ヤマレコ

HOME > 山行記録一覧 > 山行記録の表示
記録ID: 836775 全員に公開 アルパインクライミング八ヶ岳・蓼科

大同心・北西稜

日程 2016年03月21日(月) [日帰り]
メンバー ritandesu, その他メンバー1人
天候曇のち晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
美濃戸に駐車(1日1000円)

コースタイム [注]

【自宅〜美濃戸】
自宅0:50⇒2:00道の駅「土岐・志野織部」2:10⇒諏訪南のファミリーマート
⇒4:10美濃戸口(チェーン装着)4:20⇒4:50美濃戸

【登山行程】
美濃戸5:45➡7:20赤岳鉱泉(トイレ休憩/アイゼン装着)8:00
➡大同心稜➡9:10大同心基部付近➡(ルート間違い)
➡大同心/北西稜取付10:40➡16:10大同心の頭➡大同心稜下降
➡17:30赤岳鉱泉(ギア整理)18:00➡19:20美濃戸
コース状況/
危険箇所等
下記参照
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 下記参照

写真

トポ
岳人 2013年1月号 No.787 P40
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
トポ
岳人 2013年1月号 No.787 P40
今回のアックス。
左 ペツル/サミット。
右 ペツル/サミテック。
サミットも良いアックスだが今回は草付の効きが若干悪かった。またハンドルがない為、疲れた。
2016年04月01日 23:37撮影 by SO-01G, Sony
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
今回のアックス。
左 ペツル/サミット。
右 ペツル/サミテック。
サミットも良いアックスだが今回は草付の効きが若干悪かった。またハンドルがない為、疲れた。
大同心・北西稜/取付
-:ピンクリボン有り。バンドを左上し、ピナクルへ。
見た目は階段状で掘銑掘椶妨えるが、以外に悪い。
2016年03月21日 10:27撮影 by iPhone 5c, Apple
拍手 / こっそり拍手 | 詳細ページ | 元サイズ | ▶ 類似写真を探す
大同心・北西稜/取付
-:ピンクリボン有り。バンドを左上し、ピナクルへ。
見た目は階段状で掘銑掘椶妨えるが、以外に悪い。

感想/記録

・最低気温−7℃。
・雪の状況:3月14日〜3月15日の降雪で雪は増えた模様。
 また3月18日にはミゾレが降っている。
 この為、北西稜全体に雪が有り、またミゾレの影響で凍結(3月21日)。
・美濃戸口〜美濃戸:一部積雪/凍結箇所有り。
 スタッドレスタイヤのみの車も多かったが、今回はチェーンを装着。
・美濃戸〜赤岳鉱泉:日が当たっている箇所は雪がなかったが、
 全体的に雪道。凍結しているのでスリップ注意。
 下山時は暗かった為、アイゼンを装着。
・赤岳鉱泉〜大同心/北西稜取付:赤岳鉱泉よりアイゼン装着。
 硫黄岳方面へ5分程進むと右手に大同心ルンゼへのトレース有り。
 大同心ルンゼは一般道ではなく緑ロープが張られているが、
 アイスクライミング等を実施する人達の明瞭なトレース有り。
 大同心ルンゼを進み200m程で左手(右岸)に大同心稜へのトレース。
 大同心稜を上がっていくと、大同心基部に着く。
 大同心基部沿いに北側の裏同心ルンゼ方面に下降すると北西稜の取付。
 今回は曇天で視界が悪かった為、
 大同心基部手前の岩稜を大同心の基部と勘違いして下り、
 取付に着くのに1時間ロス。

◎グレードは体感グレード。
 ()内のグレードはトポグレード。
・1ピッチ目:25m -(-)。
 ピンクテープ有り。
 左上するバンドを上がり、ピナクルに終了点有り。見た目よりも悪い。
 ピナクルを抜けると左手に裏同心ルンゼの涸滝上の雪原、右手に北壁。
・2ピッチ目:70m 供吻供法
 北壁末端沿いを北側に巻きながら右手の正面壁を目指していく。
・3ピッチ目:30m 掘吻掘棔法
 正面壁の基部に向かう。途中から4ピッチ目の垂壁に近い凹角が見える。
 ハンガーボルト有り。
・4ピッチ目:25m 検棔吻后法
 垂壁に近い凹角(5m程)から80度程の雪と岩のミックス壁(20m程)。
 凹角からはランナウトするが、所々支点を作れる。
 岩が脆いので注意。ダブルアックスが有効。
・5ピッチ目:25m 検棔吻検棔法
 目の前の壁が階段状だが、右に回った所にリングボルト有り。
 リングボルトより直上したが、バランスが悪くランナウトするので注意。
 他ピッチでは要所でハンガーボルトがあったが、
 本ピッチではリングボルトとピンのみで一番緊張した。
 因みに他の記録では高度感のあるトラバース等の情報があり、
 トポでも正面壁まで巻いてから登攀とある。
 今回登攀したルートよりも、もう少し正面壁まで巻くかもしれない。
・6ピッチ目:80m 供吻供法
 雪稜歩き。
・7ピッチ目:30m 后吻后棔法
 2m程度上がった後、3m程度のハング気味のクラックを登攀。
 ワイドクラックで幅は20cm程度。#4のカムを使用。
 クラックの中にアンダー気味のガバが2ヶ、ハング上にもガバが有り。
 今回はクラック内のガバを右手で、
 左手でハング上部ガバをホールドした為、
 右手が出しにくくなり、力尽きてA0&痛恨のリード交代。
 クラックを左手でジャミング(またはガバを左手でアンダーで)、
 上部のガバ右手でホールドした方がフリーの場合、登りやすいと思う。
 岩がしっかりしており支点も多い為、フリーで可能。
 A0する場合はクラック左上にあるハンガーボルトを使用。
 ただしクラックから50cm程度離れている為、結構疲れると思う。
・大同心の頭から大同心稜を下降。
 小同心と大同心の間を抜け、大同心基部をトラバースして大同心稜へ。
 (大同心ルンゼに直接入らないように注意)。
 兇泙任呂覆い全体的に良くなく、懸垂下降をした方が良い箇所有り。

