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Yamareco

記録ID: 780892
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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

横山岳

2015年12月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.0km
登り
660m
下り
665m

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:15
合計
5:32
8:58
34
白谷登山口駐車場
9:32
9:32
11
東尾根登山口
9:43
9:43
109
東尾根取り付き
11:32
11:32
23
東西方向の尾根との出合
11:55
12:10
8
昼食場所
12:18
12:18
83
東西方向の尾根との出合
13:41
13:41
9
東尾根取り付き
13:50
13:50
40
東尾根登山口
14:30
白谷登山口駐車場
天候 雨のち曇り(下山後青空)
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良自宅5:35〜R24〜外環状線〜R1〜R161〜R303〜網谷林道〜白谷登山口駐車場8:58
コース状況/
危険箇所等
白谷登山口から東尾根登山口までは林道歩き2km(30分)登山口から東尾根に取り付くまでは10分だがジグザグを切る急斜面で薄く積雪が張り付く
東尾根は取り付き辺りはまだ20cm程度の積雪だったが、すぐに深くなり、踏み跡部分で40〜50cm、道を外すとそれ以上だった。なお、降って間もないと思われるふわふわの雪だったので、足を取られて手間がかかる。おそらく夏道と思われる踏み跡は鹿の足跡や一部人の足跡も残っていてわかりやすかった。 
その他周辺情報 西浅井町水の駅(道の駅 あじかまの里)でういろう、R161マキノ追坂峠で黒米を土産に買った
白谷登山口の無人山小屋とトイレ
ラジオの天気予報が全国的に晴れというのを信じて詳細は見ずに来たが車で移動中湖西道路では土砂降りで空には真っ黒な雲が垂れ込める、登山口付近はましだったが小雨が降ってる、明日の方がよかったかな
2015年12月19日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 8:55
白谷登山口の無人山小屋とトイレ
ラジオの天気予報が全国的に晴れというのを信じて詳細は見ずに来たが車で移動中湖西道路では土砂降りで空には真っ黒な雲が垂れ込める、登山口付近はましだったが小雨が降ってる、明日の方がよかったかな
駐車場は広くて相当台数が駐められる、車は私の1台だけ。
2015年12月19日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 8:55
駐車場は広くて相当台数が駐められる、車は私の1台だけ。
登山口の説明板
2015年12月19日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 8:58
登山口の説明板
横山岳の説明看板、山小屋もこの山の会(杉野山の会)の管理のようで、小屋の中には、写真がたくさん飾ってあって、案内地図や登山届も置いてあった
2015年12月19日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 8:58
横山岳の説明看板、山小屋もこの山の会(杉野山の会)の管理のようで、小屋の中には、写真がたくさん飾ってあって、案内地図や登山届も置いてあった
今日は、東尾根から登り、三高尾根から下りるルートの予定、これが失敗だったかな?写真は白谷登山口から東尾根登山口まで2km約30分歩いた林道
2015年12月19日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 9:10
今日は、東尾根から登り、三高尾根から下りるルートの予定、これが失敗だったかな?写真は白谷登山口から東尾根登山口まで2km約30分歩いた林道
東尾根登山口 雪がかなり増えてきた、ここに先週末登った人のレポートでは雪全くなしだったが、ここ数日で積もったようだ
2015年12月19日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 9:32
東尾根登山口 雪がかなり増えてきた、ここに先週末登った人のレポートでは雪全くなしだったが、ここ数日で積もったようだ
ごらんのとおり雪山になってる
2015年12月19日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 9:35
ごらんのとおり雪山になってる
やせた急尾根をジグザグ切って東尾根に取り付いた
2015年12月19日 09:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 9:43
やせた急尾根をジグザグ切って東尾根に取り付いた
南東側の山脈 金糞岳だろうか?
2015年12月19日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 9:45
南東側の山脈 金糞岳だろうか?
尾根に取り付いた辺りは積雪は20cm弱くらいだったがすぐに深くなって40cmくらいに。鹿と思われる動物の足跡しかなく、雪はふかふかで歩きづらい。
2015年12月19日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 9:46
尾根に取り付いた辺りは積雪は20cm弱くらいだったがすぐに深くなって40cmくらいに。鹿と思われる動物の足跡しかなく、雪はふかふかで歩きづらい。
樹々の枝にはこんな感じで雪がこびりついてる
2015年12月19日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 10:22
樹々の枝にはこんな感じで雪がこびりついてる
あれが横山岳の山頂かな?
2015年12月19日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 10:30
あれが横山岳の山頂かな?
未だしびしびと雨が降ってる、森の中も薄暗い
2015年12月19日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 11:10
未だしびしびと雨が降ってる、森の中も薄暗い
時にこんな風に日も差したりするがそれはほんのひととき
2015年12月19日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 11:29
時にこんな風に日も差したりするがそれはほんのひととき
東尾根を北上してきたが、ここで東西方向の尾根に出合い、西に折れる。標識では東に折れると夜叉ヶ池まで行けるように書いてあるが、きっとヤブだらけだろう。残雪期の方がいいかもしれない
2015年12月19日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 11:32
東尾根を北上してきたが、ここで東西方向の尾根に出合い、西に折れる。標識では東に折れると夜叉ヶ池まで行けるように書いてあるが、きっとヤブだらけだろう。残雪期の方がいいかもしれない
積雪は50cmくらい、もう東尾根を2時間半歩いているが横山岳東峰までのまだ半分しか来ていない、ここから急坂のようだし、昼食にして引き返すことにした。風が強くなってきて、気温も下がっている。新雪を汗をかきながらラッセルしてきたので止まると背中が冷たい。お湯をもってきてよかった、10分弱で食事を済ませた。
2015年12月19日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 11:57
積雪は50cmくらい、もう東尾根を2時間半歩いているが横山岳東峰までのまだ半分しか来ていない、ここから急坂のようだし、昼食にして引き返すことにした。風が強くなってきて、気温も下がっている。新雪を汗をかきながらラッセルしてきたので止まると背中が冷たい。お湯をもってきてよかった、10分弱で食事を済ませた。
少しだけ青空がのぞいてきた、前回の三周ヶ岳もそうだったが最近降り際から晴れてくるというのが多い。
2015年12月19日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/19 12:11
少しだけ青空がのぞいてきた、前回の三周ヶ岳もそうだったが最近降り際から晴れてくるというのが多い。
下りは森と光を楽しみながら下りよう!
2015年12月19日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/19 12:12
下りは森と光を楽しみながら下りよう!
空はまだ青空と黒い雲が入り混じっている。
2015年12月19日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/19 12:12
空はまだ青空と黒い雲が入り混じっている。
さっきの分岐に戻ってきた
2015年12月19日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 12:18
さっきの分岐に戻ってきた
林の奥に見えてるのは横山岳東峰と思う
2015年12月19日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 12:25
林の奥に見えてるのは横山岳東峰と思う
帰りはラッセル済みの自分の踏み跡を辿るので格段に楽だ!
2015年12月19日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 12:25
帰りはラッセル済みの自分の踏み跡を辿るので格段に楽だ!
のんびり歩きだすと雪景色もきれいに見えだすから不思議だ
2015年12月19日 12:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 12:25
のんびり歩きだすと雪景色もきれいに見えだすから不思議だ
余呉湖の水面が見えてる
2015年12月19日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/19 12:39
余呉湖の水面が見えてる
はるか向こうに陽の光が差した琵琶湖の水面も見える
2015年12月19日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
12/19 12:43
はるか向こうに陽の光が差した琵琶湖の水面も見える
枝に雪がまとわりついて団子の様になってる
2015年12月19日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/19 12:48
枝に雪がまとわりついて団子の様になってる
もしかして熊棚なのかな?
2015年12月19日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/19 12:48
もしかして熊棚なのかな?
あの尾根(三高尾根)を登ればもしかしたら頂上まで行けたかな?
2015年12月19日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 12:53
あの尾根(三高尾根)を登ればもしかしたら頂上まで行けたかな?
もう晴れるかと思うと、また墨絵に戻る
2015年12月19日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 13:14
もう晴れるかと思うと、また墨絵に戻る
ここを下りると東尾根ともお別れ
2015年12月19日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 13:34
ここを下りると東尾根ともお別れ
最後の展望
2015年12月19日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 13:38
最後の展望
尾根の取り付きまで戻って来た
2015年12月19日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 13:41
尾根の取り付きまで戻って来た
登山口の上から林道を見下ろす
2015年12月19日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 13:47
登山口の上から林道を見下ろす
三高尾根と思う
2015年12月19日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 13:47
三高尾根と思う
登山口駐車場に戻ってきた、山小屋の中をのぞいてみた
2015年12月19日 14:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 14:30
登山口駐車場に戻ってきた、山小屋の中をのぞいてみた
登山口から見えた!横山岳、今頃になって青空‐‐、でも今日の新雪では晴れていても雪焼けするだけで、登頂はできなかっただろう
2015年12月19日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 14:40
登山口から見えた!横山岳、今頃になって青空‐‐、でも今日の新雪では晴れていても雪焼けするだけで、登頂はできなかっただろう
帰りの車から撮影、今回は登頂できなかったけど、2か月弱ぶりの山行が雪登りでそこそこ納得。また必ず来るよ。
2015年12月19日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/19 14:56
帰りの車から撮影、今回は登頂できなかったけど、2か月弱ぶりの山行が雪登りでそこそこ納得。また必ず来るよ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今週末は元々和歌山県の法師山と大塔山を巡ってついでに周辺で幕営の予定だった、せっかく買ったシュラフも試せると思ってたが、事情で日帰りしかできなくなり、法師山は取っておくことにして、急きょ、横山岳に登ることにした。この山は10月末に三周ヶ岳に登った帰り道、たまたま登山口の表示を見つけたのでいつか登りに来ようと思っていたのだ。
先週の山レポートを閲覧していると雪が全くなかったとのことだったが、今週に入ってから気温は下がっていてきっと積雪はあるだろうとは思っていた。
コース設定は、白谷登山口〜林道〜東尾根〜山頂〜三高尾根〜墓谷山ピストン〜白谷登山口にしたが、ここ数年は雪を避けて雪山の回数も減っていたので勘が鈍かったのだと思う。直接三高尾根から登っておけば距離的にもっと山頂に肉薄できたかもしれない。

