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Yamareco

記録ID: 796273
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳赤岳途中撤退

2016年01月09日(土) 〜 2016年01月10日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
7.4km
登り
1,210m
下り
11m

コースタイム

1日目
山行
3:10
休憩
0:00
合計
3:10
10:15
42
10:57
10:57
12
11:09
11:09
136
13:25
宿泊地
2日目
山行
4:10
休憩
0:35
合計
4:45
6:15
65
宿泊地
7:20
7:25
35
文三郎尾根上部
8:00
8:30
150
11:00
八ヶ岳山荘
アイゼンが壊れたため文三郎尾根上部中の岳分岐で撤退する。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:あずさ1号 新宿ー茅野
帰り:あずさ16号 茅野ー立川
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口ー美濃戸 雪なし 夏道
美濃戸ー行者小屋 少しづつ雪が出てくる 阿弥陀北西稜入口あたりから完全に雪道になる。沢沿いは凍っていてすべる。 
その他周辺情報 久しぶりにきたら美濃戸口に新しい店舗の建物ができていた。車で来る人が多かった。美濃戸は満車になっていた。
美濃戸口バス停を出発
2016年01月09日 10:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 10:15
美濃戸口バス停を出発
林道入口
2016年01月09日 10:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 10:16
林道入口
林道に雪はない。かわいたまま。
2016年01月09日 10:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 10:22
林道に雪はない。かわいたまま。
やまのこ村。村が落ちている。
2016年01月09日 10:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 10:57
やまのこ村。村が落ちている。
阿弥陀岳
2016年01月09日 10:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 10:59
阿弥陀岳
美濃戸山荘
2016年01月09日 11:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 11:09
美濃戸山荘
柳川南沢にはいる。
2016年01月09日 11:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 11:09
柳川南沢にはいる。
しばらく来ないうちに橋が新しくなっている。
2016年01月09日 11:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 11:25
しばらく来ないうちに橋が新しくなっている。
堰堤を超える登山道を登る。前は沢沿いの道だった。
2016年01月09日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 11:44
堰堤を超える登山道を登る。前は沢沿いの道だった。
まだ、雪は少ない。
2016年01月09日 12:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 12:10
まだ、雪は少ない。
気温が低いので樹木に雪がついている。
2016年01月09日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 12:23
気温が低いので樹木に雪がついている。
沢の道は凍っていてすべる。
2016年01月09日 12:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 12:31
沢の道は凍っていてすべる。
白河原から阿弥陀岳
2016年01月09日 12:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 12:48
白河原から阿弥陀岳
大同心、横岳西壁
2016年01月09日 12:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 12:50
大同心、横岳西壁
もう少しで行者小屋
2016年01月09日 12:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 12:50
もう少しで行者小屋
行者小屋
2016年01月09日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 13:52
行者小屋
テントを張る
2016年01月09日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 13:52
テントを張る
夕日が横岳を染める
2016年01月09日 16:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 16:45
夕日が横岳を染める
赤岳も染まる
2016年01月09日 16:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/9 16:45
赤岳も染まる
暗い中を登ったが明るくなってきた。
2016年01月10日 07:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/10 7:17
暗い中を登ったが明るくなってきた。
赤岳上空は晴れ間が見えている。アイゼンが壊れたのでこの上までのぼり引き返す。
2016年01月10日 07:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/10 7:18
赤岳上空は晴れ間が見えている。アイゼンが壊れたのでこの上までのぼり引き返す。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ
備考 アイゼンの調整をもっときちっとやっておけばよかった。前の日にもやろうと思ったが疲れていて寝てしまった。ちょっと悔しい思いがする。

感想

 三連休なので人の出があるとは思っていたが、茅野駅美濃戸口行きのバス停は登山者で行列ができていた。バスは2台で出発した。冬山なので小屋どまりも夏より大きなザックを抱えている。テントの人はさらに大きなザックだ。バスは直行便なので八ヶ岳目指して進む。開けた土地の正面に八ヶ岳が蓼科山から編笠山まで一列にならんでよく見えている。
 美濃戸口で登山の支度をして出発する。雪が全然ない。こんな冬山は初めてだ。美濃戸山荘まで雪が全くなかった。柳川南沢へ入る。少し雪が出てきたが登山道に土の道だ。沢を渡る木橋は新しくなっている。ロープで登山道が示してありずいぶんと山道が親切になっている。迷う人が出ているみたいだ。ここで迷うのなら山へ入らないほうがいい。阿弥陀岳北西陵への分岐あたりから全面の雪道になった。この上の沢は一面の氷になっていてすべる。白河原から横岳がよく見える。大同心はいつ見てもみごとな岩だ。ここから行者小屋まですぐだ。行者小屋でテントの受付をして、山側の雪をならしてテントを張る。今日はここまでだ。テントに入る。日がさしている間は暖かかったが、阿弥陀岳に太陽が隠れると急に冷えてきた。お湯を沸かして焼酎を飲む。夕方になってきてご飯をつくる。おでんを温めて夕食だ。五時ごろ夕日が山を染めていた。薄暗くなって六時過ぎにはシュラフにはいる。ラジオを聴きながら眠る。
 10日の朝は五時に起きる。ラーメンをたべ、トイレに行き六時に出発する。まだ真っ暗だ。ヘッドランプで足元を照らしながら歩く。文三郎尾根を登り、調子が良ければ横岳から硫黄岳まで歩こうかと思っていた。歩き始めるとアイゼンの調子が悪い。靴の大きさにあっていないため靴がすべり外れそうになってくる。何度かすわりひもを締めなおすが文三郎尾根上部でアイゼンの調整をしようとして靴を外した時にアイゼンの金具が靴にくいこんでいて止め金具が外れてしまった。これでアイゼンの前と後をつなぐことができなくなった。
 今回はここまで。アイゼンが壊れたらこれ以上いけない。さっさと降りる。降りは早い。登ってくる人のわきをどんどん降りて一時間かかったところを30分で降ったしまった。テントを撤収しバスの時間を見る。少しゆっくりしようと思ったが間に合いそうなのでいそいで降る。バス時刻の20分前に八ヶ岳山荘前に着いた。まだ早いのでバスには4人しか乗らなかった。帰りのバスから八ヶ岳がよく見えた。

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