金時山・明神ヶ岳(金時神社駐車場〜箱根湯本)
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,257m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
箱根湯本〜金時神社入口 箱根登山バス 820円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標はしっかりとあり、特に危険な箇所はなし。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
今日は箱根の山歩き。
金時山から明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰と、箱根外輪山の北側から東側を縦走するコース。(正確には、金時山は、外輪山ではなく単独の側火山らしい。)
金時山駐車場に朝6時30分に到着。
既に駐車場は一杯。だが人影は少なく、既に夜明け前から歩いている登山者が多いのだろうか。
駐車場から公時神社を経て登山路に入る。金時山に登るのは十数年振りだ。
お決まりの金時宿り石で写真撮影後、頂上を目指す。
まだ日の出時間が過ぎたばかりなのに、下山してくる登山者が多い。山頂で日の出を迎えた方だろう。
1時間程で金時山山頂へ。
今日も富士山の眺望が最高だ。
富士山は、1月にしては雪がひじょうに少ないようである。
山頂で一休み。
登山者が多く屯しているが、金時山登山の常連の方達のようだ。
金時山からは、矢倉沢峠を経て明神ヶ岳へ。
矢倉沢峠から明神ヶ岳への道は、火打石岳等小さなピークをいくつか越えて行く。
道の多くは背の高いクマザサの中を通るので、左右の展望は殆んどない。
霜柱を踏みしめながら歩を進める。時折、見渡せる場所があると、立ち止まって辺りを見渡す。箱根山や西丹沢の方向が望めることもある。
また、後を振り返れば、金時山や富士山を眺める事が出来る場所がある。
これが逆コースだと、富士山等、より眺望を楽しみながら歩けるのだろうが。
日当たりのいい明神ヶ岳の稜線は、霜柱が融け、泥濘となっている場所が多い。
明神ヶ岳山頂は、先週登った越前岳山頂と同様に、泥濘状態であった。
山頂で、富士山、箱根等の景色を堪能した後は、明星ヶ岳を目指す。
明星ヶ岳への道も、やはりクマザサの中を歩く道が多い。
大文字焼きで有名な明星ヶ岳であるが、山頂や稜線上はクマザサで囲まれているので何も見えない。
しかし、クマザサのおかげで、風が遮られ日当たりは良いので、昼食休憩をとることにした。冬とは思えない暖かさで、陽射しが心地よい。
昼食後は、明星ヶ岳から塔ノ峰に向う。
明星ヶ岳登山口からしばらく車道歩きもあったが、標高を少しずつ下げながら、今日最後のピークである塔ノ峰でコーヒータイムとする。
予定より少し早いペースなので、時間的には余裕がある。
後は阿弥陀寺を経由して、箱根湯本駅前のバス停まで一挙に下るのみ。
しかし、阿弥陀寺から箱根湯本駅までの舗装路下りが、今日一番辛い歩きとなった。
いつもながらに疲れた足に、舗装路下りは負担が大きい。両脚とも悲鳴をあげ始める。
それでも、何とか観光客で溢れる箱根湯本駅前に到着。
予定より1本早いバスにて、金時神社入口まで戻る事が出来た。
今回のコースは、比較的長い縦走路ではあるが、金時山からどんどん標高を下げていくので楽かなと思っていたのだ。しかし、小さなアップダウンが多く、予想よりかなりハードであった。
また、眺望を楽しみたいなら、やはり逆コースの方が圧倒的にいいとは思う。
ただ、私の体力ではかなり厳しかったと予測出来るので、今回は金時山を出発点にして正解だったかな。
何より、天気に恵まれ、富士山や箱根山の眺望を堪能し、怪我もなく楽しめた一日であった。
コメント
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逆コースからでした。
たしかに、景色はいいです。ただ、体力はそれ相応に必要です。
コース案内板の時間設定は同感です。
明神ヶ岳と鞍部の間で、お会いしたようですね。金時山以外は、すれ違う登山者も少なく静かな山歩きでした。
計画時点で、どちらからスタートするか迷ったのですが、自分の脚力を過信せずに楽な方のコースを選んで正解でしたよ。
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