ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 818626
全員に公開
ハイキング
東海

笹と格闘 大平から安倍東稜 青笹山〜第2真富士山

2016年02月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:44
距離
17.8km
登り
1,927m
下り
1,933m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:52
合計
7:45
7:13
148
スタート地点
9:41
9:48
10
9:58
10:10
9
10:19
10:19
27
10:46
10:46
24
11:10
11:20
42
12:02
12:13
51
13:04
13:04
24
13:28
13:40
78
14:58
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県興津川の大平へは国道52号線但沼信号から入る。
大平近くは1車線の狭い個所があるが交通量は少ないので大丈夫と思います。
大平のしばらく上からダートの道が2Km近くでゲート。車高の低い軽自動車で底を擦らないかヒヤヒヤものでしたがなんとかゲートに到着。ゲート付近に3〜4台駐車可。
コース状況/
危険箇所等
・ゲート〜大平山
  鉄塔を通り過ぎてから直接1162.5m峰に尾根越しに登るはずであるが道なりに歩いていたらピークをトラバース気味に巻いてしまった。途中から強引にピークに別の尾根を登りました。
・1162.5m〜大平山
 ルートはしっかりしていますが上部は笹が覆いかぶさり苦労します。大平山頂近くの平坦部で青笹山方面からの雪上に複数のトレースが初めて出てきたので直接青笹方面に行けるかと思い進むが途中で消える。仕方がないので縦走路の尾根まで背丈以上の密集した笹を強引に分け登る。本日、一番のアルバイトであった。
・青笹山〜第2真富士山
 浅間原付近は背丈以上の笹が覆い被さり苦労させられるが注意して歩けばルートを見失うことはないかと思う。
・浅間原〜大平
 鉄塔(136,2−105、137、2−106)を目指して下るが物凄い急峻な道で、道も細くて頼りない。初心者は入らないでください。鉄塔2−106から下はしっかりした道になる。林道近くで土砂崩れが2カ所あり、堆積物の通過に要注意。
ゲート前の鳥居
2016年02月27日 07:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 7:17
ゲート前の鳥居
ゲート。付近に3〜4台駐車可。
2016年02月27日 07:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 7:17
ゲート。付近に3〜4台駐車可。
田代峠入口。通り過ぎて先に進む。
2016年02月27日 07:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 7:22
田代峠入口。通り過ぎて先に進む。
青笹山(大平山)登山口。ここから取付きます。
2016年02月27日 07:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 7:29
青笹山(大平山)登山口。ここから取付きます。
鉄塔から浅間原
2016年02月27日 07:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 7:42
鉄塔から浅間原
1162.5m峰の表示。
途中から大小屋沢からのルートに乗ったようです。
2016年02月27日 08:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 8:43
1162.5m峰の表示。
途中から大小屋沢からのルートに乗ったようです。
途中の標識1
2016年02月27日 09:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 9:00
途中の標識1
途中の標識2
2016年02月27日 09:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 9:11
途中の標識2
笹に覆われた道
2016年02月27日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
2/27 9:21
笹に覆われた道
青笹山
2016年02月27日 09:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
2/27 9:53
青笹山
青笹山頂から富士山
2016年02月27日 09:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
2/27 9:58
青笹山頂から富士山
山頂から上河内、聖、赤石岳
2016年02月27日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 9:59
山頂から上河内、聖、赤石岳
悪沢岳
2016年02月27日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 9:59
悪沢岳
上河内・聖岳のアップ
2016年02月27日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 9:59
上河内・聖岳のアップ
笊ヶ岳
2016年02月27日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
2/27 10:00
笊ヶ岳
大平山・湯ノ岳・第2真富士山
2016年02月27日 10:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 10:08
大平山・湯ノ岳・第2真富士山
途中から富士山
2016年02月27日 10:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 10:15
途中から富士山
浅間原の鉄塔
2016年02月27日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 10:36
浅間原の鉄塔
浅間原標識
2016年02月27日 10:37撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
2/27 10:37
浅間原標識
浅間原標識2
2016年02月27日 10:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
2/27 10:38
浅間原標識2
途中から富士山のアップ
2016年02月27日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 10:51
途中から富士山のアップ
湯ノ岳山頂
2016年02月27日 11:09撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
2/27 11:09
湯ノ岳山頂
第2真富士山頂。
残念ながら富士山は霞んでしまった。
2016年02月27日 12:05撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 12:05
第2真富士山頂。
残念ながら富士山は霞んでしまった。
真富士山の地蔵さん
2016年02月27日 12:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 12:10
真富士山の地蔵さん
第2真富士山近くの分岐。
浅間原に戻ります。
2016年02月27日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2/27 12:12
第2真富士山近くの分岐。
浅間原に戻ります。
湯ノ岳
2016年02月27日 12:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
2/27 12:41
湯ノ岳
第2真富士山
2016年02月27日 12:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 12:44
第2真富士山
林道終点のこの滝の所に下りてきました。
2016年02月27日 14:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
2/27 14:40
林道終点のこの滝の所に下りてきました。
戻ってきました。
2016年02月27日 14:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
2/27 14:45
戻ってきました。
大平への途中の軍艦岩
2016年02月27日 15:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
2/27 15:15
大平への途中の軍艦岩

