八ヶ岳赤岳途中撤退
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 11m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:あずさ16号 茅野ー立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口ー美濃戸 雪なし 夏道 美濃戸ー行者小屋 少しづつ雪が出てくる 阿弥陀北西稜入口あたりから完全に雪道になる。沢沿いは凍っていてすべる。 |
その他周辺情報 | 久しぶりにきたら美濃戸口に新しい店舗の建物ができていた。車で来る人が多かった。美濃戸は満車になっていた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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備考 | アイゼンの調整をもっときちっとやっておけばよかった。前の日にもやろうと思ったが疲れていて寝てしまった。ちょっと悔しい思いがする。 |
感想
三連休なので人の出があるとは思っていたが、茅野駅美濃戸口行きのバス停は登山者で行列ができていた。バスは2台で出発した。冬山なので小屋どまりも夏より大きなザックを抱えている。テントの人はさらに大きなザックだ。バスは直行便なので八ヶ岳目指して進む。開けた土地の正面に八ヶ岳が蓼科山から編笠山まで一列にならんでよく見えている。
美濃戸口で登山の支度をして出発する。雪が全然ない。こんな冬山は初めてだ。美濃戸山荘まで雪が全くなかった。柳川南沢へ入る。少し雪が出てきたが登山道に土の道だ。沢を渡る木橋は新しくなっている。ロープで登山道が示してありずいぶんと山道が親切になっている。迷う人が出ているみたいだ。ここで迷うのなら山へ入らないほうがいい。阿弥陀岳北西陵への分岐あたりから全面の雪道になった。この上の沢は一面の氷になっていてすべる。白河原から横岳がよく見える。大同心はいつ見てもみごとな岩だ。ここから行者小屋まですぐだ。行者小屋でテントの受付をして、山側の雪をならしてテントを張る。今日はここまでだ。テントに入る。日がさしている間は暖かかったが、阿弥陀岳に太陽が隠れると急に冷えてきた。お湯を沸かして焼酎を飲む。夕方になってきてご飯をつくる。おでんを温めて夕食だ。五時ごろ夕日が山を染めていた。薄暗くなって六時過ぎにはシュラフにはいる。ラジオを聴きながら眠る。
10日の朝は五時に起きる。ラーメンをたべ、トイレに行き六時に出発する。まだ真っ暗だ。ヘッドランプで足元を照らしながら歩く。文三郎尾根を登り、調子が良ければ横岳から硫黄岳まで歩こうかと思っていた。歩き始めるとアイゼンの調子が悪い。靴の大きさにあっていないため靴がすべり外れそうになってくる。何度かすわりひもを締めなおすが文三郎尾根上部でアイゼンの調整をしようとして靴を外した時にアイゼンの金具が靴にくいこんでいて止め金具が外れてしまった。これでアイゼンの前と後をつなぐことができなくなった。
今回はここまで。アイゼンが壊れたらこれ以上いけない。さっさと降りる。降りは早い。登ってくる人のわきをどんどん降りて一時間かかったところを30分で降ったしまった。テントを撤収しバスの時間を見る。少しゆっくりしようと思ったが間に合いそうなのでいそいで降る。バス時刻の20分前に八ヶ岳山荘前に着いた。まだ早いのでバスには4人しか乗らなかった。帰りのバスから八ヶ岳がよく見えた。
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