じもするが、普通竜などが多い手水としてはちょっと異質な感じがする。説明によれば、千手寺は西暦807年弘法大師空海によって開創され、千手観音は眼病にご利益があるとされる。毎年4/17と7/17の縁日には多くの参拝があるという。山門を通る時上を見上げると、頭上に鐘がぶら下がっているではないか。境内の内側に入ると鐘をつく場所なども見え、なるほどと思うが、こんな作りは非常に珍しいのではないだろうか?
千手寺で昼食休憩を取った後、瑞厳寺方面に向かうが、登山道を挟んで竹林と杉林がきれいに分かれ、整然としている所があり非常に美しい。最初に訪れたのは瑞厳寺跡で、現在は山麓に移されているため、ここには瑞厳寺跡を示す石碑と立派なお墓が並んでいるだけである。ここに建てられている石碑の説明によれば、瑞賢寺は1452年この地に創建され、1960年山麓に移築されたとのことなので、55年前まではここにお寺があったということか。麓の瑞厳寺に向かう道は落ち葉が堆積し、石や木の根も多いので気をつけないと足を取られる恐れがある。また竹林では沢山の竹が伐採されているが、そのまま放置されており、ちょっと見苦しい状態だ。瑞厳寺に到着後、一応解散となり、帰宅組と温泉組に分かれた。帰宅組は暫く歩いた所の奥条バス停からJR嵯峨野線亀岡駅に出て、温泉組は少し足を伸ばした湯ノ花温泉に向かった。

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