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Yamareco

記録ID: 80199
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沢登り
日高山脈

伏美岳(ニタナイ川北面沢)

2010年09月12日(日) [日帰り]
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pah01510 その他2人
GPS
08:24
距離
6.8km
登り
1,103m
下り
1,088m

コースタイム

伏美登山口(7:06)-ニタナイ川入渓(7:20)-Co830二股(8:27)-Co1175二股(10:25)-Co1450二股(10:55)-ヤブ突入(11:34)-伏美岳西側テン場(12:51)-伏美岳頂上(12:58)-登山口(15:24)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
新嵐山山荘は温泉では無く沸かし湯ながら極めて入浴料安い。
伏見方面なら間違いなくここでしょう。

あと芽室町から十勝川北方向に行った温泉ホテル川北も温まります。
伏美岳登山口
実は下山後に若葉マークさんの愛車も目撃
2010年09月12日 07:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/12 7:06
伏美岳登山口
実は下山後に若葉マークさんの愛車も目撃
伏美登山道に入ってすぐの沢をニタナイ川に降りていきます。
2010年09月12日 07:11撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 7:11
伏美登山道に入ってすぐの沢をニタナイ川に降りていきます。
ここは許せる
2010年09月12日 07:20撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 7:20
ここは許せる
ああ、流木が多いわぁ・・
2010年09月12日 08:21撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 8:21
ああ、流木が多いわぁ・・
Co830二股です。
2010年09月12日 08:24撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 8:24
Co830二股です。
二股左に入ります。下に目を向けなければきれいだぞ
2010年09月12日 08:28撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 8:28
二股左に入ります。下に目を向けなければきれいだぞ
ミニ釜の連続が美しい。
2010年09月12日 08:49撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 8:49
ミニ釜の連続が美しい。
ナメもあり。
2010年09月12日 08:56撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 8:56
ナメもあり。
あの先に何が待っているのかとわくわく
2010年09月12日 09:01撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:01
あの先に何が待っているのかとわくわく
だがしばらくは穏やか。
2010年09月12日 09:03撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:03
だがしばらくは穏やか。
ここも簡単にクリアできます。
2010年09月12日 09:08撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:08
ここも簡単にクリアできます。
お天気いいぞ
2010年09月12日 09:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:15
お天気いいぞ
ここも難なくクリア
2010年09月12日 09:17撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:17
ここも難なくクリア
ナメってきて
2010年09月12日 09:19撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:19
ナメってきて
前の写真のナメを登るメンバー
2010年09月12日 09:57撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 9:57
前の写真のナメを登るメンバー
ここのナメの大滝はちょっと緊張
2010年09月12日 10:02撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 10:02
ここのナメの大滝はちょっと緊張
私は右に渡りこんだが、彼女のように左に高巻いた方が安全ではある。
2010年09月12日 10:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 10:15
私は右に渡りこんだが、彼女のように左に高巻いた方が安全ではある。
ここも一人寂しく函状の滝を突破。みんなは左を巻く。
2010年09月12日 10:25撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 10:25
ここも一人寂しく函状の滝を突破。みんなは左を巻く。
大分流れがが細くなりました。
2010年09月12日 10:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 10:46
大分流れがが細くなりました。
源頭部は結構な斜度でございます。
2010年09月12日 10:48撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 10:48
源頭部は結構な斜度でございます。
完全に水切れました。
2010年09月12日 10:55撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 10:55
完全に水切れました。
芽室岳方面を望みます。手前はトムラウシ山(北日高)
2010年09月12日 11:24撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 11:24
芽室岳方面を望みます。手前はトムラウシ山(北日高)
素直に灌木のトンネル状の藪に突入。
2010年09月12日 11:34撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 11:34
素直に灌木のトンネル状の藪に突入。
もう一度、トムラウシ山と芽室岳方面
2010年09月12日 11:34撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 11:34
もう一度、トムラウシ山と芽室岳方面
もう少しで待望のハイマツ帯?
2010年09月12日 11:34撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 11:34
もう少しで待望のハイマツ帯?
まだまだ。
2010年09月12日 11:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 11:46
まだまだ。
まだ灌木帯。この後、ハイマツ帯に突入。
2010年09月12日 12:03撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 12:03
まだ灌木帯。この後、ハイマツ帯に突入。
なぜか伏美岳頂上から少しピパイロ岳側によったテン場に飛び出す。
ピパイロです。
2010年09月12日 12:25撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 12:25
なぜか伏美岳頂上から少しピパイロ岳側によったテン場に飛び出す。
ピパイロです。
ああ、麗しの中日高の稜線
2010年09月12日 12:25撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 12:25
ああ、麗しの中日高の稜線
生涯忘れねー
ニタナイの流れ。充実していたな。
2010年09月12日 12:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/12 12:58
生涯忘れねー
ニタナイの流れ。充実していたな。

感想

 ganさんの3冊目の沢本は前の2冊と比べるとガイドブックとしての性格を強め、当山岳会でも次の山行の資料として重宝しているようだ。
 その82ページにあるニタナイ川北東面沢は、当会でも急に人気が高まって、既に2パーティがチャレンジしている。
 遅ればせながら私どもも遡行することになった。

 ニタナイ川の下は結構流木が多く、あまり戴けない感じである。

 Co830二股(右は急な滝となっている。行くのは左)から渓相は一転。麗しいナメ滝の連続となる。

 総体的にはパーティの遡行速度が上がらないので、私だけ滝身に入ってシャワークライミングを楽しむ。
 ganさんの本のP83に大きめの写真が掲載してあるスラブ状のナメの大滝は全体的に滑りやすく緊張した。細かいクラックやポケットを探して登る。
 最後は右に渡りこんで登ったが、それぞれ好きに登っておくんなさい。初心者は最後の部分を左に高巻いた方がいいかな?

 素直に水の多い沢を詰めていき、最後は灌木のトンネルみたいな沢形を左に詰めていく。
 もうここら辺は水は涸れていた。
 だんだん灌木にハイマツが混じり合う濃いヤブになる。
 で、飛び出したところが伏美岳西側のキャンプ地であり、悪態をつきながら頂上に再び歩き出す。
最後の二股で位置を同定したらコンパスを切った方が頂上に直登できるだろう。
 このヤブはあまり楽をすることを考えてヤブの薄そうなところを狙って右往左往してはいけない。(笑)

 頂上ではShun1さん(俊一さん)が待っていてくれた。
 私は狂牛病レベルに記憶が落ちてるので気がつかなかったのだが、確かに登山口には沢装備に身を固めた二人組がいて、それが俊一さんだった。(本当にごめんなさい・十勝オフミで直接お詫びします。)
 同じ時間に入渓して着いたのは1時間前だそう。それを聞いた同行者はあんたがヤブ漕ぎで頂上に直登しなかったせいだと言わんばかりの恨めしそうな目つきで私をにらみつける。
 たいした変わりないって。パーティの全体の遡行速度は私には責任はない。

 今日は本当に良い天気で戸蔦別川水系を取り囲む山並みがよく見えたし、昨日、遡行した芽室岳もかっこいい。
 いつか沢から行きたいトムラウシ山(北日高)と思っているのは私だけ?
 同級生の奥さんが頂上にいたのだが、なんかそれも懐かしくうれしかった。

 大小様々なきれいな滝もあり、ミニ釜の連続があり、ナメがあり、緊張感を強いられるスラブ状の滝もある。

 確かにganさんの言うとおり一回遡行すれば生涯忘れられない思い出になる沢ではある。

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