034富士山腹山麓スノーシュー三昧：↑須山口登山道、↓第二火口縁

2016年03月17日(木) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 10.6km
• 登り: 893m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:57

10:05 スタート地点
11:47 11:48 御殿庭下
12:28 12:28 御殿庭中
13:07 13:18 山体観測装置
15:01 15:01 幕岩
16:02 ゴール地点

須山口登山道入口　10：02スタート
山体観測装置　　　13：10到着　　同13：19スタート
須山口登山道入口　16：02到着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

3/17 8:39

また木曜日に急遽休みが取れた、先週同様イエティのバスツアーに参加。足柄SA。

3/17 9:37

イエティ。本日は、男性1人、女の子のグループ4人、と私。山は私だけ。帰りは16:40発車予定。16:00からスタンバッているとのこと。

3/17 9:49

ドーンと大御所。ピーカンの晴れ。無風。心配なのは実は体調。風邪ひきかけ。葛根湯やらユンケルなどでギリギリキープ。動けるがダッシュとかができない、やりたくない状況。

3/17 9:50

なんと須山口登山道入口からこの状態。先週はこの辺は完全に雪なしだった。

3/17 9:54

それでは早速装備。久しぶりのシューズカバー装着。

3/17 9:58

スパッツ。金具が取れたので嫁さんにゴムの一端を縫い付けてもらった。いい感じ。

3/17 10:00

そいでスノーシュー。

3/17 10:02

須山口登山道入口からスノーシューでスタート。

3/17 10:05

グングン進むが、体力が心配。

3/17 10:36

とにかく先週たどり着けなかった、山体観測装置までは行きたい。

3/17 11:07

が、やはりスノーシューだと進みが遅い。

3/17 11:44

体調も万全じゃないし。特に水の消費がいつもより早いのも気になる。

3/17 12:03

しかし体調以外はバッチリ。この辺から水が少ないのが気になり、雪を氷のように小さく固めて時々口に含む。

3/17 12:04

下界の景色もバツグン。

3/17 12:26

この辺で男女2人づつのパーティと出会う。喉が痛くてうまく喋れず、口数の少ない奴に。すんません。

3/17 12:50

スノーシューのトレースについて行く。

3/17 12:53

ここからが長かった。最後は5〜6歩で休みながら進む。

3/17 13:10

本当になんとか山体観測装置にたどり着いた。

3/17 13:10

一周。大御所

3/17 13:10

宝永山。

3/17 13:10

宝永山第二火口縁。

3/17 13:10

裾野市。愛鷹山とかの一塊、イエティや水ヶ塚公園の駐車場が見える。

3/17 13:10

駿河湾。

3/17 13:10

身延山地あたり。

3/17 13:10

もう一回大御所。ここで男性2名愛犬2匹の方々と写真を撮り合う。すごく人なつっこいかわいいワンちゃんだった。

3/17 13:11

ただ私が、喉が痛くて口数が少なく、ぶっきらぼうですみませんでした。写真もありがとうございました。もちろん正面の写真も撮ってもらった。

3/17 13:14

お二方と二匹は私が来たルートで下りはじめられた。

3/17 13:14

1人になり再度景観を楽しむ。第一火口に向けて進んでいる方々も見えた。

3/17 13:15

なんと第二火口中腹を右から左に進んでいる方を発見。

3/17 13:16

アップ。休み休み進んでおられた。

3/17 13:16

宝永山第二火口縁。今日はこちらに進もうと決めている。おいおい体調は大丈夫か、それからバスの時間もあるぞ。

3/17 13:16

あの辺が御殿庭。

3/17 13:16

イエティが見える。ここまで3時間かかった。先週の2倍かかっている。あそこまで3時間で戻らないといけない。ちょっと心配。

3/17 13:16

東名高速道路がぐるっと見える。

3/17 13:17

宝永山荘、雲海荘が見える。

3/17 13:17

雲もワンダフル。

3/17 13:17

宝永山第一火口縁。

3/17 13:17

宝永山。

3/17 13:17

では宝永山第二火口縁を降る。時間、体力大丈夫か？と心配している自分もいるが、行きまーす。

3/17 13:20

火口側。