《反省点》
・全行動時間が長かった。短く出来るところは短くしていく。
 “濃戸での準備時間(1時間)
 ∪岾拗枩瑤離肇ぅ譽織ぅ燹40分)
 B臚運幹霽瑤隆岼磴い砲茲詼明称納茲衂佞の間違い(1時間ロス)。
  曇天により、大同心基部と思って下降した岩壁が
  一つ手前の岩壁であったことが原因。
  踏み跡を探そうというTのアドバイスに呼応し、上まで行けば良かった。
 3ピッチ目のアックスビレイ時の支点作り。
 ゥ瀬屮襯蹇璽廚陵蹐濆腓ぁロープが流れにくくなる為、危険。
・今回は体調が悪かったのか、1ピッチ目より疲れていた。
 ボルダリング時は万全の体調で臨む意識はあるが、
 アルパインの場合は多少疲れていても大丈夫だという甘い認識有り。
・3ピッチ目はハンガーボルトが見つからず、アックスビレイを試みるも、
 アックスが抜けて上手くいかず。スノーバーを購入するか。
・4ピッチ目のダブルアックスによる草付登攀は緊張で力が入りすぎ。
 ダブルアックスによる登攀の練習が必要。
 阿弥陀北西稜でのダブルアックス、アイスクライミング等で練習。
 御在所/前尾根(好襦璽函砲砲茲襯▲ぅ璽鹽俘気領習も良いが
 岩稜主体であり、草付/浮き石が主体の大同心北西稜とは性格が異なる。

《行動装備(登攀時)》
上:保温下着+毛セーター(薄手)+R1-Hoody
  +ヤッケ+手袋(BD;ソロイスト),
下:保温下着+ヤッケ+毛靴下,
顔:R1-Hoody上部+目出帽+ゴーグル+ヘルメット,
冬期登山靴(M:スカルパ/ファントム6000 T:スポルティバ/ネパールエボ),
ヌンチャク×4, シュリンゲヌンチャク(60センチ×3),
シュリンゲ+カラビナ(120センチ×3 180センチ×1),
捨シュリンゲ+捨カラビナ, カム#0.5 #0.75 #1 #2 #3 #4, ハーネス,
ATCガイド, PAS,8.3mmザイル×2,
アックス×2(M:ペツル/サミット+サミテック T:ペツル/ノミック+その他),
アックスのシュリンゲ, アイゼン, ストック, ヘッドランプ,
電池(単4×7:残量があるか確認), 着替え(上の下着, 手袋(ウール製),
予備オーバーミトン(ブラックダイヤモンド製の厚手), ダウン,ツェルト,
コンパス, ライター, ナイフ, リップ, バンドエイド, 行動食, テーピング,
ウェットティッシュ,コンタクトレンズ, トイレットペーパー, 地図, お金,
(火器), (ガス小×1), (コッヘル), (箸), (プラスチックスプーン),
(T:スパッツ),

※アプローチ/登攀時にソロイストを使用。
 カムに指が入り難かったが, それ以外のギア扱いに特に問題なし。
 ただし指先が冷たくなった。以前凍傷になったことが原因か。
※アックスはハンドルがある物が良い。
 今回はペツル/サミットとペツルのサミテックを使用したが,
 ペツル/サミットは効きが若干悪かった。
 Tはペツル/ノミックを使用しており, 効きは良かったようだ。
※2本のアックスはたすき掛けしたシュリンゲにつないでいるが,
 登攀中混乱してくる。
 アックスを収納する時はザックと背中の間に入れているので,
 シュリンゲに繋いだ方が良いと思うが, 手に繋いだ方が良いか。
※アプローチには薄手セーターを着用せず。
※今回は火器, ガス, コッヘル, 箸, プラスチックスプーンは持っていかず。

《行動食》
朝食:500kカロリーのパン×2
行動食:500kカロリーのパン×2⇒下山後に摂取。
    登攀中に摂取できるよう, ゼリー状の行動食が良いか。
水分(M携行分):1.0Lスポーツドリンク⇒実際の使用量=500ml
訪問者数:228人
-
拍手
関連する記事 by
登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録へのコメント

まだコメントはありません
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