なお登山口までの道中、琵琶湖畔で土砂降りの雨に会う。ラジオの天気予報は全国的に晴れと言ってたのに‐‐。しかし湖北の方は明るいので期待を持つ。
しかし強雨ではないが結局登山口もしびしびと小雨が降ってる。仕方なくカッパとザックカバー着用。
登山口を9時頃出発、調子は良い、30分ほど林道歩きで東尾根登山口。シャーベットのような薄い積雪の中の急登を10分ほどで東尾根に取り付く、右手に展望が広がる。南東方向なので金糞岳と思われる。
踏み跡は鹿のものしかない。まだ降ったばかりなのか?雪はふかふかでよく沈み歩きにくい。尾根取り付き付近は積雪は20cmくらいだったが、すぐに40〜50cmになる。まず墓谷山は無理だろう。横山岳まで登ったら周回ルートではなくピストンで自分の踏み跡のある東尾根を戻った方がいいかもしれない。三高尾根を登ればよかったと後悔。もみじのような踏み跡があるがこれはクマ?念のため鈴を鳴らしながら歩く。
雨はそのうちやんだが標高を上げるにつれ風が強まり、温度が下がる。
森の中はモノトーンで樹間から見える空の色は暗い。2時間ほど歩いているが軽ラッセル状態なので1kmほどしか進んでない。
東西尾根との出合付近の小ピーク(標高約910m)に着いたのは11時30分、この深い雪をあと、標高差を200m、距離は2km近く、東峰まででも1kmくらいある。もう無理だなと思ったので、小ピークを越えたあたりで風を避けて昼食を食べ、引き返すことにした。
ラッセルでかいた汗が冷たい。ここでバーナーを出して湯を沸かしてたら冷え切ってただろう。今日は熱湯を魔法瓶に詰めてきた。湯を注ぎカップラーメンをつくって、10分ほどで手短に食事を終え、下山した。帰りは自分の踏み跡で格段歩きやすかったが、東尾根への取り付きは雪が解けて滑りやすく歩きにくかった。
2時30分駐車場に戻ってきたが、そこから雪を被った横山岳が真っ青な空に映えていた。駐車場にはやはり車は1台だけ。今日登ったのは私1人だったようだ。明日はいい天気かもしれない。1日早かったな。
帰りはあじかまの里とマキノ追坂峠の道の駅で土産を買い、帰路に着いた。

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