3/17 13:20

火口ポーい。

3/17 13:22

ちょっと傾け過ぎかなぁ。

3/17 13:23

第一火口縁を見上げる。

3/17 13:26

降ってきた縁。

3/17 13:26

第二火口縁は降りたかったコースなので、たくさん写真を撮る。

3/17 13:26

撮る。

3/17 13:26

撮る。この中に先ほどの人がいる。

3/17 13:26

第二火口縁進行方法。

3/17 13:27

振り返り。

3/17 13:27

第二火口を横切っている方が作られたトレースが前方にある。第二火口縁を外れショートカットで合流したい。

3/17 13:34

ではショートカットスタート。

3/17 13:34

あそこから縁に降りて来て、ショートカット。

3/17 13:42

トレースに合流。ショートカットして途中から気になっていたがこの視界内に人が居る。岩に座っているようだ。解像度落としているのでこれでは確認できないが元の写真には座っておられる。

3/17 13:42

ショートカット成功時の振り返り。

3/17 13:42

高度を下げていくと第二火口縁と大御所山頂がかぶってくる。宝永山山頂はもう見えない。

3/17 13:48

いい景色じゃ。

3/17 13:50

だいぶ降った。あの森林の中を登って来た。

3/17 13:50

こちらに下る。この後に例の方が1人岩に座っておられる。無線というかトランシーバーで会話されていた。こんなところで出会ったのに、喉が痛くて、あいさつのみですみませんでした。

3/17 13:52

かっこいいぞー。

3/17 13:52

あれ角度の関係かまた宝永山山頂が見える。尚、この写真にも先ほどの方が岩の上に石仏のように座っておられるのが写っている。真に失礼ながら、こんなところで人と会ったのは、バイオハザード4の武器商人以来だと思う。

3/17 13:55

このトレースをずーっと進むことに。

3/17 13:59

あのむこうの丘陵にもずーっとトレースが続いている。あんなに遠くに進むとイエティから遠ざかるのではと心配するが、GPSで確認すると。遠くても三辻あたりに行くようで。たいして遠ざかっていない。

3/17 14:01

宝永山山頂。このシーンで「月の砂漠を〜」が自動再生される。

3/17 14:10

カックイイ。

3/17 14:11

双子山が見えてきた。

3/17 14:11

あの辺に下る。

3/17 14:11

イエティも見える。まだ遠いなぁ。

3/17 14:11

まだ駿河湾も見渡せる高度にいる。

3/17 14:12

トレースがかなりの角度を登ってきている。ここを逆に下る。
スノーシューでできるだけ滑りながら下る。

3/17 14:27

振り返り。どどっどーと降ってきた。

3/17 14:32

だいぶ平に。三辻に着きそうだ。

3/17 14:37

三辻に到着。先週はこの下にある幕岩まで来た。

3/17 14:40

ところが幕岩までがほとんどラッセル状態。負荷大。

3/17 14:57

幕岩上まで来たがすんごい時間がかかった。

3/17 15:12

しかしこの辺からトレースありに。イエティ16:00到着はあきらめるができるだけ休まず進む。ここから写真なし。

3/17 16:02

須山口登山道入口到着。ずーっとスノーシューだった。もういいぐらい堪能した。下りも約3時間かかった。

3/17 16:02

さぁスノーシューを解除してイエティへ。

3/17 16:07

うーん。あの辺に行ったのか。満足満足。

3/17 16:23

16:15頃バスに到着。一番乗りだった。水がなくなっていたので、アクエリアスを買って飲む。生き返った。16:30頃スタートするも渋滞で西新宿には20:00過ぎになった。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

SSS0701

今週も急遽木曜が休暇となった。ノータイムでイエティのバスツアーに参加。体調万全でないが、富士山、天気、特に無風、雪有り、の素敵な条件を満たしている今日。行くだけ行くつもりでスタート。
水がなくなったり、弱気になったり（登りの最期と、下りの最期）とあったものの、宝永山第二火口縁沿いに下り、縁を離れてトラバース、森林のない山腹をタップリスノーシューで歩くなどやりたかった事が全てできた。
そして何よりイケてる大御所の姿、宝永山、第一、第二火口縁、そしてそれらと自然が織り成す想像を超えた絶景！別の国・別の惑星の様な景色をたくさん目に焼き付けれた。
「もうスノーシューいいかも」ってぐらいに。