水墨画の世界 川苔山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:55
天候 | 小雨から雪に変わる、麓まで下りるとやはり小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
始発電車に乗って東京の西端に位置する奥多摩駅へ、車内では本を読んですごす。
立川駅ですぐに乗り換えられるはずの奥多摩駅行き電車が30分ほど無いことが判明、
前回は休日だったが、この日は平日のため時間が違っていた。
結局8時2分に奥多摩駅に到着、当然7時45分発峰谷行きのバスはそこにはなかった。
次のバスの出発時間を調べていると後方で鍾乳洞行きのバスが発車しそうな雰囲気、
このバスは川苔山の登山口である川乗橋バス停を経由するため反射的に飛び乗る。
奥多摩はどうも思い通り行かないな、と自分の下調べ不足を棚に置いて嘯いてみる。
川乗橋バス停に到着、車内には他に二人の単独登山者がいたが降りたのは自分だけ、
この先の東日原停留所で下車し、稲村岩尾根経由で鷹ノ巣山へ行くのだろう。
バスを降りると霧雨が降っていて、湿気を帯びた冷たい空気が肌に浸みていく。
しばらくは舗装路を歩く、遠めに見える山々が流れるガスで幽玄に変化していく。
歩いているうちに雨は雪へと変わり、水墨画の世界はうっすらと雪化粧されていく。
細倉橋から先はいよいよ山道、道沿いの沢には滝や落ち込みが連続し見飽きない。
百尋の滝は威風堂々、というと大げさかもしれないが威厳のある立派な滝であった。
そこからは沢を離れ勾配の増した道を登りつめて11時半すぎに川苔山の山頂に到着。
山頂の標識には川乗山と表記されていたが、川苔山という名が正式らしい。
少し前に登山者がいたらしく、新雪の上に足跡とベンチの上には座った跡があった。
持参したお湯でカップヌードルを作っていただく、寒いため温かさがありがたい。
当初ロングコースを設定していたため、行動食にドーナツを6個持ってきたが食べきれない。
食事を終えると特にすることも無いため、ちょっと慌しいが下山することに。
すぐに分岐点、古里駅と鳩ノ巣駅へ行くルートがあるが、近い鳩ノ巣方面へ下山。
下山していくうちにだんだんと雪が湿りはじめ、麓にくる間には雨に変わった。
駅に着き、近くの鳩ノ巣渓谷まで散歩して13時45分発の青梅行きの電車に乗った。
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