感想

 安倍東稜の山のピークは登っているが尾根はあまり歩いていない。そこで最近は東稜の尾根歩きをしてみようと考えた。そこで2月11日に続いて東稜へ。「安倍山系 上」(松浦理博著)を見ると興津川沿いの大平から青笹山に登れることが判った。芝川から国道52号線で行けば1時間前後で行けるので青笹山から第2真富士山までの尾根歩きを計画し出掛ける。「安倍山系」は公共交通機関の利用を前提に書かれているので林道の車通過可否や駐車スペースの情報は無い。しかし林道途中にゲートが有るということはそこまでは車で行けるし駐車スペースも有るはずだと考えて出発。
林道から青笹山登山口を登り、鉄塔を通り過ぎてから道なりに進んでいたら「安倍山系」 に記載されている「標高1000mの水平道を横切る」がなく1162.5mのピークを巻くような道に入ってしまった。道はそれなりにしっかりした道なのでそのまま進んだが大小屋沢(?)からの踏み跡とぶつかり、間違えたことが判明。そのまま強引に1162.5mに向かって尾根筋を登る。
1162.5m付近になると赤のマーキングテープが目についたが大小屋沢からのルートに乗ったようだ。1162.5mから上はルートもしっかりしているが上部は笹がウザイ。
大平山近くで青笹山方面からの数人のトレースが初めて雪面に残っていたので直接行けるのかなとそちらに進むがトレースは消える。縦走路まで10m位なので強引に尾根に登るが密集した笹に遮られ、最後の5m進むのに5分近く要してしまった。今日、1番のアルバイトであった。
尾根に出て青笹山へ向かうが深くても10cmの積雪に一人の新しいトレースがあった。青笹山からの富士山、南アは何回見ても素晴らしい。大平山、浅間原へは気持ちの良い尾根歩きであるが浅間原を過ぎると笹地獄が始まる。ルートは判別できるが背丈以上の笹にうんざりする。
湯ノ岳まで来たときは疲れも出始めたので引き返そうかなとも考えた。しかし第2真富士山からの富士山をまた見たくなり先に進む。第2真富士山に着いた時は残念ながら富士山は薄雲でぼんやりとしか見えなかった。
浅間原から大平への下りも、朝の大平山へのルートミスを考えると不安になる。この下りは鉄塔を目安に歩けば良いので少しは気が楽である。しかし上部はこころもとない急峻な踏み跡で、雪がついていたり、雨の時はかなり危険な感じである。幸い、雪は無くスリップの心配は無いので下る。途中で持病の左膝が痛みはじめ、この足場の悪い急なルートで本格的に痛み始めたら動くことも出来なくなると、左膝をかばいながらなんとか下りきる。今朝起きても膝は大丈夫だったのでヤレヤレである。
しかし今回のルートは、笹で2度と歩きたくないコースだと思っている。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:976人

コメント

ご無沙汰しています
 『安倍山系』の紹介ありがとうございます。
>林道の車通過可否や駐車スペースの情報は無い。
 本音としては,「○に△台ぐらい駐車可」と書きたかったです。車道や林道の広くなった所を紹介して,後になって地権者の類から文句をつけられたらどう仕様も無いので控えました。
 浅間原からの下りは,私の調査時は危険な感じはしませんでした。道が付け替えられているかもしれませんし,雪の有無で感じ方の違いがあるかもしれません。
2016/2/28 14:01
Re: ご無沙汰しています
こちらこそご無沙汰しています。
林道や駐車情報は意識的に書かれていないと推察していましたが、正式な駐車場や車の往来の多い林道ならばともかく本には書けませんもんね。
山梨百名山も去年完了しましたので「安倍山系」の御やっかいになりながら安倍川領域を少し歩いてみようと考えています。
浅間原からの下りは雪解けの後で、少し軟弱になり、崩れやすくなっていたのかもしれません。
2016/2/29 8:59
私も難儀させられました
何年か前に同じルートで登ったことがありますが・・・心配していた駐車スペースには私の車だけで拍子抜け。
登り始めは気持ち良く登って途中の登山道も快適でした。
所が・・・稜線が近づいたころから猛烈な笹地獄で参りました。
背丈以上の笹が朝露で濡れていて青笹の山頂に着いた時は全身濡れ鼠。
駐車スペースが空いていたわけがわかりました。
それ以後大平から登ったことは一度もありません。
2016/2/28 18:31
Re: 私も難儀させられました
藪好き(?)な賢パパさんでも敬遠して再訪しないほどですから、藪嫌いな私は2度と行きません。ただし青笹山はまた行くとは思いますが・・・
今回も車は私だけで、途中も誰にも会いませんでした。静かな山歩きは大好きなんですがネ・・・
2016/2/29 9:07
スゴイ!健脚ですね〜!
fujinohideさん こんにちは(^^)/ 私達も以前 徳間峠から砂子山〜青笹〜大平山を周回する計画をたてたのですが、山の先輩方からコースの崩壊と笹の激藪の情報を得て、いまだ実現に至っておりません。やっぱりスゴイ笹地獄だったんですね。。私じゃ無理だったかも💦 主人は「俺たちもは鉈持って行ってみっか!」と、お馬鹿なことを言っておりますが…(~_~;) いつか実行することになったらレコ参考にさせて頂きます。

それにしてもfujinohideさんは健脚でいらっしゃいますね〜!凄い!(◎o◎)
左膝悪化しなくて良かったです。私も右膝の腸脛靭帯炎が時々再発することがあり、下り時にはいつもヒヤヒヤしながら歩いているんですょ(^.^)
2016/2/29 10:45
Re: スゴイ!健脚ですね〜!
haiziさん、ありがとうございます。
徳間峠から田代峠経由で青笹山のコースも考えたのですが、青笹山と第二真富士山の尾根をつなげることを今回は優先しました。
あの笹地獄だとダニのシーズンには近づきたくありませんので今のうちにと歩いた次第です。
膝は過去に4回程、痛めていますので歩きながらヤバイと思いましたがなんとかもってくれました。歳で疲れてくると膝が痛み始めるようですので、あまり無理はしないようにしています。
2016/3/1 9:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら