記録ID: 840035
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無雪期ピークハント/縦走
関東
ホント!小ぶりのイワウチワ「古里駅〜鉄五郎新道〜サルギ尾根〜武蔵五日市駅」
2016年04月06日(水) [日帰り]
mizuki
その他1人
コースタイム
古里駅8:00→8:26鉄五郎新道取り付き→10:11大塚山→10:29御岳山→12:16上高岩山→(サルギ尾根)→12:52高岩山→13:58上養沢BT・14:44〜(バス)〜武蔵五日市駅
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:上養沢BT〜JR五日市線「武蔵五日市駅」 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鉄五郎新道は、昭文社の山の地図には表示されていないが、よく歩かれているようで、標識も整い、迷う事は無いだろう。 ・「越沢バットレス」の岩場上を通っている。落石を起こして、登攀中のクライマーを直撃することも想定し、崖際には立ち入らない事。 |
写真
撮影機器:
感想
・ヤマレコでイワウチワの写真を見かけるようになった。
・ピンクの花びらの先端がフリンジになっていて、しべを思いっきり花の外に伸ばした姿が印象的な亜高山帯の花。
・GWの頃、北アルプスでは、雪解けの後を追うように、びっしりと地面を覆い尽くす。花も大ぶりで、それは見事!
・私は、剣岳への一般ルートの一つ:早月尾根の群落が好きだ。
・馬場島から早月小屋への途中、足の踏み場もないほどのイワウチワの群生が出迎えてくれる。
・麓の新緑と桜→尾根のイワウチワ→雪に覆われた稜線→岩と雪の剣岳 ・・・、この景色の変化がたまらない。
・小窓尾根から剣岳本峰を越えて早月尾根を下る時は、この逆だった。モノトーンの緊張の世界から、淡いピンクの世界に足を踏み入れた途端、体が蘇生する感覚!
・そう、私の中では、イワウチワは、異界と現世の境界を繋ぐ花。
・越沢バットレスは何度も登攀していて、登りあげた尾根上にイワウチワの葉は見かけたが、花の時期には行った事が無い。
・今回は、鉄五郎新道から尾根へ。
・奥多摩のイワウチワは葉も花も小さく、色も薄い。群落と呼べるほどのまとまりもない。北アルプスや谷川岳のイワウチワを知る人は、ちょっとがっかりするかもしれない。でも、家から3時間ほどで会えるのだから、これはこれで貴重だ。
・本命のイワウチワの他に、ハナネコノメ、アズマイチゲ、ミツマタ、アカヤシオツツジ、何種類かのスミレ、ショウジョウバカマ等、早春の花も見られ、ラッキーだった。
・鉄五郎新道もサルギ尾根も登山者が少なく(平日のせいもあるだろう)、静かな山歩きが楽しめた。
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mizukiさん こんにちは
ここは元々株数が少ない上に、おそらく盗掘をかなりされてるかと思います
直ぐ下に民家もありますしね
2度ほど訪れていますが、確かに群落と呼ぶにはお恥ずかしい様です
その点、北茨城のイワウチワは違いますよ
何より大振りの白・ピンク・混合の色合いがびっしり(正にびっしりという表現そのもの)足元で咲いている上に、斜面の撮影しやすいところにも咲いてます
とにかく最盛期はイッパイ咲いていて歩くのに困るような状態です
今年は行くのが1週間遅れてしまったので、見頃は過ぎてましたが、それでも群落と呼べる規模で咲いてました
イワウチワを関東で見るなら断然北茨城の山です
来年また花見に行きましょう
待ってます。
ご案内しますから
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