背戸峨廊

2010年05月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.0km
• 登り: 397m
• 下り: 381m

コースタイム

8:00登山口-10:00三連の滝-11:00登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

常磐道のいわき中央IC或いは磐越道のいわき三和IC。
電車の場合はJR磐越東線の江田駅から徒歩15分くらいで登山口。ただし、江田駅停車は上下とも一日6本。
登山口に広い駐車場あり。きれいなトイレもあり。

コース状況／危険箇所等

沢の美しさを一般の人が味わえるように設定されたコース。
入山時間が決まっている。春・夏→午後2時、秋・冬→正午 まで。
トッカケの滝まではかなり整備されているので問題はない。
それ以降はちょっとハードなところが出てくる。
具体的にはへつりを鎖で行くとこ、梯子を登るとこ。
水量の多い時はへつりの足場を確保しにくいかもしれない。
また、冬場に雪がのっていたり、凍っていたりすると危なそう。
梯子はきちんとしているが、それなりに高度があるので、高所恐怖症の人はつらいかも。

写真

5/2 6:23

背戸峨廊ご案内図

5/2 7:51

美しい沢である。

5/2 8:01

梯子の登り。結構高度感あります。

5/2 8:01

滝。トッカケの滝かも?　たくさん滝が出てきたので、どれがどの滝か後で見てもピンとこない・・・。

5/2 9:03

へつりを行く。

5/2 9:39

竜の寝床。

5/2 9:58

沢の終点、三連の滝(みれんのたき)。

撮影機器：

Optio W20 ペンタックス

感想

kailas719

前夜のうちに登山口まで来て車泊、翌朝8時頃出発。
一般の人でも沢の美しさを堪能できるようにしたコース。
トッカケの滝まではかなり整備されていて、岸にコンクリートで道をつけてある。まあ、安全なんだろうけど、私としては沢の美しさを損なっているようで、ちょっと残念だった。
当日は沢靴ではなかったのでその道を歩いたが、流れの中をじゃぶじゃぶ行った方が絶対気持ちいいと思う。
子連れハイカーなどはトッカケの滝までで、それ以降は経験者向きらしい。
そこからはヘツリの鎖場、梯子が連続していて実に楽しい。
本来ならヘツリには鎖などなく、自分でホールドや足場みつけて時間かけて　(或いは落ちながら)　通過しなければならないし、滝の横の梯子もなくて、自分で草だの枝だのつかんで相当苦労して巻かなければならないんだろうなあ。
だけど、このくらいで沢を楽しめるコースがもっとあってもいいと思った。
これらの鎖・梯子がなくて、通常の沢登りということであれば、三連の滝までは4時間という感じかな。
これはこれでフィールドアスレチックのようで楽しいコースだった。

その日の午後は入水鍾乳洞に行き、ヘルメットとヘッデンつけて洞窟内をじゃぶじゃぶ進んだ。
水はキエ〜〜というほど冷たいが、これも楽しい。(←実は私、2回目^^)